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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【 5011・12号】事務局報(3面)

2023年12月23日
曽根原穹(隠退教師)  23年11月5日逝去、90歳。山形県生まれ。61年東京神学大学大学院修了。同年より小野田、広島牛田、防府教会を牧会し、相愛幼稚園に務め、03年隠退。遺族は妻・曽根原友子さん。 池田貞子(隠退教師)  23年11月9日逝去、94歳。大阪府生まれ。56年日本聖書神学校卒業。57年より西萩、浜松、仙台愛泉、いずみ愛泉教会を牧会し、93年隠退。遺族は甥・石庭克美さん。 加藤弘治(隠退教師)  23年11月20日逝去、86歳。京都府生まれ。93年受允、96年受按。93年より大和郡山、摂津富田教会、生駒伝道所を牧会し、17年隠退。遺族は息・加藤真治さん。 正教師登録 田中 真(2023・11・23受按) 平澤 巧、清水義尋、竹内真理(2023・11・25受按) 玉木圭子、山名高広(2023・11・26受按) 補教師登録 李 暁静(2023・11・2……

【 5011・12号】教区事務担当者研修会(3面)

教区と教団、教区同士が顔の見える関係に  11月9日から10日にかけて、教団会議室を会場として、教区事務担当者研修会が開催された。この研修会は、教団事務局と各教区の事務担当者が申請書の取り扱い等の事務手続きについて確認・協議する研修会である。過去3回行われたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、5年ぶりの開催となった。  今回は、教区や担当者の事情により欠席となった4教区を除く13教区から15名が出席した。教区の事務担当者は教区ごとにその担当が異なり、今回の出席者は幹事・主事7名、書記3名、職員5名であった。教団事務局からは道家紀一総務幹事と職員3名が出席した。  一日目は教務関係申請書の扱い、教師に関する対応などを協議した。特に近年増加している教会合併・教会解散の手続きについて確認した。  二日目は、冒頭で出版局、年金局、部落解放センター、隠退教師を支える運動よりそれぞれの活……

【 5011・12号】教区議長コラム(3面)

教団でも支え合いを 九州教区議長 日下部遣志  九州教区の課題の一つは代務・兼務教会の増加です。今年度126教会中、32教会にもなり4教会に1つの割合です。おおよそ地区内の教師や教務教師、無任所教師が代務者を担っていますが、私自身、今年度は地区を越えて代務者となり、5つめの代務教会にもなります。無牧教会の中には、以前から日曜午後に礼拝を行う教会もありますが、それは代務者が午後から説教に赴くことが前提です。しかし無牧となった教会が午後の開式に変更することはなかなかできません。では午前中に礼拝を行う無牧の教会で、教師が来られない時はどうしているのでしょうか。私が以前代務を担った教会は、月に一度、午前の礼拝に行くとき以外は役員が順番に奨励を行っていましたが、教会員の高齢化もあり、それを担えるだけの体力がない教会も増えています。無牧の教会に聞くと、教師が説教原稿を送り信徒が代読する、或いは音……

【 5011・12号】台湾ユースミッション2023報告記(3面)

台湾ユースミッション 8月29日〜9月5日  台湾基督長老教会のもと、台湾ユースミッションが8月29日から9月5日まで、日本側から7名、台湾側から7名の青年が参加して台北および台南で実施されました。  テーマは「沈黙」です。遠藤周作の同名の小説でも扱われたように、人間は時としてこの世の不条理に対して神が「沈黙」しているように感じることがあります。近現代の台湾を生きてきた人々にとっては、日本統治時代、戦後の一党独裁政権下での人権弾圧を通してこうした不条理に遭遇してきました。主催者である長老教会青年幹事の李信仁牧師は、台湾の凄惨な過去の歴史が残る地を巡り、そこで生じたように見える「沈黙」に思いを至らせることで、自らの信仰の糧にしてほしいと語っておられました。  プログラムではまず、前半の4日間をかけて台北周辺の展示施設や教会を巡りました。博物館については、国民党政権による白色テロのき……

【 5011・12号】「兵庫県南部大地震記念の日」追悼礼拝(2面)

「そのとき私たちは?そして今」 飛田雄一さん(神戸多聞教会・神戸学生青年センター理事長) ◎日時・場所  2024年1月17日(水)午後6時  兵庫教区クリスチャン・センター ◎主催・問合せ  日本基督教団 兵庫教区 (℡078-856-4127) ◎オンライン・ライブ映像配信 礼拝用ライブ配信→YouTube 礼拝式次第→兵庫教区事務所ホームページ  ……

【 5011・12号】社会事業奨励日メッセージ(2面)

“キリスト教社会事業を覚えて祈る日”に寄せて  社会事業とは社会援助を必要とする方々への組織的な援助活動であるが、では現在わが国において、キリスト教社会事業の存在意義はどのような形で具現化されているだろう。  「キリスト教社会福祉が果たした役割は…人間の尊厳そして“このひとりの人”を見ようとした人間の精神史」であり「近代化の悪に対抗する人間愛の戦い」「他者への痛覚の発露」でもあった。(秋山智久『社会福祉実践とキリスト教』)この視座が潰えたわけではない。  しかし、なぜキリスト教界が社会問題を扱うのか…との問いは、決して過去のものではない。教会の本懐は伝道にあるという主張は変わらず周辺で耳にする。そのたびに私は、キリスト者とは何かを反芻する。現実社会で起こるさまざまな問題が私たちの上に降りかかり、生命の尊厳・人としての権利そのものが脅かされそうな時、ひとりの人間としてこれを看過すること……

【 5011・12号】教師委員会(2面)

▼教師委員会(神学校訪問)▲ 神学生の確保、オンラインの充実、霊性の弱まり  教師委員会は教規第43条1号により「教師養成機関に関する項目」を担っている。具体的には隔年で教師養成を委託している6つの神学校への問安を実施している。今年度は次のように神学校への問安を実施した。  10月2〜3日にかけて、同志社大学と関西学院大学を訪問した。同志社大学神学部では、学内の学びのほかに、学外のあらゆる分野でフィールドワークを行っていることや、一般の学生へのアプローチなどについて伺った。  関西学院大学神学部では、伝道者コースと思想文化コースがあり、社会人経験者も含め様々な背景を持つ人が集う学び舎となっているが、しばしば他コースから伝道者コースへ変わる学生があるという。  11月14日に東京神学大学と農村伝道神学校を訪問した。東京神学大学では十字架の贖いを中心に据えた神学教育を重んじ、聖書……

【 5011・12号】常任常議員会、宣教師人事・支援委員会(2面)

▼常任常議員会▲ 出版局経営責任者としての自覚必要  常任常議員会が12月4日、教団会議室で行われた。第8回常議員会で、出版局の将来検討の協議を進める議案を可決したことを受けてのもの。  出版局将来検討に関する件では、雲然俊美議長が、本件は、出版局の運営のあり方につき、成り立ち、歴史を振り返りつつ、将来像を明確にすることが目的と述べ、課題を3点(①位置づけと役割の確認、②経営責任者の明確化、③働き方に即した就業規則、給与体系の検討)にまとめた。  協議の中で、位置づけ、役割については、出版局が、教団の文書伝道を担うものであり、教団としてどのような書籍を出したいかを提案して行くことの必然性が指摘された他、事業規模が現在の教団からすると大きくなりつつあるとの意見があった。経営責任については、出版局が、讃美歌頒布の必要性から教団が法人規則30条によって始めたもので、経営責任は教団(常議員……

【 5011・12号】お知らせ・教団新報よりお知らせ(1・3面)

お知らせ 「教団新報」今号を5011・12合併号とし、次号は2024年1月27日に発行します。また、教団事務局・出版局、年金局は12月29日から1月5日まで、休業します。 総幹事 網中彰子 教団新報よりお知らせ  これまで「教団新報」は第三種郵便に、隔週土曜日発行と登録していましたが、2024年1月より毎月第4土曜日発行とし、月2回発行する場合は増刊号とします。尚、教団公式ホームページの新着情報もご活用ください。    ……

【 5011・12号】クリスマスメッセージ(1面)

賢者の贈りもの マタイによる福音書2章1〜12節 彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。     東京神学大学学長 神代真砂実 愚かで幼稚な賢者  今日どれだけ読まれているのかわかりませんが、O・ヘンリというアメリカの作家が1905年に書いた有名な短編小説に「賢者の贈りもの」というのがあります。  ニューヨークの片隅のアパートに、ジムとデラという若い夫婦が住んでいました。クリスマス・イヴの日、デラはジムのためにプレゼントを買おうとするのですが、何しろ貧しくて、どうにもなりません。何とか愛する夫にふさわしいプレゼントをと考えたデラは、自分の髪の毛(それは……
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