【4903号】第41総会期第3回(臨時)常議員会 伝道推進基本方針改訂を決定

 第3回常議員会(臨時)が4月15日に行われ、主に「教団伝道推進・機構改定に関する件」を審議した。

 教団伝道対策検討委員会からの三つの提案、⑴教団伝道推進基本方針の改訂、⑵基本方針の展開、⑶教団機構改定を承認し、19年度教区総会の開催に向けて各教区に送付することが提案された。

 「基本方針の改訂」では、宗教改革500周年を踏まえた文言となっている箇所の改訂が提案された。

 「基本方針の展開」では、基本方針が提示する三つの運動の具体的な展開が提案された。「祈祷運動」では、伝道推進日を知らせ、ポスター、チラシを送付すること、「信徒運動」においては、信徒養成のための学びの機会をもつことを呼びかけ、講師を派遣すること、「献金運動」においては、伝道推進日に覚えた教会のために、「全国伝道推進献金」を呼びかけること等が挙げられた。

 「機構改定」では、40総会期にまとめられた、「教団機構改定案骨子」を出発点としながらも思い切った修正を施すこともあることが告げられ、教団総会・常議員会に関して、規模や選出方法等について、委員会・事務機構に関して、議決と執行の在り方等について検討課題が挙げられた。

 協議の中で、提案全てが教区総会に方向性を示すことの承認なのか、機構改定以外は、今常議員会の決議によって実行に移すのかが問われた。石橋秀雄議長が、「基本方針の具体的展開は常議員会の承認を受け次第、実施したい」と述べたのに対し、「実行に移すのは時期尚早」、「議案を分割すべき」等の意見が出た。また、機構改定については、「前出の骨子の方が具体的な内容に触れられており提案は骨子より後退している」との意見があった。

 議長団は議案を、「教団伝道推進基本方針改訂の件」と「教団伝道推進・機構改定に関する件」に分割することを提案し議場は承認。「基本方針の改訂」は、今常議員会で改訂を決定するのに対し、「教団伝道推進・機構改定」は、いずれも内容の確定ではなく、直ちに何かを執行するものではないことが確認された。両議案を賛成多数で承認した。

 その他、一つの教会の教団加入、4名の教師の退任を承認した。
(嶋田恵悟報)

【4903号】▼教師委員会▲ 新任・中堅教師研修を計画準備

 41総会期第1回教師委員会が、4月5日、教団会議室にて開催された。委員の交代もあり初めての顔合わせとなったのでお互いの短い挨拶を交わしてはじめた。

 招集者である古旗誠を委員長に選出し、書記には上原智加子を選んだ。その他、今期の委員には日下部克彦、菅根信彦、髙橋潤、松木田博、原田のぞみが選任された。

 今総会期の委員会開催日程(4回)を決めた後、前総会期委員会の申し送り事項について確認をした。

 今回の委員会では、新任教師オリエンテーションと教師継続教育研修会の準備をした。

 新任教師オリエンテーションは、19年6月10〜12日、ハートピア熱海で開催する。参加者は、18年秋、19年春受験合格者等新任教師と前回・前々回欠席者を含め、教団三役、神学校教師でおよそ55〜65名の参加を予定している。3日間にわたる集会は、新任教師にとって神学校の違いを超えて教職間のよき出会いと交流、そして優れた講師や教団議長、神学校の教師たちを通して牧会上の労苦を担っていく上での励ましと豊かな慰めを与えられる機会となっている。その他、東中国教区の被災地への取り組みについて報告を依頼している。

 教師継続教育研修会は、19年8月20〜22日、ハートピア熱海で開催する予定になっている。昨年同様に「説教と牧会」という主題で、優れた講師陣に講演を依頼している。教師継続教育の大切さを理解し、教会あげて教師を送り出していただきたい。対象者は准允および転入後10年までの教師である。

 19年は、教団立神学校1校および認可神学校5校を訪問する年である。10月から11月にかけてそれぞれの神学校を訪ね、各神学校との関わりを深めるときとしたい。(上原智加子報)

【4903号】▼宣教研究所委員会▲ 今総会期研究テーマを協議

 第41総会期第1回宣教研究所委員会が4月12日に教団小会議室において、秋山徹総幹事、道家紀一担当幹事陪席のもとで開催された。委員の構成は、岡本知之(招集者)、熊江秀一、小林光、柴田彰、高橋和人、寺田信一、長山道の7名である。各委員が短く自己紹介をした後に、宣教研究所の任務の確認を岡本委員が冊子『宣教研究所50年の歩みと今後』に基づいて行った。本委員会の任務は、①宣教に関する研究のテーマを定める。②そのテーマに相応しい研究チームを組織する。③研究チームの報告をまとめて教団の宣教のために役立ててもらう。以上を確認した。

 次に組織について協議し、委員長に岡本知之、書記に小林光を選任した。岡本委員長より、初回の委員会なので自由協議にしたいとの提案がなされ、前総会期委員会からの申し送り事項(教会と付属施設の関係、同時代研究)を踏まえつつ、今総会期のテーマを定めるために、現在関心のある事柄を委員が自由に発言した。以下はその一部である。◎付属施設は成り立っているが教会の存続の方が危ぶまれている。信仰の継承や若者たちへの伝道が課題である。◎同時代性、緊急性の点からAIなど、今後ロボット技術の発達により牧師の必要がなくなる時代が目の前に来ている。この時代をどう捉えるかが課題。◎地方での伝道を考えると教勢低下は著しい。高齢者への伝道も大切な課題である。意欲的なだけに疲れている伝道者が多い。地域での相互牧会がなされていない現状がある等。

 最後に、今後の委員会について協議し、今回の自由協議を参考にして、今総会期で取り上げたい研究テーマを各委員が挙げ、それに優先順位を付け、項目ごとに委嘱者の名前など具体案があればそれも添えて書記に送り、書記はそれをまとめて次回の委員会に備えることとした。(小林 光報)

【4903号】教団伝道推進基本方針

「イエスは、近寄って来て言われた。『わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。』」

(マタイによる福音書28章18〜20節)

1. 祈祷運動 −共に祈ろう−
主の伝道命令に従い、500年を経た宗教改革の信仰を受け継ぎ、罪の悔い改めと救いの感謝の祈りをささげるために「日本伝道の推進を祈る日」(毎月第3主日)を設けて共に祈りを合わせる。

2. 信徒運動 −共に伝えよう−
礼拝において聖霊の力を受け、聖書を読み、熱心に祈り、喜びをもって主の恵みを証しし、キリストの十字架による罪のゆるしの福音を宣べ伝える信徒として共に成長することを目指す。

3. 献金運動 −共に献げよう−
日本の各地にあって、日夜伝道のために苦闘している教会・伝道所を具体的に覚えて祈り、その働きを支えるために共に献げることによって、信徒および教師における献身の志が高められ、献身者を生み出す教会となるように献金運動を展開する。

 

2017年7月11日 40総会期第2回常議員会 制定

2019年4月15日 41総会期第3回常議員会 改訂

【4903号】▼教師養成制度検討委員会▲ 「二種教職制」検討、委員会としては終了

 41総会期教師養成制度検討委員会第1回(1月11日)、第2回(3月1日)、第3回(4月22日)が開催された。委員長・菅原力、書記・東野尚志、委員・石橋秀雄、岡本知之、古旗誠、協力委員・小宮山剛。

 当委員会の役割と課題は、常議員会のもとに置かれた(常設ではない)委員会として、神学校との協議を継続し、教師養成の課題と内容を整えて行くと共に、教師の生涯教育としての継続教育充実のため、関係委員会と協力することにある。

 特に今総会期は、教師養成制度検討会議による「答申書」(2014年2月3日)をもとにして、その具体化を求めて行くことと、神学校との協議を進めながら、教師養成についての具体的な要請を提示できるよう準備することを確認した。以下、その取り組みを記す。

 ⑴教団立神学校との協議を継続する中で、信仰告白と教憲に立つ公同教会としての在り方を求め、その形成の道筋について協議し、「答申書」に記された内容を踏まえつつ、教団の教師論を深める。

 ⑵認可神学校との協議においては、教団がどのような教師を立てようとしているかを明確に言語化して提示することを目指し、それをもとにして対話を継続できるように準備する。

 ⑶関係委員会との連携を進めるため、教師委員会による継続教育研修に協力すると共に、教師検定委員会による受験科目見直しの背後にある教会と教師の現状に対する危機感を受けとめ、課題を共有して行く。また当委員会としても、教団の教会論と教師論についての学びを進める。

 なお、前総会期の委員会に課題として託された「二種教職制」をめぐる検討は、第41回教団総会において教憲9条変更議案が取り下げられたため、当委員会における協議・検討は終了する。今後の取り扱いは議長と常議員会の判断に委ねる。(東野尚志報)

  • 共に仕えるためにPDF

    宗教改革500周年記念事業

    International Youth Conference in Kyoto

    日本基督教団2017年度宣教方策会議

    公募・公告

    エキメニュカル協力奨学金 申込書類一式

    日本基督教団年鑑2019年版

    よろこび

    日本基督教団 伝道推進室

    東日本大震災救援対策本部ニュース

    教団新報 archive

    教日本基督教団 文書・資料集 申請書等ダウンロードコーナー

    月間 こころの友