【4883号】2018年度教区総会報告2 教団機構改定を各教区議論

教区機構改正否決、再検討へ

西中国教区
 5月15日、16日、エソール広島で第67回西中国教区総会が開催された。開会時出席議員は128名中105名。開会礼拝、組織会後、直ちに准允1名、按手3名を承認、執行、補・正教師を立てた。

 小畑太作議長は議長総括で、66総会から常置委員会への付託事項(広報委員会原稿書き直しについて、性差別的表現についての取組み)は、いずれもが審議継続中と報告した。教区機構改正、中長期的財政計画を今総会で審議するとした。

 「中長期的財政計画検討」として栗原通了財務委員長が経過報告した。66総会には教区財政推移と今後の経過予想を示したが、今回は新たに17教区の会員数推移、年齢構成、献金割合、負担金割合のデータを提示して教団全体での西中国教区の位置を提示した。会員数減少に応じた教区財政規模の縮小、教区予算規模(17年度、2954万円)に対して37%になる謝儀援助額割合を兼牧などで縮小しなくてはならないとした。また負担金算定について、2019年、教師謝儀控除を120万円から230万円に引上げ、2020年以降、新たな控除項目(人件費、借地借家料、光熱費、建物費、旅費)を検討するとした。

 「教区機構改正」は、66総会期をなお教団との調整に当てた。教団事務局からの回答は17年8月に1回のみで法的指摘も不明であったとした。しかし改正は急務と判断し今総会で審議、19年より施行すると提案した。

 機構改正は、提案までの前史を経て、2011年、60教区総会で着手を決議した。改正内容を整備し教区諸教会に周知してきた。今回の改正の大きな特徴は、これまで課題別に特設委員会として総会期毎に設置してきた委員会の大部分を、宣教委員会のもとに置かれる常設委員会として集約する提案である。これに伴う多くの関連規則変更を提案している。

 提案に対して、特設委員会は将来的に課題が無くなることを考えており常設にはそぐわない、規則が細かく教区活動を縛る等の反対意見、課題の現状があるから規則にする必要がある等の賛成意見が述べられた。教区規則改正のため3分の2の賛成を必要とするが、92名中52名の賛成で達せず否決した。否決を受けて機構改正の今後を問う質問に、小畑議長は「機構改正に教区の異議はないと考えるが、改正の意志を新たに確認することが必要」と応じた。

 「伝道資金改正」、「『合同のとらえなおし』特設委員会設置」、「天皇代替わり公費支出反対」、「軍事基地撤去」の41教団総会提案を可決した。

教団総会議員選挙結果
【教職】小畑太作(宇部緑橋)、西嶋佳弘(広島牛田)、鎌野真(福山延広)、大川清(岩国)、武田真治(広島)、向井希夫(広島流川)、足立こずえ(広島主城)

【信徒】栗原通了(福山東)、島村眞知子(広島牛田)、野口菊義(大島)、下手從容(周防)、安冨俊雄(下関)、富永憲明(広島)、手嶋明子(呉平安) (新報編集部報)

 

北海教区との宣教協約を締結

兵庫教区
 第72回/「合同後」第49回兵庫教区総会は、5月20、21日両日、神戸栄光教会にて開催された。

 開会時議員216名中164名が出席した。開会礼拝、組織会のあと、大仁田拓朗議長による議長報告が行われた。兵庫教区は今総会が改選期に当たるため、前年度教区総会の振り返りおよび一期2年の総括が述べられた。今年度総会のテーマは昨年度と同じ「献げる喜び・つながる恵み」とし、教区内のすべての者がこのことを感じ合い、互いに分かち合うことができるようになるために自分は何をしたらよいのかをそれぞれに考えて行動していくことを願ってのことであるとの表明があった。

 「関係の豊かさを生きる『合同』教会」、「被災者生活支援・長田センターの働き」、「教師謝儀保障制度」、「教区負担金の未収金問題」など、教区として継続していくべき重要な案件と、第41回教団総会に向けての課題などについて述べられた。また、教団の機構改定に対する質疑が議場と教団問安使の秋山徹総幹事との間で行われた。

 「北海教区と教区間宣教協約を締結する件」が可決された。北海教区においては4月に開催された総会においてすでに可決されており、久世そらち北海教区議長を招いた二日目午後に、古澤啓太兵庫教区新議長との間で調印式が執り行われた。

 また、准允・按手執行議案が可決され、こちらも2日目午後、従来通り議長1名による准允2名、按手3名の准允・按手式が執行された。

 各委員選挙のほか、「互助制度改定に向けた決意表明に関する件」、「『合同』のとらえなおし・当事者性とその取り組みに関する件」、「同性愛者をはじめとするセクシュアル・マイノリティ差別問題に関する件」、「『被災者生活支援・長田センター』の働き継続に関する件」など常置委員会提案議案が質疑の後、挙手多数で可決された。また、議場より建議「高砂教会の負担金未納に関する件」が出され、しばらく議論が展開されたのち、常置委員会付託となった。

三役選挙結果
【議長】古澤啓太(神戸東部)、【副議長】西脇正之(摂津三田)、【書記】森なお(加古川東)

常置委員選挙結果
【教職】東島勇人(兵庫松本通)、大仁田拓朗(鈴蘭台)、小林聖(豊岡)、竹内富久恵(神戸愛生)、佃真人(淡路三原)、若林一義(神戸栄光)、加藤俊英(北六甲)

【信徒】森章一(神戸栄光)、小笠原務(東灘)、宮本真希子(甲東)、有森和可奈(北六甲)、柳谷舟子(甲南)、北村大昂(豊岡)、則竹俊治(高砂)

教団総会議員選挙結果
【教職】森なお(加古川東)、古澤啓太(神戸東部)、小林聖(豊岡)、東島勇人(兵庫松本通)、大仁田拓朗(鈴蘭台)、川﨑善三(姫路福音)、小栗献(神戸聖愛)、橋本いずみ(西宮一麦)、佃真人(淡路三原)、西脇正之(摂津三田)、上内鏡子(神戸イエス団)、手束正昭(高砂)、菅根信彦(神戸)

【信徒】津村正敏(明石)、森章一(神戸栄光)、柳谷舟子(甲南)、小笠原務(東灘)、有森和可奈(北六甲)、北村大昂(豊岡)、中林成子(須磨月見山)、福井稔(宝塚)、合田稔(立花)、相馬範久(鈴蘭台)、汐崎多々子(高砂)、前田充宏(西宮一麦)、橋本春雄(塚口) (西脇正之報)

【4883号】荒野の声

 ほどよい距離感、転入会した新会員が歓迎会で話してくれた言葉である。はじめての礼拝出席からしばらくして入会を申し出た。この間の教会員たちとの交わりの距離感をこう表現した。一方で、はじめて教会に来て何ヶ月も誰からも声をかけてもらわなかった、と受洗後しばらくして笑い話のように語った教会員もいた。▼積極的に声をかけてすっと避けられてしまうこともある。遠慮と言うか、配慮と言うか、声をかけないでいて寂しい思いをしていることもある。ほどよい距離感はなかなか難しい。伝道においても、牧会においても。▼少し時間が経ったが、オリンピックで活躍したカーリングを、その一投は自分が投げた後に意味がわかると解説していた。投げてみなければ何も起らない。投げたものはわたしたちの手を離れて肯定だろうと、否定だろうと反応を起こす。▼投げた種は実を結ぶこともあれば、そうではないこともある。わたしたちはどの種が実を結び、どれが結ばないのか知らない。下手な投げ方でも投げ続けることだ。種を蒔いてからの成長を人は知ることができない、と主は仰る。そして、成長させてくださるのは主だ、と使徒は語る。

【4883号】2018年度教区総会報告2

互助自主献金、目標額を大幅に上回る

中部教区
 5月22~23日、第68回中部教区総会が金沢教会にて開催された。開会時の出席議員数は195名中166名であった。開会礼拝の中で聖餐式を執行し、組織会を経て常置委員会報告から議事を開始した。

 初日前半では、昨年度から開始した「中部教区互助制度を支える自主献金」の今後への展望に議論が集中した。中部教区は手厚い互助制度を特色としているが、これまでの体制では教師の生活を支えきれないところまで財政が悪化したことを鑑みて、前総会で教会・教師に加えて信徒による献金運動の開始を可決、昨年度中に100万円を目標として実施した。横山良樹議長は常置委員会報告の「評価と展望」の中で、この目標額を大幅に上回る約320万円が献げられ、謝儀援助と伝道費援助を大きく増額して今年度互助案が可能になったと告げた。そのうえで、今年度の250万円の献金目標額を提示し、献金運動の継続実施と参与を呼びかけた。質疑では目標額について慎重を期したいとの意見もあったが、自主献金により互助制度を支え、教区内各地域の伝道の拠点である教会ひとつひとつを今後も確実に維持しようとの志の一致を確認した。

 初日夜には、総会順序に従い、佐々木美知夫教団問安使の挨拶後に教団機構改定説明会を持ち、教団の将来的財政危機と機構改定の必要性についての認識を共有した。議場から、改定の必要を理解しつつも「教団が教区を越えて各個教会を見てしまっているのではないか。教区は教区の視点を持つべき」、「改定実施には、全教団的な信頼関係の構築が不可欠」との意見があった。横山議長は、中部教区は概ね機構改定に賛同と述べ、「教憲教規による一致を重視し、全体教会としての教団へ目配りをしたい」と教区の方向性を示した。

 二日目は隠退教師感謝会から始まり、1名の按手と3名の准允が執行された。初日に行われた教団総会議員選出選挙の結果が発表され、教職・信徒それぞれ11名の議員が選ばれた。今年3月に中部教区が初めて実施した中高生バイブルキャンプの様子がDVDにて紹介され、参加した中高生34名のうち5名が5月20日のペンテコステ礼拝にて、それぞれの教会で受洗または信仰告白をしたと報告があった。

教団総会議員選挙結果
【教職】横山良樹(半田)、小林光(熱田)、田口博之(名古屋)、井ノ川勝(金沢)、加藤幹夫(阿漕)、渡部和使(山田)、小堀康彦(富山鹿島町)、佐藤誠司(福井神明)、吉澤永(愛知)、勇文人(若草)、松島保真(小松)

【信徒】本弘禮子(津)、須田静代(名古屋中央)、谷幸二(富山鹿島町)、野村敏彦(名古屋桜山)、朝倉秀之(金沢)、杉下玲子(福井神明)、佐藤美和子(中京)、衛藤慧志(尾張一宮)、中田邦雄(松阪)、大木博(尾陽)、堀川清(阿漕)
(原田裕子報)

 

被災教会の借入、早期返済を支援

奥羽教区
 5月22~23日、奥羽キリスト教センター(岩手・盛岡)を会場に、第73回奥羽教区定期総会が開催された。開会時の議員数は、112名中96名。開会礼拝後、2名の准允が承認され、准允式が執行され、教師が立てられた喜びを議場は共有した。

 用意された議案が、諸報告中心であったため、議事自体は比較的スムーズに進み、その分、教団問安使との質疑応答に多くの時間が割かれた。

 議長報告において邑原宗男議長がまず強調したのが、東日本大震災において被災した教会が教団から借り入れた、借入金の返済状況についてであった。報告によると、多くの教会が返済を完了する中、宮古教会は2000万円を返済したもののなお多額の借入金を残していたため、教区常置委員会の決定のもと、教会債と教団への早期返済を条件に、2000万円の支援を実施したと報告された。

 また、2016年11月の臨時教区総会で可決された教区機構改正に伴う教区規則の変更が、教団の同意のもと2017年度から実施されたこと、具体的には、常置委員の定数削減や委員会の開催数の削減、委員会制から部制での教区運営を実施することが出来たことが報告された。

 2回にわたって行われた秋山徹問安使との質疑では、最初の質問者として邑原議長が立ち、関東教区内の教会で行われた、補教師の牧師就任式と聖礼典執行についての見解を求めた。

 秋山総幹事は、「教団議長名で文書を教区、教会に送付し、補教師の15年規定に従って今後は進めてほしいと要望したが、当該教会、教師から、そのようにするとの返答があった」と答えた。

 教団機構改定案の骨子に関して、教団総会の議員数削減自体は賛成だが、削減後の議員配分について、単純に半減というのではなく、特に小規模教区への配慮を願うとの意見があり、「議員配分は大きな課題であり、キリストの教会を正しく建てるために、公平性には十分配慮をする」と総幹事は応じた。

 教団議長が推奨する献金運動について、多くの教会で財政の危機が叫ばれる中、本当にそのような献金運動が可能なのかという意見も聞かれた。

教団総会議員選挙結果
【教職】邑原宗男(江刺)、松浦祐介(下ノ橋)、村岡博史(弘前)、雲然俊美(秋田桜)、白戸清(野辺地)、飯田敏勝(大曲)、小林よう子(八戸小中野)

【信徒】鈴木務(秋田高陽)、宮腰桂子(鷹巣)、久保征紀(奥中山)、遠藤清賢(江刺)、寺田洋子(秋田桜)、平川泰男(弘前)、佐々木京子(宮古)
(小林信人報)

 

「東海教区五カ年計画」3年目に

東海教区
 第103回東海教区総会が5月22日~23日、ホテル時之栖(静岡県御殿場市)にて開催された。開会礼拝で宮本義弘議長による説教「味わい、見よ、主の恵み深さを」が語られ、聖餐式が執行された。開会時の出席議員は総議員数206名中156名。

 組織と日程案承認後、2017年度教区総会議長報告がなされた。「昨年度、議長就任時に挨拶にて掲げた『御言葉が響き合う教区』、説教運動が展開されることへの願いを持ちつつ、2016年度から開始された、教会・伝道所及び信徒一人ひとりの霊性が深められることを目指す『東海教区五カ年計画』の2年目『福音を正しく宣べ伝える教会』、そのことに即して諸活動がなされた。本年度も続けて『バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行う教会』という主題のもとに活動がなされる。教区財政について、毎年負担金収入が減少している課題を受け止めたい。しかし同時に教区活動の活性化を志すものである。教団との関わりについて、教区として、教団を支えることを明らかにしたい。『折りが良くても悪くても』御言葉を宣べ伝えなさい(テモテ二4・2)と語る御言葉に信頼し、恵みを数えて行きたい」。以上の議長報告を議場は承認した。

 続いて秋山徹総幹事によって教団問安使挨拶がなされ、質疑応答、意見が述べられた。特に「教団機構改定案」の提案を受けて、東海教区として議論を深めて行くこととした。その後、教団総会議員選挙が随時進められ、諸報告、前年度残金処分、2名の補教師の按手礼執行、2名の信徒の准允式執行が、いずれも承認された。そして記念式を執り行い初日を終了した。

 二日目、按手礼式と准允式が執行され、正教師と補教師を立てた。その後、各部事業計画案、予算案が提案された。議長報告で述べられた「東海教区五カ年計画」、教区財政の課題、それらを受け止め、取り組む姿勢が明確となった提案であった。予算は減少しているが、教団伝道資金の「伝道方策交付金」の適切な活用によって諸集会の活性化が図られ、互助制度も「伝道」を柱として運用を果たして行くことが志されていた。それら提案は若干の修正があったものの、ほぼ原案通り可決された。

教団総会議員選挙結果
【教職】宮本義弘(沼津)、柳谷知之(松本)、新里正英(三島)、松木田博(甲府)、宇田真(岩村田)、小出望(長野県町)、宍戸俊介(愛宕町)、佐々木美知夫(静岡)、兵藤辰也(中遠)、石井佑二(遠州)

【信徒】五味優子(日下部)、八嶋由里子(沼津)、黒沼宏一(静岡)、諏訪部眞(信州)、茅野眞澄(山梨)、古屋秀樹(愛宕町)、新庄田鶴子(静岡草深)、土屋芳子(長野県町)、山室節子(沼津大岡)、江間雄一郎(清水)
(石井佑二報)

 

CGMBクラッパードイン売却問題を協議

京都教区
 第82回(合同後第52回)京都教区定期総会を、5月21~22日、京都教会で開催した。開会時144名中98名の議員の出席で総会成立、25の議案について審議した。

 今回の開会礼拝は「人は途中を生きる」と題して千葉宣義教師がマルコ2・18~22から説教を担当した。今総会も教団からの問安使を拒否し、これまで数年行ってきた陪席の要請もしなかったが、石橋秀雄教団議長は来訪したため、議場に扱いを問い傍聴を認めた。

 教区議長報告については、現在の教団の教師検定を巡って、招きの試験であるはずなのに、試験が踏み絵のようになってしまっている問題点について論議があり、その点を教区として受験者にもしっかり伝えて欲しいといった意見があった。また、反原発の立場から関西電力前に500回以上抗議に行っている議員より、教区議長の「現実から聖書へ聖書から現実へ」との教区宣教基本方針の理念に賛同するが、教会の教師も信徒も現実を直視してこの問題を考えてほしいといった要望もあった。

 今回の焦点は、「アメリカ合同教会とディサイプルズの共同世界宣教局」(CGMB)が所有し、京都教区に賃貸してきたクラッパードイン(元宣教師館で現在バザールカフェが運営されている)の土地・建物の売却問題であった。この件について説明会が行われ、議案としても取り扱った。バザールカフェとは、教区と市民の共同ネットワークで在日外国人就労支援など社会的マイノリティーへの支援を行うコミュニティーカフェ。

 教区センター運営小委員長の説明、バザールカフェのプレゼンテーション、質疑応答の後、議案「クラッパードインの土地・建物譲渡に伴うCGMBと京都教区常置委員会との合意事項と今後の譲渡に向けた方向性を確認し、承認する件」としてこれを審議した。方向性として今後の宣教のために移管を受けたい、NPO法人を立ち上げ3年後位には取得できる道筋を整えていくことを協議、採決し可決した。

 建議として「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名の理念を確認し、京都教区として署名活動に協力していく件」と「教団外国籍教師の宗教ビザの問題について、京都教区が常置委員会等で継続して取り組むことを求める件」の2件を取り上げ、協議し可決した。

 二日目には、逝去者記念式に続いて准允式が行われ、4名が受允し教師となった。京都教区は、今年韓国基督教長老會大田老會と交流を始めて20年となるため、交流20周年記念資料集を発行し、11月23日の教区大会の中で大田老會より10名を招き、記念イベントを開催する予定である。また、バザールカフェも開店して20年、CGMBも記念祝会に来日することになっている。

 教団総会議員選挙は、教職、信徒共10名が選出された。選挙に際して、伝道所の信徒議員に被選挙権がない問題を教区としてどう考えるか、教規にはそうあっても、伝道所を教会と認め、その議員を被選権者としてはどうかといった意見もあった。しかし、今回は選挙を従来の形で行い、この問題については常置委員会で協議することになった。

教団総会議員選挙結果
【教職】入治彦(京都)、横田明典(近江金田)、今井牧夫(京北)、李相勁(福知山)、望月修治(同志社)、井上勇一(洛南)、深見祥弘(近江八幡)、森下耕(洛陽)、平山正道(大津)、月下星志(上鳥羽)

【信徒】谷口ひとみ(八幡ぶどうの木)、志賀勉(紫野)、原田潔(大津東)、菅恒敏(京都)、鳥井新平(近江平安)、中井正子(堅田)、谷村耕太(水口)、永島鉄雄(草津)、津田栄子(同志社)、押本年眞(丹波新生)
(入 治彦報)

【4883号】教区議長コラム 神奈川教区 三宅宣幸

神奈川教区の働き

 神奈川教区には、現在107の教会・伝道所があり、現住陪餐会員数は、2016年度の統計では、8133名です。

 一教会を除いて、負担金は全額納めていただいており、教区の財政、運営は、全教会によって支えられている、という状況にあります。

 しかし、懸案の北村慈郎教師の処分の問題については、まだ解決には至っていない、と考えています。教区の中にさまざまの立場、意見があることは確かですが、教区としては、教団の決定に異議を唱える立場を確認しています。

 そのような中ですが、教区としては、特に困難な状況にある教会・伝道所を教区内互助制度によって支えると共に、委員会活動を通して、さまざまな課題と取り組んでいます。2017年度には、宣教部委員会が中心となって、2017年11月23日(木・祝日)に「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白」、いわゆる「戦責告白」50年記念集会を開催することができました。さらに、2017年に活動開始30周年を迎えた、寿地区活動委員会によって担われている、寿地区センターの働きも、継続して使命を担っています。

 こうした教区内の活動に止まらず、東日本大震災被災者支援実行委員会が中心になって担ってきた「リフレッシュ@かながわ」の働きも、今年も実行することができました。九州北部豪雨など他の地域のさまざまな災害による被災者の方々を少しでもお支えできれば、と願っています。

 そして、2月総会では、懸案であった「神奈川教区における『ハラスメントの防止等』に関する規則」が可決され、新たな取り組みが始まりました。

 以上、神奈川教区の働きの一端を報告させていただきました。 (神奈川教区議長)

【4883号】宣教研究所▶「青年と性」シンポジウム

青年の性意識の変遷に教会の対応は

 4月16日、宣教研究所委員会は教団会議室において「青年と性―キリスト教倫理の観点から」と題するシンポジウムを開催した。この集会は、今日における青年の性をめぐる問題を教会がいかに受け止め、取り組むかは、教会の宣教の本質に関わる問題であるとの認識を元に開催されたものであるが、各方面の理解と協力により38名の出席者を得て開催することが出来た。

 集会には2名の講師(発題者)が立てられた。最初に講演に臨んだ町田健一氏(元国際基督教大学・北陸学院大学教授)は、「キリスト教教育における性教育の位置づけ―青少年の現状と緊急課題」と題して発題し、現在の青少年の性意識の変遷について説明し、性関係が結婚という出来事から切り離されて一般化したのは遙か昔のことであるが、今や小学生に対する性関係への誘いが少年少女漫画やインターネットにより浸透しつつあることを述べた。またこれに起因する性感染症の拡大が起こっていることは事実であるが、教会教育、キリスト教教育の立場からは、避妊教育でもなく、性感染症・エイズ予防教育でもなく、また性関係を肉体的・技術的問題として考えるのでもなく、誠実な人格的関係形成の基盤となる営みとして捉え教えることの大切さが語られた。

 続く大嶋重徳氏(キリスト者学生会総主事)は、「青年達に聖書の性をいかに伝える―信仰のリアリティとともに」と題して、人間の創造の意味から性を語ることの大切さが、様々なケースや体験を元に、説得力を持って語られた。

 最後に小泉健委員(東京神学大学教授)がコメンテーターとして発言し、性における成熟こそが、人間としての成熟の本質であることが指摘され、これに続いて活発な質疑が行われた。(岡本知之報)

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