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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4591号】パキスタン北部大地震救援募金のお願い

2005年11月26日
御名を讃美いたします。 2005年10月8日パキスタン北部を中心に襲ったマグニチュード7・7震源の深さ約10kmの地震の被害はインド、アフガニスタンにも及んでいます。 犠牲者の数はパキスタンだけで2万人を超え、国連によると4万人に達する恐れもあるといわれています。また250万人もの人々が家を失ったと推定されています。 WCCとルーテル世界連盟でつくる人道支援組織ACT(Action by Churches Together)、世界の教会に救援募金を呼びかけました。現地での救援はACTのメンバーであるChurch World ServicePakistan/Afghanistan(CWS-P/A)、Norwegian Church Aid(NCA)、Church's Auxiliary  for Social Action (CASA)が関わっています。 私達も祈りを以てこれに応じた……

【4591号】大型ハリケーン被害緊急募金の要請

大型ハリケーン「カトリーナ」による大きな被害はご存知のとおりです。日本基督教団では米国の諸教会を通して私たちの祈りと援助を届けたいと思います。出資多端のこととは存じますがよろしくご協力下さい。 募金の果実はPCUSA(合衆国長老教会)、CGMB(合衆国合同教会・クリスチャンチャーチ)、UMC(メソジスト合同教会)、RCA(米国改革派教会)の教団と交わりのある教会を通して届けます。 2005年9月7日 日本基督教団 総会議長 山北宣久 日本基督教団社会委員会 委員長 小出 望 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31 日本基督教団社会委員会 記 ◆募金期間/2005年10月末(まだ受付ています) ◆目標額/特に定めず ◆送金先/加入者名 日本基督教団、郵便振替/00140-9-145275 ◆通信欄に「ハリケーン募金」とご記入下さい。

【4591号】小泉首相の靖国神社参拝に対する抗議声明

内閣総理大臣小泉純一郎様 私たち日本基督教団は、このたび10月17日の靖国神社の秋季例大祭にあなたが参拝されたことに強く抗議し、反対を声明します。先日、大阪高裁が首相の靖国神社参拝は、憲法の政教分離の原則に照らして憲法違反の疑念があると判決を下しました。このことは首相として深く受け止めていただきたいと思います。まして、現在の靖国神社には平和条約11条で戦犯と日本が国際的に認めたA級戦犯14名も合祀され、英霊として祭られているのです。私たち日本基督教団も第二次世界大戦のとき、日本の国体に協力し、日本が行ったアジアでの植民地支配と侵略戦争に加担しました。この私たちの罪責を1967年「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白」において言い表してきました。この点からも私たちは首相の靖国神社参拝に反対してきました。従いまして、首相が先日の閣議決定された首相談話で植民地支配と侵略戦争を謝……

【4591号】伝道のともしび

これからの教会、形成中 使徒教会 使徒教会は、今年六六周年を迎えた。閑静な住宅地の教会である。 鹿児島で失明の宣告を受けた、大塚富吉牧師が救世軍を退会、ただ神だけを頼りに上京して、世田谷区北沢で開拓伝道を始めたのがきっかけだった。 伝道開始直後から、困難は多かった。大戦も経験し、迫害を受けた。しかし、不思議と支えられ、伝道が続けられてきた。後に富吉の妻、リツ牧師にキリスト教の啓発を与えた小学校教師、稲垣氏の遺族も加わって教会が支えられて来た。その頃の使徒教会をふり返って、創設者の令嬢である大塚野百合姉は「まさに捨て身の戦法、火の玉のような情熱で伝道が行われた」と述懐する。 古くからの教会員は、今もその、使徒教会の命とも言うべき「神の守りを命がけで信じる」信仰を守り続けている。無牧の期間、教会が支えられてきたのも、その信仰に負うところが大きい。今でも、特別伝道集会などで、礼……

【4591号】東京神学大学 第37回教職セミナー

主  題 「現代における『神の像』の問題」 日  時 二〇〇六年一月十日(火)~十二日(木) 会  場 国立オリンピック記念青少年総合センタ― 開会礼拝    学 長 山内  眞 主題講演 「現代における『神の像』の問題」 教 授 棚村 重行 シンポジウムⅠ   教 授 大住 雄一 教 授 関川 泰寛 教 授 小友  聡 助教授 中野  実 シンポジウムⅡ   教 授 芳賀  力 助教授 神代真砂実 教 授 ヘイスティングス 助教授 ジャンセン 特別講演 「加齢と認知症をめぐって」(仮題) 聖マリアンナ医科大学理事長 長谷川和夫 シンポジウムⅢ    教 授 近藤 勝彦 教 授 山口 隆康 教 授 朴  憲郁 閉会礼拝       助教授 神代真砂実 会  費 二五、〇〇〇円 申  込 案内が届いていない場合は、郵便振替(00160-5-18894……

【4591号】教区コラム 東海教区

近頃思うこと 北 紀吉 再度「教区コラム」の依頼を受けた。前回は副議長として、ということであったが、今回は議長として、教区の活動を中心に日頃考えていることを書けとのこと。つれづれに思う所を述べよう。 今や教区のあり方は様々である。共通していることは財政と互助であろうか。互助については何のためにかを考えなければならない。単に牧師の謝儀の支えであってはならない。伝道拠点の確保は御心と信じる。しかし、同じ地域に複数の教会がある場合は、互助ではなく、どうなるか、御心に任せてよい。 財政については、教団がそうしたように収入に見合った活動を考えるべきである。活動先行では最早持たない。伝道の停滞は、教会の力を大きくそいでいる。担い切れないものを無理には担えない。 何よりも、教団が教区を置くのであるが、各教区は独自の歩みをしつつある。今や教区議長の中には未受洗者への陪餐をしている者もある。教……

【4591号】日本キリスト教社会事業同盟の現状と課題 -日本基督教団との関係をめぐって-

日本キリスト教社会事業同盟副理事長 村田 哲康 ・日本キリスト教社会事業同盟とは 我が国の社会福祉事業は、社会福祉基礎構造改革等に見られるように、今、大きな転換期を迎えている。 そのような状況下にあって、キリスト教社会福祉事業は混迷を極め、その存在意義や在り方が改めて問われている。 キリスト教社会福祉事業は、キリストのからだなる教会の奉仕の業であり、教会のこの世に対する姿勢に深く根ざしている。この時代において、キリスト教社会福祉事業の使命と役割を果たすことにより、宣教の責任を負わなければならない。 日本キリスト教社会事業同盟(以下、「社会事業同盟」と略す)は、このような高い志の中から、福音に生きるキリスト者の証、奉仕の業を模索してきた先人達によって、日本基督教団(以下、「教団」と略す)と同じ信仰基盤に立つ社会福祉事業団体及び社会福祉諸分野で実践活動しているキリスト者からな……

【4591号】式文改訂作業現況報告

第31回教団総会は「新しい式文を改訂して、教会で実際に用いることができるものにするための具体的な作業をする小委員会」の設置を決議し、これに基づいて信仰職制委員会のもとに「式文改訂小委員会」が構成された。 今常議員会は、岡本知之信仰職制委員長より「式文改訂作業現況報告について」の次のような報告を受けた。「信仰職制委員会は既に結婚式文試案を作成した。これに引き続き、葬儀式文、礼拝式文についても、式文改訂小委員会における作業に入っている。更にこれらの諸案の文体調整等を行い、順次試用版として仮作成することを予定している」。それは試用版を作成し、教団諸教会における試用に供し、更に広く意見を徴した上で最終的な式文試案を調整して、常議員会での承認を得たら、新式文として発行したいというものである。 常議員会は、この「式文改訂作業に関する現状報告について」の報告を受けたことを承認したが、「信仰職制委員会……

【4591号】負担金1%減緊縮予算案可決

飯塚拓也予算決算委員長は〇六年度予算案概要について、次のように要点を説明した。 一、教団事務局の支出削減が進み、教団諸教会の財政事情等を考慮した結果、負担金収入を前年度予算に対して一%(二七八万円)減として予算を立案した。出版局繰入金、教団運営資金繰入金共〇五年度予算と同様〇円とした。 二、支出項目についても〇五年度に比較して増減はあるが、収入に見合った削減策を実施した。人件費も昨年に対して一、〇〇〇万円以上の削減をしている。職員、嘱託職員が退職した後、人事配置により増員しなかったことによる。なお、これまで人件費に含まれていた部落解放センターの人件費は新設項目に移した。 三、教団負担金の賦課基準については、今年度は昨年の改定を引き継ぐ。 次に年度報告C表及び記入要領改定案を説明した。これは各教区から提出されるC表の記載を統一し、教区負担金算定に当って公平性を確保することが目的である……

【4591号】出版局勘定の整理に関する件可決

出版局勘定の整理に関する件として、二八行にもなる詳細な提案理由を記して次の議案が提出された。「出版局勘定九七、六九九、二六八円、および未収入金の内、一三、五〇〇、〇〇〇円を出資金(出版局:元入金)に振替える」。 計良祐時幹事が議案と提案理由を朗読した後、竹前昇総幹事は、提案理由に基づき、特に次の点を強調した。「本来は事務局と出版局との間で業務の合理性を得るために設けられたもので、その都度現金の支払いを受け取ることをせず相手に替わって支出すること(立替払い)に用いられてきたが、長期にわたり両者間の清算が行われず今の数字になった」。「内訳は、大きく三つに区分される。①出版局が、区分経理として、事務局での出版局経理として会計処理を行ったために、その計上額が出版局勘定に残ったままになっている額、一二八、二九一、五八九円。②出版局が事務局から借り入れて、返済手続きをしていなかったために計上されてい……
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