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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4619号】お知らせ、訂正

2007年2月3日
★HIV/AIDSからのメッセージ/時=2月17日14時~17時/所=女子学院会館/講師=生島嗣氏/参加費=千円/主催=全国キリスト教学校人権教育研究協議会 関東ブロック/問合せ=NCC教育部TEL・FAX03-3202-0321 ■訂正 4617・18号1面荒野の声欄、「水沢教会」を「土沢教会」にお詫びして訂正いたします。

【4619号】消息

中野節子氏(無任所「別帳」教師) 十一月十七日、逝去。九〇歳。大阪市に生まれる。一九三八年ランバス女学院神学部卒業。吹田教会、洛東教会教師を務め一九四二年休職した。遺族は甥の信さん。 井上隆雄氏(無任所教師) 十二月七日、逝去。三七歳。兵庫県に生まれる。一九九二年関西学院大学神学部卒業。二〇〇三年准允受領。遺族は父の和雄さん。  

【4619号】常設委員会等選考結果

★=招集者、○=信徒 【宣教委員会=七名】 ★高橋 潤(中京)、米倉美佐男(聖和)、○小中乃芙子(永福町)、川崎善三(米子錦町)、東島勇人(益田)、篠浦千史(さや)、知花正勝(与那原) 【伝道委員会=七名】 ★北 紀吉(愛宕町)、山本光一(北海教区)、渡辺兵衛(青森)、竹井真人(波浮)、○大見川昭子(大阪)、土肥 聡(室戸)、具志堅 篤(読谷) 【教育委員会=六名】 ★岸 憲秀(千葉本町)、塚本潤一(高崎)、真壁 巌(相愛)、加藤 誠(静岡一番町)、○筧 伸子(茨木東)、池上信也(三瓶) 【社会委員会=六名】 ★張田 眞(鳥居坂)、柴田 彰(川谷)、西之園路子(蒲原)、上地 武(大正)、○土井しのぶ(高梁)、安田和人(小倉日明) 【世界宣教委員会=五名】 ★木下宣世(西千葉)、若月健悟(国分寺)、友川 栄(上星川)、伊藤瑞男(静岡)、上内鏡子(神戸イエス団) 【教師委……

【4619号】教区コラム 西南支区

伝道の熱意 岸 俊彦 山北宣久教団総会議長は、教団のこの四〇年を「荒野の四〇年」と振り返り、様々な誤りについて神の御前に懺悔しました。西南支区も振り返りますと、分区時代に比べて、例えば受洗者数は四〇年前の二割にすぎません。その具体的な原因は何かについて残念ながら十分検討がなされている訳ではありません。 私たちの目の前にそうした事実を突きつけられながら、二〇〇六年度、開拓伝道によって始められた支区内二つの教会が創立五〇周年を迎えました。その内一つの教会は新しい会堂を建てることができました。混乱や停滞の中でも着実に福音は前進しました。 その二つの教会に開拓当初の話を伺うと、かつての西南分区の中で、もう一人の教職を加え、世代もほぼ同じ若い教職が、三人でお互いよく連絡をとりあって刺激しあいながら、それぞれの場で伝道に一所懸命だったとのことでした。教職を支える信徒の方々の存在も忘れること……

【4619号】"Go to the People"~キリスト教医療ミッションの現場から~①

JOCS 日本キリスト教海外医療協力会 人々の中へ行きなさい。 人々の中に住みなさい。 私が昨年四月以降訪れたJOCSの活動の一端をご紹介したいと思います。まずはバングラデシュとカンボジアです。 第一に、バングラデシュ。初めて派遣されたワーカーは、吉野美重子医師(一九七六年)です。71年の独立戦争で三〇〇万人の血が流されたイスラム教国。自然災害が日常茶飯事で、世界の最貧国の一つ。現ワーカーの宮川眞一さん(内科医)は、少数民族の住むチッタゴン丘陵のキリスト教病院(ハンセン病施設も併設)に所属し、地域保健プロジェクトを担っています。 バングラデシュでは日に数回起こる停電の暗闇に、手術を中断せざるを得ず、(自家発電機が壊れたままの)国立病院では丈約1mの巨大ろうそくで手術を続ける医師・看護師は、命の危機に瀕する患者と日々向き合っています。07年一月の総選挙(延期)に際して多数の……

【4619号】2・11メッセージ

安倍新政権のもと、教育基本法が「改正」され12月22日に公布・施行されました。1947年施行版の全文改定です。これまでの教育基本法は、戦争で多くの命を奪い諸外国に多大な損害を与えた国家の責任を反省し、日本国憲法の精神に則って「個性の尊重」「平和主義」「民主主義」の原理に基づくものでした。主権者たる国民の持つ「教育を受ける権利」に国家が仕える法であって、主権者の権利が妨げられないよう国家が縛りを受けていました。誰にも侵されることのない一人の自由な意志と尊厳を持った人間が、国家の主権者の一人として国家に参画していく姿、これに仕える国家の姿が描き出されています。戦前の「教育勅語」による《君主が国民に与える教育》からの大転換でした。 しかし、国家はこの理念を大切にし、浸透させ、国民を育んできたでしょうか。この度の改定は愛国心やその他、国家に都合のよい「徳目」を教えるというのです。国家の施す教育へ……

【4619号】日本キリスト教社会事業同盟 韓国の教会の社会福祉への取り組みを見学して

大韓イエス教長老会訪問、交流の時 昨年、十一月二四日から二八日にかけて、日本キリスト教社会事業同盟(社事同)では、韓国のキリスト教社会福祉を見学させていただくために、大韓イエス教長老会(PCK)総会を訪ねた。社事同では二〇〇二年からPCKとの交流を進めており、研修と親睦のために毎年交互に訪問しあっているが、これは教団とPCKとの宣教協約を足がかりとして始められた。 昨年はPCKから数名が来日され、浜松を中心に聖隷関係のキリスト教社会福祉を見ていただいた。歓迎夕食会には、教団から小林副議長、小出社会委員長もご出席いただき、プログラムの一つとして牧ノ原やまばと学園を会場に、地元の中静分区の教職者にもご出席いただき、交流と協議の場をもつことができた。 三回目となった今回の訪韓は、理事長・施設長研修を兼ねて参加者を募り、社事同の理事や加盟施設の管理者など八名が参加した。 これまでも強く……

【4619号】荒野の声

▼主人公が偶然手にしたノートに名前を書き込むと、その人物は確実に死に至るという設定の「デスノート」なる映画が話題になっている。公開中の映画のストーリーに触れる訳にはいかないので、詳しい紹介は出来ない。▼証拠も残さず、たやすく人を殺すことの出来る武器または魔法を手にしたら…という仮想のもとに展開する小説は少なくない。日米の大ベストセラー作家に例を取るなら、DRクーンツ『闇へ降りゆく』、森村誠一『人間の剣』。古典的なところで芥川龍之介『魔法』も、殺人ではないにしてもこのジャンルに数えられるか。▼「誰かを殺してやりたいと思ったことのない人間はいないだろう」と言ったら、己の人格を疑われるかも知れない。しかし、殺さないまでも、人を思い通りに出来る武器・魔法には、悪魔的誘惑を感じるのではないか。だから数年来の魔法ブームは止む気配がない。▼「デスノート」を持った人がかつて実際にいた。今でもいるらしい。正……

【4619号】平和メッセージ

マタイによる福音書24章3~14節 生ける主による希望 小宮山剛 ・終わりに向かう世界の中で この世は終わりに向かっている。私たちの住む地球という天体が、やがて膨張する太陽にのみ込まれて消滅すると科学は解説する。しかしそれ以上に、主イエスが「終わりが来る」とおっしゃり、神がこの罪と不法に満ちた世界を終わらせられるという聖書の言葉によって、確実に言えることである。 終わりに向かっている世界の中で、主イエスは「民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる」と予告された。 なんという恐ろしいことだろうか。人間が過去の過ちを学習することによって世の中がだんだん良くなるとおっしゃったのではない。むしろ逆に愛が冷えて悪くなり、戦争も起こるとおっしゃったのだ。 そして私たちは、事実その通りになってきているのを見ている。それは堕罪以来の人間の罪に起因するものに他な……

【4617・18号】教団年鑑から

2007年1月20日
第35回総会直前に、教団年鑑二〇〇七年版が出版された。 教師になった頃、教団年鑑は不必要だったが、教区三役に選任され、人事を扱う関係で必要になり、現在では人事だけでなく、教団全体の現状を知るための必需品となった。 例えば、統計上の数だけで教団を判断するわけではないが、教勢報告・教師数等は、今後を考える大きな参考になるし、献金の推移も貴重な資料である。 今回の教団年鑑を見て驚いたこと。それは、二〇〇六年版に比べ、一七教区の経常収入合計額が、約 四億七千万円も減少したこと。 これは大変な額であり、これまた教団年鑑によると、全一七教区の中で、七教区において、年間経常収入額が、この減少額前後なのである。 ということは、数字の上では、この一年で、一つの教区が無くなってしまったとも考えられる…。 ただこのことは、今年に始まったことでなく、33総会期に設置された「教団機構改正・財政検討委員会……
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