【4641号】東京YMCA早天祈祷会は700回記念会を迎えた

二〇〇七年十一月一日、東京YMCA早天祈祷会は七〇〇回目を迎えた。午前七時、山手YMCA(西早稲田)に五〇人が出席して行われ、木村利人氏(恵泉女学園大学学長)の「新しい天と新しい地」と題する奨励があった。木村氏は次のように証しした。高校で受洗した時、記念に戴いた聖書の表紙の裏に「新しい天と新しい地」の聖句が書かれていた。まさに洗礼を受けたそのことが、自分にとって新しい天と新しい地であったと、自らの歩みを語った。
フィリピンのワークキャンプがきっかけで生まれた歌「幸せなら手をたたこう」は、詩篇四七から導かれ、神によって生かされている幸せを態度に示そうよと歌った経緯を明かした。
奨励の最後に木村氏は、光の子として態度に示し、一回限りの人生を、いつも新しい天と新しい地に生きることを目指しつつ、共に主にあって歩んで行こうではないかと、力強く結んだ。
この東京YMCA早天祈祷会は一九二二(大正十一)年十月から始まった。赤煉瓦の神田基督教青年会会館、当時の社交室に毎週日曜日朝六時半に集まる数人の祈祷会が始まりである。
一年後関東大震災。美しい会館を失う。焼け跡で熱心に祈る。死者を移し集め、飲み水を配る。賀川豊彦が神戸YMCAから救援物資をもって駆けつける。賀川指導のもと、救護活動と共に大早天祈祷会へ。時には二百数十人を数えた。
一九二九(昭和五)年復興した会館屋上の礼拝堂が祈祷会にあてられ、小崎道雄などの指導があった。
やがて、太平洋戦争勃発、世界YMCA同盟からの脱退、戦局厳しさを増す一九四四年末まで、祈りの灯は絶えることはなかった。
戦後一九四九年、GHQによる会館接収解除の翌七月一日、青年有志一八人が立ち上がった。早天祈祷会の再開である。以来毎月一日とし、五八年を経て七〇〇回目のこの日を迎えた。
毎年十一月にはYM・YW合同祈祷会がある。在日韓国YMCA共々、新たな祈りの輪が広がっている。
(鈴木功男報)

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