【4792号】雪国の伝道

 この時期、雪国では雪との格闘の日々が続く。秋田市は大雪というわけではないが、それでも、ある土曜日に、日曜日に備えての3時間ほどの除雪作業で、歩数計は1万5千歩を超えていた。

 この冬、特に秋田県南地域は記録的な豪雪で、横手市では積雪が1.7メートルを超した。屋根の雪下ろし中の転落事故も相次ぎ、秋田県内では、除雪作業中の死傷者は死者12名、負傷者93名で計100名を越えている。当然ながらその地にある教会でも、主に牧師たちが除雪作業に追われている。その労苦は大変なものである。

 そのような中、この2月、今年も、大曲教会(飯田敏勝牧師・啓子牧師)が準備をし、神学生の夏期実習ならぬ、自主的冬期実習(除雪ボランティア)が行われる。神学生たちには、除雪作業の奉仕とみ言葉の奉仕(礼拝説教や祈祷会の奨励・証し等)をしてもらうのである。特に今回は教団の伝道推進室からの支援を得て、その祈りと支えのもとに開催されることになった。神学生たちにとって得難い経験になるものと思う。

 除雪作業をしながら教会の伝道のことを考える時、礼拝をはじめとする教会の集会に向けて、時間をかけて除雪作業をすることも伝道の一部と思うことがある。その地に教会があり、寒さと雪の中で集う会員がいて、遣わされた牧師がいる。まずはそのこと自体がすでに伝道なのだと。そのようなことをあれこれと考えながら、また除雪作業に向かう。(教団総会書記 雲然俊美)

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