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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4980・81号】日本キリスト教社会事業同盟総会(5面)

2022年9月10日
総会に先立ち、二つの講演を実施  7月8日、日本キリスト教社会事業同盟総会がオンラインで開催された。団体会員26、個人会員1、委任状18で合計45の参加者で総会が成立した(2022年4月1日現在の会員数は団体会員63、個人会員11、協力会員10)。岸川洋治理事長のあいさつにはじまり、予定されていた議案の全てを可決した。その中でも特に次の2点をお伝えしたい。  一つは、2022年2月に行われた特別研修会である。「キリスト教社会福祉への歩みとこれから」と題して、同盟の顧問でもあり、横須賀基督教社会館を通しての働きでも知られている阿部志郎氏の講演をユーチューブで全会員に配信した。再生回数から講演が全施設に浸透したと考えられる。  二つ目は、ウクライナ支援として、教団社会委員会の呼びかけに応え、キリスト教界総合福祉募金より20万円を支出したことである。  さらにこの総会に先立って、松橋秀之……

【4980・81号】カルト問題連絡会よりお知らせ(4面)

 これまでの教区事務所を通しての相談の他、メール相談を開始しました。今後、カルト問題に関するご相談は、可能な限りメールでの対応とさせていただきます。以下を記載の上、 cult☆uccj.org へ送信してください。 ※☆を@にして送信してください。 ①相談者の名前 ②相談者の連絡先 ③相談者の住まいがある住所(市区町村まで) ④相談者に連絡してよい曜日や時間 ⑤相談の内容 *返信に数日ほど時間を要することがあります。ご了承ください。 カルト問題電話相談開設(2022年8月18日スタート) 日本基督教団の専用電話回線 03−3207−8794 月〜金(土日は休み) いずれの日も13時〜16時 ※新報掲載は月〜土 午前11時〜午後4時ですが9/12現在、上記日時に変更して対応しています。……

【4980・81号】2021年東北地方地震 被災教会会堂等再建支援委員会(4面)

東北教区・関東教区被災教会の声(オンライン訪問) 那須塩原伝道所に伺って  7月25日、栃木県那須塩原市にある那須塩原伝道所の今野義郎牧師と会計役員の福田本子姉に、オンラインでお話を伺った。那須塩原伝道所は、東北新幹線那須塩原駅から徒歩10分、近隣のアジア学院と交流のある国際色豊かな伝道所である。東北地方地震被災教会会堂等支援委員会より、篠浦千史委員長、河田直子、オブザーバーとして熊江秀一関東教区議長、道家紀一担当幹事、星山京子職員が参加した。  まず、地震発生時の3月16日の状況を伺った。今年4月に着任された今野牧師は、着任早々トイレや台所が断水していて、バケツやポリタンクで補給し使用している状態に驚いたという。福田姉によると、それまで井戸水をポンプで汲み上げて使っていたが、度重なる地震の影響か井戸が渇水し、空の状態なのにも関わらずポンプが自動停止せずに回り続けている状態だった……

【4980・81号】部落解放祈りの日・主事就任式(4面)

どのような人も祝福されていることを受け止めて 「部落解放祈りの日」礼拝が7月25日、尼崎教会において、オンライン併用で行われた。81名(内オンライン48名)が出席した。  礼拝では、冒頭、「全国水平社創立宣言」が唱和され、足立こずえ活動委員(広島主城教会牧師)がイザヤ56章1〜8節から、「救いの実現」と題して説教した。時代と共に状況が変化して行く中、「差別の問題に関わる時に経験する、身につまされるようなヒリヒリした感じから解放された運動」を生み出したいと述べ、その運動は、自分の存在が神に祝福されていることを受け止め、どのような人も祝福されていることに基づいてなされるものであると語った。また、礼拝から現場へと向かって行く大切さを語り、「神が愛をもって送り出してくださっているが故、自己卑下せず神の愛に応えて行きたい」と述べた。  礼拝の中で、上野玲奈主事の就任式が久世そらち教団副議長の司……

【4980・81号】宣教師派遣式(4面)

伊勢希宣教師、ブリュッセル日本語教会へ  2022年8月から2023年1月までの半年間、ベルギーのブリュッセル日本語プロテスタント教会へ短期派遣宣教師として遣わされる伊勢希宣教師の派遣式が、7月18日、甲東教会を会場に執り行われた(司式・西之園路子世界宣教委員長、説教・村山盛芳世界宣教委員)。会場には、50名近くの方々が集い、また伊勢宣教師の前任地の岡山教会の方々等がライブ配信を通し、派遣式に加わった。  派遣式後、西之園委員長が今回の派遣の経緯について説明、続いて、支援会より新井純支援会長と菅根信彦牧師より伊勢宣教師への励ましの言葉が送られ、後宮敬爾牧師からは祝電が寄せられた。  今回の派遣には、ブリュッセル日本語プロテスタント教会の支援という目的のほかに、海外宣教を経験し、グローバルな視野をもってこれからの世界宣教また教団の働きを担う若手の教職を育てたいとの期待がある。そして……

【4980・81号】出版局 正職員(経験者)募集(3面)

◎職  種 定期刊行物(信徒の友、こころの友、教師の友など)編集業務 ◎勤  務 月曜日〜金曜日 9:00〜17:00(休憩12:00〜13:00) ◎待  遇 当局規定による 社会保険完備、交通費全支給、各種手当、休日=土日祝日他 ◎採用予定 2023年4月(応相談) ◎試用期間 3か月 ◎応募資格 編集実務経験者で年齢40歳位まで、教会生活を送っている方。DTP経験者歓迎。 ◎応募方法 履歴書(自筆・写真貼付)を郵送ください。書類選考後、面接日を通知します。応募書類は返却いたしません(秘密厳守)。 ◎筆記試験 あり(適性、作文、英語等) ◎募集期間 2022年10月末まで ◎お問い合せ・応募先  〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18  日本キリスト教団出版局 総務課宛  ℡ 03-3204-0421(月〜金 9:30〜17:00)……

【4980・81号】事務局報/お詫び・訂正(3面)

北垣俊一(山形学院高校教務教師)  22年5月7日逝去、86歳。大阪府生まれ。63年同志社大学大学院修了。64年より鳥取、札幌北光、札幌元町教会を牧会し、北星学園、敬和学園高校、山形学院高校に務める。遺族は妻・北垣成子さん。 福島英子(白岡伝道所主任担任教師)  22年7月16日逝去、94歳。東京都生まれ。56年日本聖書神学校卒業。同年より所沢、和戸、久美愛、朝霞教会、白岡伝道所を牧会。遺族は姪・尾崎喜代子さん。 小海寅之助(隠退教師)  22年8月12日逝去、95歳。新潟県生まれ。55年東京神学大学大学院修了。同年より曳舟、上尾、上尾合同、越谷、西上尾、久美愛、西上尾教会を牧会し、02年隠退。遺族は息・小海基さん。 宇野政勝(隠退教師)  22年5月25日逝去、79歳。北海道生まれ。74年同志社大学大学院修了。77年より今治、会津若松、安曇川、天草平安、井原教会……

【4980・81号】公告(3面)

第42回 日本基督教団総会開催について 第42回日本基督教団総会を下記のとおり開催いたしますので、ここに公告します。 会期 2022年9月27日(火)午後1時30分〜29日(木)午後3時 会場 ホテルメトロポリタン(東京都豊島区池袋1丁目6番1号) 2022年9月10日 日本基督教団総会議長 石橋秀雄 ◎議案と建議請願は、教規の則りそれぞれ8月18日、9月6日に締め切りました。 傍聴希望者は下記の要領に従って手続きをしてください。 1.傍聴資格  本教団の教師および現住陪餐会員たる信徒に限ります。なお、信徒の方は所属教会牧師もしくは日本基督教団教師の推薦状が必要です。 2.参加費 無料 3.参加方法 今回はコロナ感染予防対策のためYou Tubeによる限定配信となります。 4.締  切 9月21日(水) 5.申込方法 〈メールでのお申し込みの場合〉 ① メール……

【4980・81号】第41総会期 常議員会(3面)

第20回 第21回 臨時 教団総会、ホテルでの対面開催を可決  第20回臨時常議員会が7月29日、オンラインで、常議員27名が出席して行われた。  7月26日に行われた教団総会準備委員会の報告を願念望書記が行った。ホテルメトロポリタンで対面開催する方向が示されていることを踏まえつつ協議をし、前常議員会での指摘を受けて医療スタッフを手配していること等を報告した。準備委員会の議事録を承認した他、教団総会議員、推薦議員・準議員、特別委員、礼拝担当者、議事日程の変更等を承認した。  総会開催について、前常議員会の時から感染者数が増加していることを指摘しつつ書面決議・郵便投票とすることを求める意見や、対面での参加と東京に行かずに選挙権を行使する二つの選択肢を確保することを求める意見が出された。石橋秀雄議長は、「ホテルもかなりの注意を払い対策を立てている。選挙を順次行う方法を取っている以上……

【4980・81号】教師継続教育研修会(2面)

教団教師としての課題を共有  教師継続教育研修会が、2年ぶりに、8月2日オンラインにて開催された。昨年はコロナ禍のため宿泊を伴う研修会の開催は困難であると見送ったが、今年は日程もプログラムも短縮し、参加者全員がオンラインという仕方をとって教師継続教育研修会を行った。テーマは「教団の教師論」とした。講師の秋山徹総幹事には、「『教団の教師論』をめぐって」という題で講演をしてもらった。本講演はすでに新任教師オリエンテーションでも語られたものであり、新任教師の参加者にとっては重複する内容であったが、日本基督教団の教師であるとはどういうことか、という基本的で、大事なことを、繰り返してよく学び、再確認する機会となった。また、教師としての年数を重ねている参加者にとっては、「日本基督教団教師論」をめぐっての、現在進行形である教団の取り組みについてより詳しく知ると共に、教団がどのような歴史的変遷をたど……
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