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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4982・83号】2021年東北地方地震 被災教会会堂等再建支援委員会(4面)

2022年10月1日
東北教区・関東教区 被災教会の声 (オンライン訪問) 陸前古川教会に伺って  7月25日午後、宮城県大崎市にある陸前古川教会の関純一牧師と伊藤牧子長老に、オンラインでお話を伺った。東北地方地震被災教会会堂等支援委員会より、河田直子、黒沼宏一各委員、篠浦千史委員長、そしてオブザーバーとして髙橋真人東北教区議長、道家紀一担当幹事、星山京子職員が参加した。  陸前古川教会は、東北新幹線と陸羽東線の交差する所にある古川駅にほど近い、町の中心部にある。教会は創立137年、付属幼稚園は来年創立百年を迎え、今も宗教法人として活動している。宮城県の内陸部に位置する教会は、古くからこの地方の伝道を担う重要な拠点である。  まず、地震発生時の3月16日の状況を伺った。その日、関牧師は教会員の安否確認を優先し、教会の建物に大小の亀裂があることに後から気づいたという。東日本大地震以降、何度も地震があった……

【4982・83号】事務局報(3面)

遠藤 勇(希望ヶ丘教会担任教師)  22年7月10日逝去、90歳。新潟県生まれ。57年同志社大学大学院修了。同年より伊丹、阿倍野、希望ヶ丘教会を牧会。遺族は妻・遠藤茂子さん。 金城重明(隠退教師)  22年7月19日逝去、93歳。沖縄県生まれ。55年青山学院大学卒業。同年より糸満、首里教会を牧会し、沖縄キリスト教短期大学に務め、那覇中央教会を経て08年隠退。遺族は妻・金城恵美子さん。 久保島泰(東大宮教会担任教師)  22年8月21日逝去、64歳。長野県生まれ。96年東京神学大学大学院修了。同年より南国教会を牧会し、女子聖学院中学高校に務め、信濃町、伊豆八幡野、東大宮教会を牧会。遺族は妻・久保島理恵さん。 桃井綾子(隠退教師)  22年8月1日逝去、90歳。広島県生まれ。55年同志社大学卒業。64年より周陽、久ヶ原、千葉海浜教会を牧会し、13年隠退。遺族は夫・桃井完二さん。 ……

【4982・83号】声明

声 明  内閣総理大臣 岸田文雄殿  法務大臣   古川禎久殿 死刑執行を繰り返さないよう要望します  私たちは、7月26日に法務大臣が氏名を公表し、東京拘置所の加藤智大氏の死刑を執行したことに抗議し、死刑執行を繰り返さないよう強く要望いたします。  日本基督教団は、1982年第22回総会において、死刑執行の中止を求める声明を採択し、死刑制度の見直しを願い、死刑執行の都度には抗議声明を出し、繰り返すことがないように要請してまいりました。しかし、死刑執行がなされました。まことに遺憾です。  人命を損なう非人道的行為は、犯罪によるものはもちろん、たとい法の執行によるといえども許されるべきではありません。犯罪による被害者やそのご家族のやり場のない深い悲しみや怒りまた恐怖に、心から同情し、共感いたします。それ故にこそ、加害者の命を死刑によって奪うことでは真の解決にはならず、悔い改め……

【4982・83号】▼社会委員会▲(3面)

ウクライナ救援募金、国内で活動する支援団体にも  第15回社会委員会を8月23日に委員7名中6名の出席で、ウェブ会議で開催した。大塚啓子委員(目黒原町)による開会礼拝の後、前回議事録を承認。諸報告の中で、特に7月26日の死刑執行に対して社会委員長名で内閣総理大臣と法務大臣宛に抗議文を送ったことについて、国が死刑執行するたびごとに抗議と執行停止を求める要請を出しているものの、このことが公にされていないことから、今後は『教団新報』にその事実を記載し、教団ホームページに全文を掲載することを確認した。また、8月1日には「安倍晋三元首相の『国葬』が行われることを憂慮し、撤回を求める声明」を社会委員長名で、さらに8月8日には「国会議員の靖国神社参拝に憂慮する声明」を宣教委員会委員長と社会委員長の連名で、いずれも教団ホームページに発表したことの報告、日本キリスト教社会事業同盟、日本キリスト教保育所同盟……

【4982・83号】▼教区青年担当者会・教育委員会▲(3面)

「青年たちは何を求めている?」、2名が発題 《教区青年担当者会》  第12回教区青年担当者会が9月5日オンラインにて開催された。テーマは前回から引き続き「青年たちは何を求めている?」パートⅡ。増田将平教育委員長の開会祈祷に続き、若い2名の発題者からの報告を受けた。  北海教区宣教部革新部門わかもの担当委員の木村幸牧師(美唄)から「北海教区『わかもの』のコロナ禍の挑戦とこれから」と題し、「中高生オンラインの集い」と「全道教会青年オンラインの集い」をそれぞれ準備し、実践してきた中から見えた課題が伝えられた。  仙台北教会員の三浦洋人さん(同志社大学神学部生)から「持続可能な青年活動に向けて」と題し、独自に行われたアンケートに基づいて、なぜ若者が教会に来ないかの多様な要因と実際に人が集まっている教会の様子や取り組みなどが伝えられた。学生が遠距離の教会に行く際の経済的問題や教会側の対応につ……

【4982・83号】公告(2面)

 教師検定委員会では、教師検定規則第6条⑥に基づき、同規則第3条6号対象者(所謂Cコース受験者)に対する認定面接を左記のように実施します。  2023年秋季試験以降に新たにCコース受験を志願される方は、本委員会の指定した書類を 2023年1 月13日(金)までにご提出いただき、左記日程の面接にご参加ください。  なお、面接要領・提出書類用紙については、120円切手を同封の上、本委員会事務局に直接お申込みください。 ★認定面接 日時  2023年2 月23日(木)午後  場所 日本キリスト教会館 *新型コロナウイルス感染状況によっては、オンライン面接に変更することもあります。  なお、認定面接予定者には、書類受付後、案内通知を送付します。   2022年10月1日 日本基督教団教師検定委員会 〒169−0051 東京都新宿区西早稲田2−3−18−31(電話03−3……

【4982・83号】▼全国財務委員長会議・予算決算委員会▲(2面)

コロナウイルス、各教区の財政面での影響を共有 《全国財務委員長会議》  第3回全国財務委員長会議が、8月23日にオンライン方式により開催された。秋山徹総幹事の挨拶の後、沖縄教区を除く16教区の財務委員長より、各教区の財務状況が報告された。  各教区からの報告を通して、新型コロナウイルス感染症の蔓延が始まって以来、教勢面または財政面で、どのような影響をもたらしているのかが明らかになった。礼拝献金の減少は都市部の大規模教会において顕著であることが報告された。教区財政においては、活動が制限されたこと、オンライン会議が増えたことにより、負担金を減額しても差益が出ている。しかし、喜んではいられない。コロナ前のような活動が再開されたときに、一度下げた負担金を元に戻すことができるのだろうかという不安の声が多く上がっていた。  また各教区ともに教区互助のための資金確保が課題となっている。教会毎に協……

【4982・83号】▼世界宣教委員会・国際関係委員会▲(2面)

働きを終えた宣教師4名の報告を聞く  6月3日に第9回世界宣教委員会並びに国際関係委員会をオンライン形式で開催。派遣宣教師の働きを終えた小井沼眞樹子宣教師(ブラジル/1996〜2022)、松本章宏宣教師(シンガポール/2005〜2022)、長尾有起宣教師(韓国/2015〜2022)の報告を聞いた。また8月から約半年、伊勢希教師を短期派遣宣教師としてベルギーのブリュッセル日本語プロテスタント教会へ派遣することを可決した。  続いて8月12日に第10回委員会をオンライン形式で開催。冒頭に働きを終えた山本一宣教師(アメリカ/2013〜2022)より報告を聞いた。  西之園路子委員長は、8月29日〜9月23日までドイツへ出張し、WCC総会(8/31〜9/8)およびEMS(福音連帯宣教会)の50周年記念祝会とProPro委員会に参加、またドイツ・ベルギーの教団派遣宣教師等を問安。  京都教区……

【4982・83号】2022年度❺教区総会報告(2面)

奥羽教区 9回のやり取りを行い、郵送で選挙  第77回奥羽教区定期総会は、続くコロナ禍の現状の中、3年連続で書面開催となった。  常置委員会では対面での開催を願って検討を行ってきた。しかし新型コロナウイルスオミクロン株の感染拡大により、奥羽キリスト教センターでの開催は難しく、また他の広い会場を確保できたとしても審査委員会開催の時間確保や教区事務所機能の移動の難しさなどの問題があった。また総会出席のための県を超えての移動自体が難しい議員も相当数いたことなどから、書面での開催を決断せざるをえなかった。  奥羽教区では書面開催にあたり、そのことの賛否を議決権行使書にて問うてきたが、今回も賛成多数にて承認された後、書面決議用の議案についての議決権行使書を発送することとなった。  教区宣教計画案、経常会計予算案等、議案はすべて承認されたが、今総会において最も大きなことは、郵送による選挙の実……

【4982・83号】お知らせ(1面)

「教団新報」今号を4982・83合併号とし、次号は、10月29日に発行します。 総幹事 秋山 徹
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