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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4890・91号】▼韓国・台湾・スイス協約合同委員会▲ 三国間青年プログラム前倒し実施も検討

2018年10月27日
 去る9月27日、第4回韓国・台湾・スイス協約合同委員会が教団会議室で開催された。  最初に、今年4月に召天された李孟哲牧師(東京台湾)に代わり、村山盛芳牧師(南山)が台湾協約委員長に就任したことが報告され、委員長より挨拶があった。  続いて、報告事項として、アイ・ラブ台湾(18年7月、台湾各地にて)、台湾ユースミッション(8月、台湾各地にて)、ミッション 21 ユース・サミット(6月、スイス・ドイツにて)、ミッション 21 アジア・フェローシップ・ユース(7月、台南にて)その他の諸活動、加藤誠世界宣教幹事を中心に、韓国キリスト教協議会主催のジェンダー・セクシュアリティに関する「エキュメニカル国際協議会」(5月、ソウルにて)、台湾基督長老教会エキュメニカルフォーラム(7月、台北にて)その他への出張、台湾基督長老教会の「教会と社会」委員会の代表者による西日本豪雨災害の復興支援のた……

【4890・91号】▼社会委員会▲ 止揚学園を訪問

 第6回社会委員会が9月25~26日、開催された。  一日目、止揚学園を訪ね、施設見学。職員や利用者と交わりを持った。その後、伊藤信彦委員による開会礼拝。そして福井生(いくる)園長より話してもらった。「1962年、当初は知能に重い障がいを持つ子どもと共に歩む施設として、止揚学園は開所した。しかしその歩みが続けられる中で『最後まで』共に家族として歩んで行きたいという願いから、成人施設に変わっていった。今の社会の中で、知能に障がいを持つ方が生きるためには『祈り』が必要であると痛感している。今の社会は、その人に『生産性』が有るか無いかで、その価値を決めてしまう。その様な考えを乗り越えるために、神様に祈らなければならない。また今日『唯一の自分が大切』と言われる。しかしそう言いながら『他者と向き合わない』ということが正当化されている部分があるのではないか。自分とは違うものとして、知能に障がいを……

【4890・91号】教区議長コラム ♦ 東中国教区 ♦ 大塚 忍 「宣教強化の実質化」を目指して

 東中国教区は、岡山・鳥取2県、6地区、47教会・伝道所からなっています。その内15教会・伝道所が兼務、代務教会となっています。一人の牧師を招聘することが困難になっている教会が多くなっているのが現状です。  これまで東中国教区では「教会強化特別資金」制度を設けて各教会へのサポートを行ってきました。この制度を支える資金は各教会・伝道所からの献金並びに経常会計および特別会計からの繰入金です。各教会・伝道所は厳しい財政状況の中にあるので、捧げられる献金は少なくなっています。けれども「教会強化特別資金」を申請する教会が増えているのが現状です。  この問題についてこれまでも協議してきたのですが、具体的な計画を実施するには至りませんでした。2018年度の教区総会ではこの問題を含む、教区の「宣教強化の実質化」を進めるため、議論を深めていくことが決議されました。この決議をもとに9月13日に6地……

【4890・91号】▼牧会者とその家族のための相談室委員会▲ 19年相談開始のため準備

 10月1~2日にかけて、戸山サンライズを会場に、第6回「障がい」を考える全国交流会「牧会者ならびにその家族の精神的なケアを考える」が実施された後、第2回「牧会者とその家族のための相談室委員会」が教団会議室で行われた。  主な協議事項として、相談員の任職について、相談室委員会の業務内容について、電話設置について、相談室としての相談員に向けてのガイダンスミーティングのプログラムについて、教団相談室倫理綱領(案)の内容について、相談室の教団諸教会へのアピールについて話し合われた。  本相談室は、10年の歳月をかけて協議を重ね、立ち上がった委員会である。日本基督教団として、牧会者とその家族に対する魂の配慮と精神的ケアなどの実際的問題に取り組むことを目的としている。宣教委員会のもとに置かれ、本委員会の働きを通して、牧会者とその家族への魂の配慮と精神的なケアを行うことで、教団諸教会への伝……

【4890・91号】消息

船本弘毅氏(隠退教師)  18年8月20日逝去、83歳。静岡県生まれ。59年関西学院大学大学院卒業。大阪城北教会を牧会し、関西学院、関西学院大学に務め、高槻教会を経て東京女子大学、東洋英和女学院に務め、08年隠退。  遺族は妻・船本恵さん。   木下忠司氏(春日井教会主任担任教師)  18年9月4日逝去、57歳。神奈川県生まれ。97年日本聖書神学校卒業。坂下、田瀬、春日井教会を牧会。  遺族は妻・木下久美子さん。   髙見敏弘氏(アジア学院教務教師)  18年9月6日逝去、91歳。満州・撫順生まれ。60年エール大学神学院卒業。61年扇町教会を牧会した後、鶴川学院、アジア学院に務める。  遺族は妻・髙見信子さん。   土田聖彦氏(無任所教師)  18年9月13日逝去、71歳。新潟県生まれ。76年青山学院大学卒業。……

【4890・91号】伝道のともしび この会堂をこれからも大切に用います 関東教区・甘楽教会牧師 上原 秀樹

 1884年2月、新島襄が種を蒔き設立した安中教会から枝分かれする形で、甘楽教会の前身である甘楽第壱教会が生まれました。三度移転を繰り返し、134年この富岡の地で福音を宣べ伝えています。現在の会堂は、1954年3月に献堂した大谷石の会堂です。この会堂は、世界遺産になった富岡製糸場の裏手にあります。  わたしが甘楽教会に赴任したのは、昨年の9月です。ですから、東日本大震災を富岡で体験していないので詳細に報告できないことをお許しいただければと思います。  甘楽教会の会堂は大谷石で作られています。とても、素晴らしい会堂です。一方、大谷石で作られているため、専門知識が必要となります。東日本大震災では、会堂内部の壁のひび、外部においても大谷石のひび、目地割れがあり、専門家に見てもらうことが必要となりました。また、大谷石の補修になりますので、専門業者を教えてもらい、工事を行ってもらいました……

【4890・91号】牧会者並びにその家族の精神的ケア 台風余波の中、開催

 10月1~2日、早稲田近くの戸山サンライズにて「牧会者並びにその家族の精神的ケアを考える全国交流会」を開催した。これは宣教委員会の下にある「障がい」を考える小委員会が主催するもので、今回で3回目となる。1回目は2010年で4年毎に開催。当小委員会は「障がいを考える全国交流会」と交互に2年毎に開催。  今回の講師は杉本園子氏。高知教会員、海辺の杜ホスピタル臨床心理士で、他にスクールカウンセラーや地元臨床心理士会の責任も負っている。講演は一日目「ひとりの人として自分を理解してみる—『アッバ父よ』と神様に呼びかけることが出来る」、二日目「分かちあい、支えあいを通して、神と人がまみえる—インマヌエル。神は私たちと共にいる」と題して予定されていた。  けれども、台風の余波で飛行機が遅延となり、二日目に濃密な内容の講演となった(当日の資料を当小委員会のホームページに掲載)。  一日……

【4890・91号】人ひととき 石田真一郎さん 教団の伝道・教育を担当

 石田真一郎さんは、東京生まれ、東京育ち。これまでの赴任教会も東京だが、父は長崎生まれ、母は広島育ちで、共に被爆はしなかったが、石田さんは、小さい時から原爆の話を聞かされて育った。  石田さんが8月2日生まれだったこともあり、母親の話は、石田さんの心に強く残って、石田さんの歩みを決定づけることになる。  70年代、父親の仕事で小学6年生までの4年間をロサンゼルス近郊で過ごした。  2年生だった74年は、米国が介入したベトナム戦争が好転せず、翌年の北ベトナム爆撃に踏み切った時期で、米国は、騒然とした状況が続いていたが、身の回りは平和だった。  石田さんは、国際キリスト教大学(ICU)高校の時、初めて聖書を読み、筑波大学3年から教会に通うようになり、翌年、受洗した。  4年生の石田さんは、会社訪問を続ける一方で東京神学大学も受験し、共に合格したが、いずれも辞退し、……

【4890・91号】御言葉を覚える

 年齢を重ねて、何かを覚えることが苦手になって来た。人の名前が覚えられない。それほど複雑でもない機械の使い方さえなかなか覚えない。時々そのような自分にあきれることもある。しかし、もう年だから仕方がないと諦めるいさぎよさもない。何とか覚えようともがくことの方が多い。では、自分が覚えている大切なものは何かと自問してみると、これが意外に少ない。とりわけ自分にとって大切な聖書の言葉をあまり正確に覚えていない。沢山覚えているようで、実はきちんと覚えていない御言葉ばかりである。確かに日々の中で、置かれた状況の中で、口ずさんでいる御言葉が少ない。「いかに幸いなことか…主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人」(詩1・1~2)と言われているが、その姿が自分から遠く思えるのである。  御言葉に生きる者は御言葉を覚えている者でありたい。自分が日々御言葉を口ずさみ、人々にも語り、主を証する中で信仰を強……

【4889号】 夏、教会青年たちが海外プログラムに参加

2018年10月6日
I Love Taiwan Mission 活き活きとした青年たちに触れる  今年も台湾基督長老教会(PCT)青年委員会が主催するI Love Taiwan Mission(ILT)が、「初αThe beginning」というテーマで7月4日から21日に行われた。  ILTの企画・運営はすべてPCT青年主体で行われており昨年末から準備を始めていたそうだ。「教会活動に関わることが楽しくて」活き活きしている台湾青年の姿に、日本の青年は毎年感銘を受ける。そして、教会に青年たちの居場所があることに羨ましさを覚えて帰国する。  ILTは、海外で生まれた台湾ルーツの青年が夏期休暇中に帰郷し、現地教会での奉仕を通して神様と台湾に出会うことが最初の目的であった。現在は国内外の青年や現地教会が共に主を礼拝し、仕え合うことで「主の大家族」を体験することが中心になっている。今年は107名の国内外青……
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