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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4969・70号】教師委員会  東北教区「戒規適用申請」認定せず-(2面)

2022年3月26日
東北教区「戒規適用申請」認定せず  第14回教師委員会は、1月28日、オンラインで開催した。出席者は、委員7名と道家紀一総務幹事、担当職員。  前回議事録承認後、事務局より「教団機構改定に関する協議会」について報告がなされ、機構改定で教師委員会は管轄が伝道局から外れて総幹事の下にある教務局に入るが内容には変更はないとの説明があった。また委員会会計中間報告がなされた。  2022年度新任教師オリエンテーションについて以下の内容を決定した。昨年同様、新年度も新型コロナ感染症のため宿泊を伴う開催は困難と判断し、参加者全員がオンラインでの開催とする。日時は2022年6月13日(月)〜14日(火)。主題は「伝道を担う教団の教師」とし、教団の「教師論」を踏まえた上で講演Ⅰを石橋秀雄議長に、講演Ⅱを秋山徹総幹事に依頼する。特別講師としては、昨年好評であった戸田奈都子牧師(川内教会)に牧会講話を依頼……

【4969・70号】東北教区・関東教区 10被災教会の声 (オンライン訪問)
2021年東北地方地震 被災教会会堂等再建支援委員会 (4面)

東北教区・関東教区 10被災教会の声 (オンライン訪問) 2021年東北地方地震 被災教会会堂等再建支援委員会 中村教会(福島沖地震被災教会)訪問  福島沖地震で被害を受けた福島県相馬市にある中村教会を加藤誠幹事と共に2021年11月25日にお訪ねした。内藤智基牧師、役員の藤田純子さんが迎えてくださり、教会の立地を確認し歴史なども伺いながら被災の状況やその後の教会の歩みについて伺うことができた。  中村教会は相馬市役所の道路を挟んで向い側、中村城の斜め前にあり、小学校も近く、市の中心部にあって、存在感のある教会の敷地と礼拝堂・牧師館であった。東日本大震災の時、教会・牧師館が大きな被害を受け、会堂・牧師館を共に新しく建て直した直後に、このたびの地震被害に遭った。東日本の時より揺れは大きかったとのこと。  福島沖地震の被災教会の実情調査は、支援委員会メンバーがオンラインで個々の教会と……

【4969・70号】教育委員会 教区青年担当者会オンラインで開催予定 -(2面)

教区青年担当者会オンラインで開催予定  第11回教育委員会がオンラインで開かれた(2月16日)。主な協議事項はクリスマス献金、2022年度予算、そして今年9月に予定されている教区青年担当者会についてであった。  2021年度クリスマス献金(2022年1月末現在:献金額527万1361円)については二つの教会から「教会学校応援セット」への申し込みがあり、それぞれに送ることを決定。三里塚教会(東京・千葉支区)には聖書物語と紙芝居のセット、市川東教会(東京・千葉支区)にはヒムプレーヤー1台 が送られることとなった。「教会学校応援セット」については毎年クリスマスに発行される「みんなで生きよう」の紙面で紹介されるので、読んでいただき覚えていただければ幸いである。  会計面については2021年度会計報告(2021年12月末の中間報告)がなされ、2022年度委員会予算が96万円で可決された。これは……

【4969・70号】伝道委員会 開拓伝道援助金、2教会に満額支給-(2面)

開拓伝道援助金、2教会に満額支給  第10回伝道委員会は、2月21日、感染症拡大防止対応としてオンライン会議形式にて行った。  冒頭、「こころの友」文書応援伝道について、教会・伝道所から支援の申し出が順調になされる一方、支援を受ける側からの部数減数の要請がある事象について報告を受けた。  陪席者秋山徹総幹事からは、常議員会の議論の経過報告とともに、常議員会に限らず、今般定着しつつあるオンライン会議の長所短所について、殊に、会議に臨む参加者の士気をいかに高く保つかという課題があるとの指摘を受けた。  開拓伝道援助金について次の申請を受け審査を行った。奥羽教区脇本教会(森田聖子教師)より開拓伝道援助金申請書(200万円)。西中国教区下関丸山教会(餅原研一教師)より開拓伝道援助金申請書(200万円)。結果、今回の申請2教会に対して申請額を満額支給額とすることとした。なお、今回のように申請……

【4968号】予算決算委員会-(3面)

2022年3月5日
教団財政の現状と見通しを協議  1月28日、第10回予算決算委員会が日本基督教団ミニ会議室とリモート参加で行われた。議事日程通り進められ、秋山徹総幹事、道家紀一総務幹事より報告を受けた。前回委員会、常任委員会の議事録案がそれぞれ承認された。  2021年度予算執行状況は今の時期はとくに問題になるようなことはなかった。2020年度、2021年度削減された教区負担金の執行状況が2021年12月31日時点で58・08%となっており、例年と同様の執行率である。毎年1月以降にどっと入ってくる。会員数減少、感染症拡大が各教区、各教会の財政面に大きく影響している。  次に「教団財政の現状のまとめと今後の見通し」について協議した。宇田真委員長作成の資料に基づいて進められた。ここ何年間も現住陪餐会員、経常収入、経常支出が減少し続けているが近年教勢の減少幅は予測以上となっている。また日本キリスト教会館耐……

【4968号】在日韓国朝鮮人連帯特設委員会-(4面)

韓国教会と南北統一について学習会を開催  2月1日、オンライン会議で第7回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会が開催された。様々な日韓問題に対して当委員会としての見解をどう持つかが課題になっていたため、今回も始めに長尾有起宣教師(韓国基督教長老会ソウル第一教会)による学習会をもった。テーマは「朝鮮半島のキリスト教事情 −韓国教会と南北統一」。  南北統一については、①統一とは?、②統一の理由、③統一の必要性、これらを韓国国民の実際のアンケート数字等を示しながら話されたが、実に多様な意見があることを知らされた。当地のキリスト教事情も、2015年から韓国に留学・宣教師として働いている長尾宣教師の実体験と深い知識を通して詳しく話され、貴重な学習会であった。  報告事項は①1月28日、外キ協(外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト者連絡協議会)全国協議会・集会がオンライン併用で開催され、宮本義弘……

【4968号】事務局報-(3面)

逝去 豊田 勤(無任所教師)  21年9月15日逝去、88歳。愛知県生まれ。94年受允、同年より97年まで春日井教会を牧会。遺族は妻・豊田睦さん。 石川喜一(ベウラ教会主任担任教師)  21年11月12日逝去、92歳。東京都生まれ。57年日本聖書神学校卒業、同年より渋谷、板橋北、ベウラ教会(88年板橋北から名称変更)を牧会。遺族は息・石川愛旗雄さん。 中村正俊(上山教会主任担任教師)  22年1月2日逝去、74歳。山形県生まれ。17年日本聖書神学校卒業、同年より上山教会を牧会。遺族は妻・中村洋子さん。湯谷忠興(隠退教師)  21年12月7日逝去、77歳。大阪府生まれ。69年東京神学大学大学院修了、同年より小松、堺、美陵、奈良高畑、千歳教会を牧会し、15年隠退。遺族は息・湯谷時雄さん。 塚田 孝(隠退教師)  22年1月3日逝去、91歳。東京都生まれ。59年東京神学大学大学……

【4968号】第41総会期第18回常議員会(1面)

退教師の代務者復帰、年金支給継続へ  第18回常議員会が2月7〜8日、常議員29名が出席して開催された。  総幹事報告において、秋山徹総幹事は、新型コロナウイルス関連で、教会の力の減退がデータによっても示されていると指摘し、オンライン礼拝について、「統一した見解は出せないが、宣教委員会や信仰職制委員会とも連携し、何らかのアクションを起こしたい」と述べた。また、第42回教団総会については前常議員会の決定を受けて、「感染対策を実施した上で、集って開催されることを願う」と述べた。  報告に対して、「教団総会を9月に集まって行うのは無理。三役・常議員の選挙を集まらないで行う方法を考えるのが重要」との意見があり、秋山総幹事は、「オミクロン株の流行は、前常議員会の段階では起こっておらず、様々な状況の変化に対応して行かなければならない」と述べた。  また、教団の人件費の削減が言われている中、新報……

【4968号】東北教区・関東教区 10被災教会の声 (オンライン訪問)
2021年東北地方地震 被災教会会堂等再建支援委員会 (4面)

東北教区・関東教区 10被災教会の声 (オンライン訪問) 2021年東北地方地震 被災教会会堂等再建支援委員会 須賀川教会の方々にお話を伺って  12月7日に須賀川教会の太田春夫牧師と大竹美江子会計役員に、支援委員会の3名がオンラインで話を伺った。  太田牧師は、夜中11時過ぎ、日曜日の準備をし、寝入ったばかりの時、大きな揺れを感じ、飛び起き、玄関の戸をすぐに開けたという。なかなか揺れが収まらなかったようだ。教会は、湿地帯もあったところの造成地に会堂を建てたため、地盤がゆるく、震度6弱と言われているが、もう少し強く感じたとのことだ。会堂の基礎がずれて破断し、玄関の廊下と会堂とのつなぎ目に裂け目が激しく入った。書斎にしている部屋は傾き、本棚が倒れ、パソコンも壊れ、壁のあちらこちらにクラックが入った。パイプオルガンは、パイプがばらばらになり、肝心な部分にも破損が見られた。翌日の日曜日は……

【4968号】人ひととき 藤永 恭子さん-(4面)

恵みに満たされる日々 藤永 恭子さん  1895年、明星幼稚園は、日本基督教団山口教会初代牧師である服部章蔵の、「質の高い幼児教育が必要」との要請を受けて宣教師コルテス婦人を園長に迎え、開園した。  幼児教育は時代や親のニーズによって内容が左右される。早期の英語教育やスポーツを取り入れる園がある中で、本園は開園以来一貫して、あそびを通して幼児の自然な発達を促すというフレーベルの幼児教育理念に基づいた保育を行っている。今日でこそ、あそびの重要性が見直されているが、一斉保育が主流であったころから明星幼稚園では子どもが自らあそびを選び取る自由保育を大切にしてきた。  明星幼稚園は2023年度から認定こども園への移行を決定し、現在園舎の新築工事中である。合わせて園庭改修もプロの監修を依頼し、プロジェクトを立ち上げた。自然や手作りの遊具に囲まれ、神さまの豊かな恵みを感じながら子どもが主体的に……
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