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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4604号】祈る群れ

2006年6月10日

「先生、私のことは週報に載せないでくださいね」と念を押しつつ帰られる女性を見送った。金曜日に面接日を設けている。相談に来られる方、最近の状況を報告される方等、この面接で多くの祈りが示される。週報は牧会上のことはできるだけ報告している。集会はもちろんであるが、教会の諸活動、そして教会員の消息である。もっとも消息については注意しつつ報告している。「私は週報で消息欄を見ること、会計報告で特別献金者のお名前を見ることを大事にしています」と高齢の教会員が言われた。特別献金者のお名前を見ることは、消息が分かるからでもある。消息欄や特別献金者の出来事を祈っておられるのである。消息欄で教会員の動向を報告することは祈りの群れであるからだ。「今日は消息欄にはどなたのことも報告されていませんでしたね」と言われると、牧会の怠慢を指摘されているようで、なんとも気が重い。転倒して骨折したとか、母上を亡くされたとか等、報告をいただくが、週報に報告することはきつく止められるのである。週報に報告されると困るので、何も報告されない教会員もいる。祈りの群れである教会は、一人一人の教会員を祈る群れである。「新報」は教団内のいろいろなことが報告され、祈題誌であると思っている。教団、教区の歩みや取り組みは、全国の皆さんの祈りの課題でもある。
ゴキブリが出て寝られなかったと面接に来られた。はて、週報に載せて報告すべきか。
(教団総会書記 鈴木 伸治)

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