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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4781号】韓日連合異端対策セミナー

2013年9月14日
日本基督教団「統一原理問題全国連絡会」及び超教派で構成する「統一協会問題キリスト教連絡会」と大韓イエス教長老会(PCK)「異端似而非対策委員会」とによる「韓日連合異端対策セミナー」が6月20日~21日、ソウルの「韓国教会100周年記念館」を会場に開かれた。2004年から始まったこのセミナーは、今年で10年目を迎え記念すべき会であった。 韓国側からPCKの異端似而非対策委員会関係者や弁護士等24名、日本側から教団の統一原理問題全国連絡会関係者および統一協会問題キリスト教連絡会関係者、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士、統一協会問題被害者とその家族など24名が参加した。 20日の第一講演では、釜山長神学大学卓志一(タク・ジイル)教授より韓国における異端の現状について、「近年の異端被害相談件数は、『神様(ハナニム)の教会』、『新天地』という団体が『統一協会』を上回る傾向にある。また、従来は……

【4781号】日本盲人キリスト教伝道協議会

第38回定期総会が7月15日〜16日、第62回全国修養会が7月16日〜17日、三浦市にある「マホロバマインズ」を会場にして行なわれました。2年毎に開かれる総会であり、総数79名、議員数58人の出席でした。 冒頭で逝去者を追悼した後、日高謦輔議長(日本聖公会聖アンデレ教会)が今会に至るまでに行なった事業に基づき感想と展望を表明しました。 事業は、盲伝の日(8月7日)の設定、「盲伝の祈り」冊子の作成と、視覚障害者教会在席アンケートを集計し、回答教会に冊子を発送できたことでした。 盲伝が目指すのは、60年記念誌の発行以来歴史の原点を見つめ直して教派を越えた教会が交わりの中で、キリストの宣教を喜ぶことであり、一人一人がこの役割を担っていくことです。 「機構改革に伴う規約改正の件」では、「時代とともに現状を反映しない組織を、迅速に意志決定ができるものとするため」という改正目的を了承して可決し……

【4781号】消息

山田斐章(ひふみ)氏(隠退教師) 13年7月12日逝去、84歳。東京都に生まれる。'58年プリンストン神学校を卒業。'60年戸山教会に赴任、11年まで牧会し、隠退した。遺族は妻・山田節子さん。 西脇 節氏(隠退教師) 08年6月14日逝去、94歳。'43年日本神学校本科3年修了。同年青山南町教会に赴任、中野若草教会、国立教会を経て、'82年まで恵泉女学園に務め、'83年隠退した。 棟方晃彦氏(無任所教師) 13年7月17日逝去、71歳。兵庫県に生まれる。'68年同志社大学大学院を修了。同年天満教会に赴任、04年まで西宮教会を牧会した。遺族は妻・棟方千惠子さん。 奥山 茂氏(隠退教師) 13年7月31日逝去、100歳。三重県に生まれる。'37年神戸中央神学校を卒業。同年田邊教会に赴任、高槻教会を経て、'96年まで茨木教会を牧会し、隠退した。遺族は孫・奥山喜信さん。

【4781号】委員会コラム 伝道委員会

伝道する教団形成のため 小林 克哉 今期の伝道委員会は、柱の一つとして「青年伝道」を加えました。委員会として前期からの申し送りを受け、継続して行わねばならないこと①開拓伝道援助金及び会堂貸出金による会堂建築援助と援助教会・伝道所訪問、②『こころの友』応援伝道及び点字『こころの友』運営推進、③教区伝道委員長会議の実施、④農村伝道協議会の実施、⑤教誨事業の支援などがあり、これらの実施だけでも大変です。 しかし、今期はもう一歩踏み出し、多岐にわたる伝道の働きの中で「青年伝道」に焦点を当てることにしました。 早速、第1回委員会にて青年大会実施を発議し、教育委員会と伝道委員会のもとにある伝道推進室に協力を要請。来年8月「日本基督教団教会中高生・青年大会2014」の開催が決定され、現在具体的準備を進めています。献身者が起こされることも願っての大会です。 今期の伝道委員会にとって特筆すべきこと……

【4781号】教区活動連帯金検討委員会 伝道資金試算、5900万円の規模に

第4回教区活動連帯金検討委員会は7月30日教団会議室において開かれた。 今回は、第3回委員会の方向を踏まえて新たに提案されることになる「伝道資金規則」について協議を深めた。特に、その内容面と条文の確定、実際の運用についての組織的位置づけ、更には運用プロセスなど、具体的裏付けを明確にしようとするものであった。 ⑴「伝道資金規則」の特徴を一言でいえば、常議員会の決定に基づいて運用されることにある。これは従来の教区活動連帯金との決定的な違いと言える。 例を挙げれば、前回の報告記事でも記した「伝道交付金」は「各教区からの申請」に基づいて行われるが、その審査は、伝道委員会の下に置かれる「伝道資金小委員会(仮)」によって行われ、その委員の選任は常議員会によってなされる。 また、「伝道資金運用指針」は毎年度常議員会において決定され、それに基づいて審査がなされる。 ⑵これらの例からみられることは……

【4781号】宣教研究所委員会 改訂宣教基礎理論」意見書を読み合わせ

第2回委員会を6月20日教団小会議室で開催した。 今回の委員会では「改訂宣教基礎理論(第一次草案)」の検討に集中した。各教区から寄せられた「改定宣教基礎理論(第一次草案)」に対する意見をすべて全委員で読み合わせることから始めた。 意見を文書で提出した教区は北海、東京、西東京、神奈川、東海、中部、西中国の7教区に留まったが、賛否両論はもちろん、多種多様な意見を受け止めることになった。 その後、種々の意見や提案などを類別し、項目ごとに協議、検討した。 その結果、誤字や脱字の確認と共に、一部修正して行く必要があることを確認した。 なお、西中国教区から「教規第41条によって、宣教委員会の所管事項として定められている。従って、内容以前に先ずは、教規に則った進め方への是正を求める」との意見があったことから、これをめぐって委員間で協議したが、委員会としては「常議員会からの要請を受けて作成したも……

【4781号】教育委員会 12年度クリスマス献金、震災募金に

6月25日~26日に教団会議室で、第38総会期第2回教育委員会を開催した。委員6名が出席した。まず、前回委員会の議事録を承認した。 次に以下のような報告を受けた。教師の友編集委員会報告、全国教会幼稚園連絡会報告、クリスマス小委員会報告、2012度クリスマス献金会計報告、教育プログラム小委員会報告、2014年度教会中高生青年大会報告など。 続いて以下のようなことについて協議した。2012年度のクリスマス献金の中から東日本大震災救援募金に70万円献金することにした。 2013年度クリスマス献金送付先について、東日本大震災救援募金と南インド合同教会とし、委員で情報を集め、さらに検討して、11月に献金のお願い文を出す。 教会学校応援セットについては、A、B、Cコース、各5セットとし、多くの応募があった場合は、経済規模の小さい教会から選んで行く。 委員会に先立ち6月25日午前、教育プログラ……

【4781号】年金局理事会 「謝恩日献金」参加を呼びかけ

第38総会期第2回年金局理事会が6月20日、21日教団会議室で開催され、教区代表理事、東京教区支区代表を含め28名(九州教区代理出席、沖縄教区欠員)が出席した。 「2012年度年金局事業報告ならびに決算書」および「2014年度年金局財務計画」が審議され、承認された。この2議案は第38総会期第2回常議員会に提議される。 1998年に年金給付額と掛金額の逆転が起こり、その後その乖離はひろがり続けている。その間制度の見直策も実施したが、2012年度には1億1500万円の差があった。年金財政検証によると、この開きは2013年度がピークになるであろうと予想されている。 また、積立金ゼロで開始した教団年金は当初より負を抱え、また長引く超低金利により大きな積立不足が生じた。これらを解消するために、1996年、2003年の2回にわたる対策実施ののち、2006年度に謝恩日献金1億1千万円を提案し、教団……

【4781号】伝道委員会 14年8月開催、青年大会につき協議

第38総会期第2回伝道委員会が6月24日~25日、桃花台伝道所(24日)、名古屋西教会(25日)を会場に開催された。 今期は伝道推進室の活動との連携で、山畑謙委員を伝道推進室委員として派遣している。推進室が作成した『日本基督教団伝道推進室基本方針』と、『伝道礼拝・伝道集会等への講師派遣のガイドライン』の原案を検討した。この件は委員会終了後に開催された伝道推進室との合同委員会にて協議され、文案を確定し常議員会に諮ることとした。 「こころの友」「信徒の友」編集委員会担当の北川善也委員、高承和委員より「信徒の友」に教団主催の伝道推進室発足記念大会などの集会の記事が載せられるべきこと、取材ルートを提供する必要もあることが報告された。 今期伝道委員会の重要課題の青年伝道につき、青年大会に関する報告が高委員、山元克之委員からなされた。大会は、日時2014年8月19日~21日、会場・御殿場YMCA……

【4781号】「障がい」を考える小委員会 障がい者、牧会者各交流会の交互開催を決定

6月24日、第38回総会期「障がい」を考える小委員会が教団会議室にて開催された。加藤幹夫(阿漕)、W・ジャンセン(東京神学大学)、上竹裕子(磐城)、森田恭一郎(遠州栄光)、中村英之(熊本城東)、藤盛勇紀担当幹事が出席し、加藤委員長の開会礼拝の後、書記に上竹委員を選任した。 前総会期からの申し送り事項として①病と障がいの理解を深めていくこと、②4年に一度の全国交流会を2016年度に開催できるように努め、そのための献金を継続すること、③「障がい」に関する情報発信を継続することを確認した。 特に、牧会者とその家族のメンタルケアの問題について、牧会者とその家族の相談室設置や交流会開催が議論されてきた経緯についての話し合いを深めた。教会と牧会者、その家族のコミュニケーションの課題があり、牧会者が悩むケースに加えて、パワーハラスメントやDV等、牧会者が加害者となるケースについても対応できる相談室の……
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