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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4786号】教区活動連帯金検討委員会 財務委員長会議を受け、規則案を検討

2013年11月23日
 第6回教区活動連帯金検討委員会は10月8日教団会議室において開かれた。  今回は、10月1日に行われた全国財務委員長会議での本委員会よりの報告「伝道資金規則案」に対する反応、第3回常議員会への準備についてなど、若干の調整を主とする議題に絞られた。  同会議では、本委員会伊藤瑞男委員長による「規則案」についての説明の後、各教区議長から質疑・意見が出された。  概略以下のような内容に要約される。  ⑴規則案の中に出てくる文言について。伝道方策とは何か。伝道資金交付とは何か。伝道についての定義。小教会をどのように理解するか。など。  ⑵提案理由に関しての意見。提案理由に「打開策」とあるが、27総会の精神でただ交通整理を委託したに過ぎない。こんなに抜本的に変わる27総会の精神はどうなっているか。新たな負担金が課せられるということで負担金の変更だから、三分の二の総会の……

【4786号】消息

北古賀信彦氏(無任所教師)  13年4月1日逝去、57歳。'87年東京聖書学校を卒業。同年より'95年まで志木教会を牧会した。  遺族は妻・北古賀祐子さん。 大室 皐(こう)氏(隠退教師)  13年9月11日逝去、90歳。鹿児島県に生まれる。'85年受允、同年八街伝道所に赴任、'87年受按、05年までユーカリが丘教会を牧会し、隠退した。  遺族は妻・大室しげさん。 谷口繁一氏(隠退教師)  13年9月29日逝去、89歳。大阪府に生まれる。'58年農村伝道神学校を卒業。同年大野教会に赴任、'94年まで牧会し、隠退した。  遺族は妻・谷口百合子さん。

【4786号】「障がい」を考える小委員会 「牧会者・家族メンタルケア」取り組み継続を確認

 第2回「障がい」を考える小委員会が、9月12日教団会議室において開催された。  最初に、加藤幹夫委員長より宣教委員会の報告を受け、本委員会における「牧会者とその家族のメンタルケア」という課題への取り組みの必要性を確認した。この課題については、宣教委員会や教師委員会での取り扱いが議論されてきたが、教師ばかりでなく教師の家族の問題も含むなどの理由から本委員会が担ってきた経緯があり、今後も各委員会との連携のうちに取り組みを継続していく。  次に、牧会者と教会間のコミュニケーションの課題について、W・ジャンセン委員の発題「ハラスメント防止を考える」により学びを深めた。発題は、⑴ハラスメントを受ける教師、⑵ハラスメントを行う教師、⑶学生同士のハラスメントなどの諸事例を踏まえ、ハラスメントへの対応とわたしたちの応答について考える内容であった。教会におけるハラスメントは今や新しい問題ではな……

【4786号】宣教師人事委員会 宣教師受け入れの正規ルート訴えが必要

 9月10日、第2回宣教師人事委員会が教団会議室で開かれた。この委員会では、まず参考として、日本より海外へ派遣されている宣教師の消息が分かち合われ、続いて本題として日本各地の教会や教育現場に遣わされている受入れ宣教師の状況と課題が報告される。その後、宣教師について、任期満了、あるいは任期延長・継続、在留延長のためのビザ更新などの承認が行われる。今回も北米宣教師、韓国宣教師など16件が取り扱われた。このように教団が身元保証を行うことによって受入れ宣教師が任地で順調に働きを全うすることが出来るように、丁寧な分かち合いがもたれている。  宣教師人事に関わる当委員会の喫緊の課題としてあげられるのは、宣教師紹介業務の周知と受入れ態勢の確立である。特に2007年に解散した旧CoC(宣教協力協議会)の全業務は教団が引き継いだのだが、これを知らぬが故に宗教主事や英語教師を独力で海外等から探し出す学校……

【4786号】教師検定委員会 補教師試験、旧新約釈義・説教を各1編提出に

 第38総会期第3回教師検定委員会が、秋季教師検定試験終了後の9月19日から翌日の20日まで、大阪クリスチャンセンター会議室において、委員7名全員の出席によって行われた。  聖書朗読と渡部和使委員長の祈祷をもって委員会は開始された。議題として、2013年秋季教師検定試験の合否に関する件が審議された。結果は新報において既に報告済みであるが、特に正教師の保留者、不合格者が多く、厳しいものとなった。それを踏まえつつ、感想が各委員から述べられた。その後、追試レポート課題の締め切り日や最終的な合否判定の日程等が協議され、承認された。  続けて、2014年春季教師検定試験について協議された。日程、会場について審議され、提出試験の課題となる釈義・説教の聖書箇所について話し合われた。特に2014年春季から、補教師の釈義・説教の提出試験が、旧約、新約各1編ずつ計2編となる。そのため、いつも以上に……

【4786号】人ひととき 奥田昭弘さん 種蒔き人として用いられ

 農業高校卒業後、農業経営にも人生にも悩んでいた頃、土佐嶺南教会長老であった徳永安雄さんに誘われ、全国愛農会冬季講座に参加した。その1ヶ月間、創設者小谷純一さんが早朝講話で語る聖書の言葉に、これだ!と思い、丁度近くの後免で開始されたばかりの後免伝道所で求道を始めた。  4年後の復活祭に洗礼を受け、続いて母、そして妻、父も神社総代だからと頑張ってはいたが、やがて受洗の恵みに与った。  受洗後、伝道所が教会として歩み出し会堂建築に踏み切ったとき、建築委員長に推されゼロから勉強した。増築また牧師館建築にも長として仕え、それはやがて転籍した土佐嶺南教会の会堂移築時にも、また長として用いられる経験となった。少し奥まった所で静かに礼拝したいという声もあったが、当時JA南国市理事を務めていた関係で表通りにあったJAの建物競売の話を知り、これは伝道のために表に出てきなさいという召しだと信仰をも……

【4786号】宣教協力の具体的な取り組み

 東日本大震災により、会堂・牧師館が使用できなくなった千厩教会(岩手県)の新会堂・牧師館の献堂式が8月30日にもたれ、百名を超える方たちが集い、共に喜びを分かち合った。  同教会の会堂建築においては、三河豊・栁沼赦羊子両牧師をはじめ、教会員の祈りと大変な努力があったことは言うまでもない。  しかし、それと共に、震災直後から奥羽教区常置委員会が関わり、牧師家族の転居、移転新築の決定、土地選定等の相談に乗ったほか、昨年8月に発足した建築委員会に常置委員2名が加わり、共に設計や資金計画を協議し、建築工事状況の確認を行って、完成に至っている(奥羽教区では、これまでもこのような関わりの事例がある)。それは、千厩教会がいわゆる小規模な教会だからということもあるが、伝道のビジョンを持ちつつも、支援を受ける立場として、とかく遠慮がちになってしまう教会の思いを受けとめつつ、同地域における宣教のさ……

【4784・85号】2013年秋季教師検定試験 正教師試験合格16名、不合格16名、保留22名

2013年10月26日
合格者数三分の一にとどまる厳しい結果  9月17日(火)から19日(木)にかけて、大阪クリスチャンセンターを会場に、秋季教師検定試験が行われた。  直前の16日(月)に台風18号が上陸したため、交通網が大幅に麻痺し、受験者や委員の足にも大きな影響を及ぼした。そのため、前日の深夜に大阪入りした受験者や委員もいたが、試験当日は、受験志願者が一人も欠けることなく、試験を開始することができた。委員長と事務局の判断で1時間遅れの開始となったが、大きな混乱も生じなかった。  すべては、主における守りがあったこと、事務局の尽力、そして受験者の協力があってのことであり、深い感謝であった。  今回の検定試験の受験者数は、補教師試験15名、正教師試験54名であった(補教師試験受験者の中には、いわゆる「Cコース」も含まれる)。  そして結果は、補教師、合格1名、不合格1名、保留7名、継……

【4784・85号】教育委員会主催/青年担当者会 組織維持の青年伝道ではなく

 9月2日~3日に札幌教会を会場にして教団教育委員会主催の青年担当者会を行った。出席者20名。9教区の青年担当者と東北教区青年学生センター主事の参加があった。  開会礼拝の後、オリエンテーションと自己紹介をした。自己紹介ゲームがとても楽しく、参加者がみんなすぐに打ち解けることができた。  その後、「教会青年の現状と課題」というテーマで発題者2名の話を聞いた。 一人は青山教会の増田将平牧師(教団教育委員)で、2012年8月21日~23日に恵みシャレー軽井沢で行われた「教会中高生・青年大会2012」の話を中心に発題があった。  もう一人は教団所属の学生青年センター、SCF(学生キリスト教友愛会)の野田沢教師で、教会と青年の懸け橋となり、教会からこぼれ落ちそうになっている青年をカバーするSCFの学生青年センターとしての働きを中心に発題があった。  「教団・教会の組織……

【4784・85号】教育委員会 青年担当者会の毎年開催を検討

 9月3日~4日に北海道の北広島教会で38総会期第3回教団教育委員会を行った。出席者は委員6名と担当幹事、職員。  前回委員会記録の承認をした後、以下の報告を受けた。委員長報告、事務局報告、教育クリスマス小委員会報告、教育プログラム小委員会報告、教師の友編集委員会報告、全国教会幼稚園連絡会報告、教会中高生・青年大会実行委員会報告など。  続いて青年担当者会の振り返りをした。各教区の青年担当者の情報を把握し、横のつながりをつくっていく。青年担当者会を2年に1度ではなく、毎年行う。来年も9月に青年担当者会を行う。各教区で青年キャンプなどをどう行っているか、方法論などを共有していく。  その後、次のようなことについて協議した。  クリスマス献金に関する件については、「みんなで生きよう」誌の2013年度クリスマス献金の文章、写真などを校正した。  今年度は「みんなで生……
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