6月29日、30日正午まで、第39総会期の第2回信仰職制委員会を教団会議室Aで開催した。
出席者は、藤盛勇紀委員長、小池磨理子委員、須田拓委員(29日のみ)、中村公一委員、武田真治委員、田村博委員、書記の宮地健一委員、道家紀一幹事であった。
まず、エゼキエル34章1~11節を読み、「主から与えられた職務に励もう」という藤盛委員長のメッセージと祈りと共に、委員会は始まった。
最初に、教団関係学校および関係団体外の教務教師登録に関して、教師委員会から、総幹事を通して当委員会の意見を求められている件について話し合った。その結果、『答申集』の105を踏まえて対処するよう答えることとした。
また、教団関係学校でなくても、派遣要請または推薦要請を教団になせば、教規第128条第1項4号(ロ)から教務教師登録されることもあり得ると伝えることとした。
続いて、『日本基督教団式文(試用版Ⅰ・Ⅱ)』の扱い及び『日本基督教団教団式文』改定について協議した。試用版に関しては、アンケートを全教区・支区と全教会・伝道所等に送付し、意見を収集することとし、アンケート内容を全委員で作成した。アンケートは8月末に発送し、10月末を締め切りとすることに決めた。
教憲教規のコンメンタールについては、前回委員会の方針通り、「学びの継続」という観点から、前信仰職制委員の深谷松男氏が最近出版した『日本基督教団教憲教規釈義』を全委員が読んだ上で、次回意見交換をすることとした。(宮地健一報)