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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4959号】人ひととき どんなことにも感謝 守中正さん

2021年10月9日
どんなことにも感謝  守中正さん 満州で生まれた守中正さんは、終戦の2年後、16才で日本に引き揚げるまで大連と瀋陽で過ごした。ソ連の侵攻により、北満州にいた開拓団が瀋陽に避難し、衛生状態が悪い中で発疹チフスが流行、大勢の人が命を落とす悲惨な状況だった。 満州医科大学(現中国医科大学)の学長だった父、清さんは、いかに医大を略奪から守り、中国に引き渡すかに苦心した。また、年の離れた姉、庸子さんの夫は、同大学の寄生虫学の教授で、虱が持つリケッチアを用いてワクチンを作ることに邁進、学生たちと虱を集めた。幸い、ワクチンは出来たものの、接種を拒んだ庸子さんは、発疹チフスに感染し召されてしまった。 正さんは、引き揚げ後、大学で農学部に進み、稲の病害について研究する。卒業後は、福山の農業試験場、つくばの熱帯農業研究センター等に務めた他、国際協力機構で、タイやブラジルに派遣され、農業研究協力に携わっ……

【4959号】2021年夏、教区のプログラム コロナ禍2年目の夏、それぞれの課題と取り組む

《京都教区》 「教会と社会」特設委員会主催 「社会セミナー2021」 日本学術会議の任命問題は、どこが問題?−教会が考えなければいけない大切なことー 8月8日に京都教区「教会と社会」特設委員会主催で開かれた「社会セミナー2021」(於・室町教会)において、関西学院大学神学部の芦名定道教授(元京都大学大学院文学研究科教授)を招いて、上記の表題の集会を開き、「現代史のなかの日本キリスト教−日本学術会議問題と憲法」という題の講演を聞いた。当日は、京都にコロナ感染急拡大のために、会場に参集することは中止せざるを得ず、急遽すべてをズームミーティングで行う集会へと変更した。はじめてのことばかりだったので戸惑いもあったが、これからの集会の持ち方を模索していく上では有益な集会となった。 芦名教授の講演の骨子は、日本学術会議の任命問題の本質はどこにあるのかということであった。この問題は単純ではなく、「……

【4959号】事務局報

逝去 井上孝仁(八尾教会主任担任教師) 21年8月20日逝去、67歳。大阪府生まれ。84年同志社大学大学院卒業、同年より天満、福岡弥生、愛知、岡山、八尾教会を牧会。 遺族は妻・井上奏さん。 森田弘道(愛泉教会担任教師) 21年8月28日逝去、84歳。東京都生まれ。61年東京神学大学大学院卒業、同年より弘前、愛の泉、愛泉教会を牧会。 遺族は妻・森田愛香さん。 佐々木久慶(無任所教師) 21年9月11日逝去、83歳。岩手県生まれ。63年東京神学大学大学院卒業、同年より釜石鈴子教会を牧会し、東奥義塾高校に務め、大館教会を牧会。 遺族は息・佐々木潤さん。……

【4959号】伝道報告 祈りに支えられ、感謝を込めて 社会福祉法人賛育会 理事・特別顧問 島田茂

祈りに支えられ、感謝を込めて 社会福祉法人賛育会 理事・特別顧問 島田茂 各地で災害をもたらした2019年10月の台風19号から2年が経ちました。社会福祉法人賛育会が運営する豊野事業所(長野市)は、千曲川の堤防決壊により、全施設が一階天井まで浸水し、甚大な損害を受けました。 今年4月で1年半に及んだ復旧工事が完了し、予定していた事業を全て再開し、被災前以上に地域の方々に利用していただいています。日本キリスト教団東海教区を始め、各地の教会と教会員の皆様からのお祈りとご寄付に深く感謝申し上げます。 当時、入居されていた276名の方々は、垂直避難により人的被害はありませんでしたが、DMAT(災害派遣医療チーム)や特定非営利活動法人AMDA等の支援を受け、全員、他の病院や施設に避難していただくとともに、介護医療院、老人保健施設、特別養護老人ホーム、軽費老人ホームの入居系4施設とクリニック・……

【4959号】教育委員会 台湾ユースミッションで内容の濃い交流・教区青年担当者会

教育委員会 台湾ユースミッションで内容の濃い交流 第9回(6月22日)と第10回(9月7日)の教育委員会は、それぞれがオンラインで開かれた。2回の委員会を通して報告された内容には、まず2021年2月19〜20日に行われた台湾ユースミッション2020がある(台湾から5名、日本から7名、その他日本スタッフ9名参加)。今回は新型コロナ感染防止からオンライン開催となったが、青年たちの努力と工夫によって内容の濃い交流となり、制限の多い状況下にありつつも実施できたことが高く評価された。その反面、オンライン上で親しくなることの難しさを感じたなどの感想があがっている。また、こうした開催案内を各教会から個々の青年に向けて如何に届けるか。周知されるための工夫が今後の課題として残った。次回は台湾への訪問予定だが、対面での開催が願われている。 クリスマス献金に関しては2020年度に献げられた421件の献金が次……

【4959号】公告 教師検定試験公告

教師検定試験公告 2022年春季教師検定試験を左記の要領で行います。 一、受験要綱の申し込み 受験要綱と教団指定の願書用紙は160円切手を同封し、正教師受験志願者か補教師(A、B、Cコースの別も)受験志願者かを明記した上、封書でお申し込みください。 なお、正教師受験志願者は「教師検定規則第12条②」によるものに限ります。 二、受験願書の提出 受験願書と必要書類を整えて、受験料とともに所属教区に提出してください。 ①教区締切  2021年11 月15日(月)  (教区により締切が早まる場合がありますので、教区事務所に確認してください) ②教団締切  2021年12 月15日(水)  (各教区から教師検定委員会に提出する際の締切です) *受験料は正教師1万3千円、補教師1万円 三、補教師について ①「説教」「釈義」の課題テキスト 旧約 申命記30章15〜20節 新……

【4959号】メディアとしてのイエス・キリスト

この頃は、マスコミではなくメディアと呼ぶようになった。日本で国際的な催しが開かれる時など、「海外のメディアが到着しました!」と日本のメディアが伝えている。インターネットが普及し、SNSによる情報発信が盛んになされるようになり、もはや新聞やテレビによる情報の大衆伝達(マス・コミュニケーション)ということだけでは済まなくなっている。 マスコミと違いメディアは、きわめて限定的な情報を、より深く掘り下げて発信したり、情報の受け取り手との双方向のやり取りを行っている。単なる情報伝達の手段・方法ではなく、情報を発信する側と受け取る側とをつなぐ媒体なのである。 ところで、7月にオンラインで、東京神学大学教授会と教団役員の懇談会をもった際、これからの教会の伝道におけるメディア活用の検討ということが話題になった。その時すかさず、ある神学教師が、「キリストは神のメディアですからね」と言われた。さすがの発言……

【4959号】在日韓国朝鮮人連帯特設委員会 「朝鮮半島のキリスト教事情」をテーマに学習会

「朝鮮半島のキリスト教事情」をテーマに学習会 8月30日、オンライン会議で第6回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会が開催された。 様々な日韓問題に対して当委員会としての見解をどう持つかが課題になっていたため、今回は始めに10年以上教団の韓国派遣宣教師だった洛雲海(ナグネ)牧師(奥沢教会、前長老会神学大学校教員)による学習会をもった。テーマは、朝鮮半島のキリスト教事情。内容は①韓国教会とは何か、②キリスト者の比率、③キリスト教の韓国政界への影響力、④韓国ナショナリズムとキリスト教(歴史的観点から:帝国日本触媒理論)、⑤韓国教会と神学の行方。いずれも洛雲海先生の深い知識と経験また鋭い洞察力による貴重な学習会であった。 報告事項は、①6月15日、第53回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会がオンラインで開催され、宮本義弘委員長が出席し、その報告をした。テーマは「両教会の宣教課題と宣教……

【4956・57号】人ひととき 金子健太郎さん 金子ボクシングジム会長、碑文谷教会員

2021年8月28日
金子ボクシングジム会長、碑文谷教会員 金子健太郎さん 父は、クリスチャンボクサーとして知られた、戦後初の東洋フェザー級チャンピオン、金子繁治さん。〝Don't Escape〟人生はいかなることがあっても逃げない、逃げてはいけないということを自分自身に言い聞かせて歩んだ人でした。 健太郎さんも、父の跡を継ぎ、大学ではボクシング部に所属し、卒業後はコーチ、その後、父の設立した金子ボクシングジムの会長を現在務めています。 7人の日本チャンピオン、5人の東洋太平洋チャンピオン、特に2011年、WBA世界スーパーフライ級チャンピオン、清水智信選手を育てました。「チャンピオンは奪い取るものではなく、与えられるもの」という父の教えを守り、指導に当たっています。 中学3年のクリスマスに信仰告白、碑文谷教会員として信仰生活を歩み始めました。 18歳から教会学校の教師となり、現在は校長として奉仕し……

【4956・57号】部落解放センター運営委員会 新運営委員長のもと初めての会合

本運営委員会にさきかげ、4月9日、第8回(臨時)部落解放センター運営委員会をオンラインで開催した。ここでは、斎藤成二運営委員長を主事代行に選出するにあたり、公平性の観点から主事との兼任を避けるため、新運営委員長に亀岡顕運営委員を選出した。新活動委員長には、活動委員会にて小西淳活動委員が選出されたことが報告された。 この体制のもと、第41総会期第9回部落解放センター運営委員会を6月25日、オンラインで開催した。運営委員16名の出席と8名の陪席。まず、各部門の活動報告をした。青年ゼミナールはオンライン開催となり、8月12〜24日にかけて連続講座を設け、最終日に全体協議を行う。また、運営委員会がオンライン開催となってから、各教区の報告時間が充分に確保できなかったことを反省し、今回は充分に時間を取って報告を聞いた。 協議事項では2020年度活動献金報告、2020年度経常・特別会計報告、2020……
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