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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4973・74号】「しんぶん赤旗」の取材を受けました(4面)

2022年5月28日
 「しんぶん赤旗」は「戦争と平和−宗教者は語る」と題し各宗教の代表者のインタビュー記事を掲載している。5月6日発行号に私の記事が掲載された。  取材のために来てくださった同紙記者が、習字で書かれた御言葉「平和を実現する人々は幸いである。その人は神の子と呼ばれる」を見て「いい言葉ですね」と言ってくださった。今年の年長(ばら)組の主題聖句だ。年長組の進級式の礼拝の御言葉が、年間の主題聖句となる。礼拝のお話の中で、ウクライナの悲劇について問いかけたら、子供たちはよく知っていた。  「しんぶん赤旗」に掲載された記事の最後の段には、「神の子として」との見出しで以下のように記されている。  「わたしがかかわっている幼稚園で、年長の園児たちに、聖書の『平和を実現する人々は幸いである。その人は神の子と呼ばれる』という言葉を示して話しました。『ウクライナで、爆弾でたくさんのひとが死んでいます。すごく悲……

【4973・74号】人ひととき-鈴木 実さん(4面)

主イエスにつながって 鈴木 実さん 1958年生まれ、梅ヶ丘教会員、日本聾話学校校長    キリスト者の家庭に生まれた鈴木実さんは、幼い頃から両親に抱かれ、教会に通っていた。高校時代、野球に打ち込むようになり、教会からは離れてしまう。浪人中、つながるところがない心細さを感じている時、家に置いてあった週報の祈りに覚える人の欄に自分の名前を見つけた。神さまは自分をつなぎとめてくれているということに気付かされ、教会に引き戻された。  この時期に教師になりたいという思いを与えられる。決められたことをこなして行くだけの学校の勉強が好きになれなかった鈴木さんは、生徒が関心を持ったことに意欲を持って取り組んでいけるよう寄り添い、環境を整えてあげられる教師になりたいと思ったそうだ。そのような愛情を注いでくれていたのが、教会学校の先生たちだった。  大学では工学部に進み、数学の教員免……

【4973・74号】事務局報(3面・4面)

正教師登録 狩野進之佑、島田 直(2021・12・6受按) 教師異動 新津  辞(代)加藤久孝 大井町 辞(主)宮崎和夫 近江平安辞(主)谷本一廣 下松  辞(主)真砂良克 神辺  辞(主)反町潤平  〃  就(代)鎌野 真 八雲  辞(主)渡辺兵衛  〃  就(主)反町潤平 遠野  辞(代)柳谷雄介  〃  就(主)森美由紀 宇都宮上町辞(代)横山基生  〃  辞(担)武石晃正  〃  就(主)武石晃正 東大宮 辞(主)久保島泰  〃 辞(担)久保島理恵  〃 就(主)久保島理恵  〃  就(担)久保島泰 東京聖書学校吉川辞(兼主)原田のぞみ  〃 辞(兼担)原田彰久  〃 就(兼主)原田彰久  〃就(兼担)原田のぞみ 所沢武蔵野辞(担)渡邊典子 三芳  辞(代)栗原 清  〃  就(主)渡邊典子 八街西 辞(主)植西光雄  〃  ……

【4973・74号】事務局報(3面)

小倉奎信(隠退教師)  22年2月26日逝去、84歳。石川県生まれ。70年日本聖書神学校卒業、72年より頌栄、諸川教会を牧会し、10年隠退。遺族は娘・小倉エリさん 小池基信(隠退教師)  22年3月27日逝去、89歳。兵庫県生まれ。57年同志社大学大学院修了、同年より三瀬谷、大森めぐみ、甲南教会を牧会し、神戸学生青年センター、同志社国際中高等学校に務め、12年隠退。遺族は息・小池純さん。 柿沼敬一(隠退教師)  22年4月11日逝去、92歳。埼玉県生まれ。54年日本基督教神学専門学校卒業、同年より高知、沼垂、東新潟、四日市、名古屋北教会を牧会し、北陸学院に務め、99年隠退。遺族は義息・菊池章さん。 原崎 清(隠退教師)  22年4月7日逝去、90歳。静岡県生まれ。59年東京神学大学大学院修了、同年より上富坂、桑名、尾道久保教会を牧会し、96年隠退。遺族は娘・藤本律子さん。 ……

【4973・74号】四国教区 青年集会(3面)

「信仰とお金」を主題に  5月3日、高知教会において2022年度第1回四国教区青年集会が3年振りに開催された。参加者は16教会、30名であった。  主題は「信仰とお金」である。この主題は開催担当の高知分区青年部で2018年より深めており、これまで同主題で3回、集会を開いた。  私たちの生活から切り離せない「お金」とは何か、「お金」について聖書はどう語っているのか。このようなことは教会生活がそれなりに長い青年も教会内で教えられた経験がほぼなかった。その反面、私たちは日々お金にまつわる大小の決断をしなければならない。今回は、正解を教えてもらうのではなく、そのような岐路に立たされた時に信仰者としてどこに立ち、どう決断していくのかを考える糸口を共に探したいと願って、この主題を設定した。  まず信仰の先輩の経験を聞こうと、今回は土井省吾氏に証しをしてもらった。土井氏は四国学院大学の元教授であ……

【4973・74号】中部教区 バイブルキャンプ(3面)

それぞれの場所でキリストと出会う 「たのしかった〜来年もまた参加したい!」との約束を画面越しに笑顔で交わし合い、今年3月29日と30日に行われた中部教区主催の第4回バイブルキャンプが幕を閉じた。2021年度も前年度に引き続き、感染症拡大防止のためにズームを利用して行われ、中高生の参加者は16名とコロナ前の30名前後には及ばないが、参加者一人ひとりがそれぞれの場所で福音のメッセージを聞き、讃美し、同世代との語り合いを通して、キリストとの出会いが与えられたと思う。  また今回は記念グッズとしてオリジナルクリアファイルとステッカーを作り、参加者全員に郵送した。そしてキャンプ終了後には、一時的なその場の盛り上がりではなく、その後の教会生活につなげるために、キャンプでの中高生の様子を伝える短いレポートを作成し、参加した中高生の出席教会宛に送付した。  このような中高生対象のバイブルキャンプを始……

【4973・74号】教師継続研修会のご案内(2面)

◎日時 2022年8月2日(火)14時〜16時 ◎主題 「教団の教師像」(仮題) ◎講師 秋山 徹(日本基督教団総幹事) ◎開催方法 オンライン(zoom) ◎申込方法 以下のQRコードから、また「教団ホームページ」に掲載のURLから、事前登録してください。  ミーティング(研修会)の案内が、登録したメールに届きます。   ※定員(100名)に達し次第、締め切ります。 ……

【4973・74号】コロナ3年目のイースター
新型コロナウイルス感染拡大の渦中で(2面・3面)

新型コロナウイルス感染拡大の渦中で コロナ3年目のイースター 大塚平安教会《綾瀬市》 試練を通して強められる絆  2020年のイースターは4月12日でした。しかし、その五日前に、新型コロナウイルス感染拡大により神奈川県は緊急事態宣言下となり、12日の礼拝は中止とし、ビデオ礼拝にてイースターを祝いました。  2021年のイースターは4月4日でした。この時の感染状況は若干の落ち着きが見られ、短縮した礼拝を捧げることが出来ました。しかし、聖餐式は執り行えませんでした。コロナ感染拡大により、多くの教会と同様、大塚平安教会もこの2年間、緊張と忍耐が強いられる期間となりました。「教会に集まってください」、「礼拝においでください」と言えない状況がくるとは考えてもいませんでした。現在も尚、その状況は続いています。  けれども、2022年のイースター礼拝は役員会にて、コロナ感染の社会状況を踏……

【4973・74号】お知らせ(1面)

「教団新報」今号を4973・74合併号とし、次号は6月25日に発行します。 総幹事 秋山 徹

【4973・74号】ペンテコステ メッセージ(1面)

霊の初穂 梅津裕美 ローマの信徒への手紙8章18〜30節 初穂の祝い  主イエス・キリストのよみがえりを祝う復活祭から50日目の五旬祭、ユダヤでは小麦の収穫「初穂」を祝う刈り入れ祭でした。「初穂」とは、そのあとに多くの収穫があることを約束する言葉でした。  ちょうどその日に、天から激しい風が吹いてきて、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまりました。それは、天から与えられた炎、たとえ小さくとも決して消えない聖霊の初穂でした。復活の主イエス・キリストがご自身の体として与える教会に、天から注いだ霊の灯でした。それは、いかなる時代にも消えることなく、蒔かれた種を育て、実りをもたらし、収穫へといざなう聖なる力でした。 うめく世にあって  しかし、今私たちは、その聖なる力がどこに働いているのか見失うような時代に生きています。感染症に悩まされる日々は、既に3年目に突入し……
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