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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4992号】伝道委員会(3面)

2023年3月4日

開拓伝道援助資金、申請額の50%で承認

 第1回伝道委員会が、東京にも大雪警報の出された2月10日に教団会議室にて開催された。
 今期の委員及び委員会組織は以下の通り。委員長・中西真二(小阪)、書記・山口紀子(更生)、宣教委員会出席・中西真二、鈴木善姫(海老名)。農村伝道担当・中西真二、片岡宝子(東中通)。刑務所伝道担当・宮本裕子(久世)、鈴木道也(花巻)。「こころの友」「信徒の友」編集委員会担当・鈴木道也、山口紀子。伝道推進室派遣委員・筧牧人(伊予長浜)。
 委員会は秋山徹総幹事による開会礼拝の後、委員、道家紀一担当幹事、草深茂雄担当職員の自己紹介より始まった。
 今期委員は全員が新任であり、まず、道家担当幹事より伝道委員会の働きについて説明を受け、続いて会計報告、常議員会等の報告を受けた。
 2023年度伝道委員会予算案は一部修正の上承認。2022年度後期分一般(会堂建築)貸出金申請については申請通り承認(札幌北光教会)。
 2023年度開拓伝道援助資金申請については、今回は一律に申請額の50%の援助とせざるを得なかった(置戸教会、千葉南教会、勝沼教会、大和高田伝道所、広島船越教会・申請総額970万円)。
 開拓伝道援助資金の原資は開拓伝道援助献金と創立記念日献金である。その合計額はコロナ前の2019年を100%とするならば2022年度は56%の約340万円であった。コロナ禍での尊い献金を感謝すると共に、制度継続可能な範囲での援助を模索した上で50%としたことを報告する。なお、この状況の改善を図るために4点の提案も併せて決議した。
 今期委員会の方針及び計画に関しては活発な意見交換がなされ、2023年度に教区伝道委員長会議、2024年度に「農村伝道」に関する協議会を開催することを決議。次回までに構想を練ることとし、祈りをもって閉会した。

(山口紀子報)

教団新報
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