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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4978・79号】ウクライナ救援募金 期間延長のお知らせ(2面)

2022年8月6日
 日本基督教団では、一日も早く、ウクライナに平和と、人々の命が守られることを祈り、社会委員会を通して人道的支援のための募金を行っています。2022年6月末現在、28,987,107円の募金がささげられました。2022年4月末までの募金額10,248,316円を、支援活動を始めているACT(Action by Churches Together)Allianceに送金いたしました。  つきましては、募金期間を2022年12月末まで延長いたします。ご協力をお願いいたします。  2022年7月4日  日本基督教団社会委員長 森下 耕  ◎募金期間 2022年12月末  ◎目標額 特に定めず  ◎送金先 加入者名 日本基督教団社会委員会  郵便振替 00150−2−593699 (通信欄に「ウクライナ救援募金」とお書きください。)……

【4978・79号】在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会(2面)

青年伝道の実践報告と提案を聞く  6月20日、オンラインにて、第54回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会を、「両教会の宣教課題と宣教協力−コロナ禍における教会青年活動」のテーマで開催した。  在日大韓基督教会からは、中江洋一総会長、梁栄友副総会長、金日煥副総会長、鄭守煥副書記、趙永哲宣教委員長、李明忠巻頭地方会長、金迅野教育委員長、梁陽日信徒委員長(発題者)、金柄鎬総幹事、金聖泰東京教会協力牧師(オブザーバー)が出席した。  日本基督教団からは、石橋秀雄議長、久世そらち副議長、雲然俊美書記、岸憲秀宣教委員長、宮本義弘在日韓国朝鮮人連帯特設委員長、須賀舞石山教会伝道師(発題者)、秋山徹総幹事、大三島義孝宣教幹事、嶋田恵悟教団新報主筆、星山京子職員が出席した。  石橋議長の説教による開会礼拝の後、出席者紹介、前回記録確認、両教会の近況および課題の報告がなされた。  次に……

【4978・79号】2022年度❸教区総会報告(2面)

四国教区  教団総会議員、選出しないことを承認  四国教区第81回教区定期総会は、これを開会総会と再開総会の2回に分けて行った。  教区規則によれば定期総会は4月中に行うよう定められているが、なお残る新型コロナウイルスの影響を考慮して、先ず4月中に取り扱う必要のある議案のみ書面で決裁し(開会総会)、その後休会、影響が減少すると見込まれる6月に参集して総会を再開し(再開総会)、残る議案を取り扱うこととした。再開総会は当初例年通り二日間に亘って行うこととしていたが、日程を1日に変更した。  開会総会は5月6日を議決権行使書提出締切日にして行い、議員145名中議決権行使書提出119名により成立した。准允式執行に関する件と教区教会互助に関する件(2022年度互助予算)を取り扱い、承認して、総会は休会した。  再開総会は高知教会を会場に議員参集により6月28日に行った。議員145名中98名……

【4978・79号】お知らせ(1面)

「教団新報」今号を4978・79合併号とし、次号は9月3日に発行します。  総幹事 秋山 徹

【4978・79号】第41総会期 第19回常議員会(1面)

教団総会、開催方法について議論  第19回常議員会が7月4〜5日、教団会議室(オンライン併用)で行われた。常議員29名が出席した。  総幹事報告で、秋山徹総幹事が報告。新型コロナウイルスに関連して、「ITを巡る格差や相違が生まれていることを受けて、画一化することなく、柔軟な姿勢で臨みたい」と述べた。また、教師に関することとして、東京基督教大学(TCU)と教師養成制度検討委員会で、教師養成の協力を図るべく、実務協議が持たれていることを報告。教団メディア戦略および次世代伝道については、リニューアルした「教団HP」が、アクセス数を順調に伸ばしていること、オンラインミーティング室の設置計画は9月の教団総会以降に本格化すること等を報告した。  TCUと協議が持たれていることについて、「将来的に認可神学校の枠を広げて行くことを考えているのか」との問いがあり、菅原力教師養成制度検討委員長は、「懇談……

【4978・79号】平和メッセージ(4面)※先行掲載

2022年8月1日
2022年 在日大韓基督教会 日本基督教団 平和メッセージ 2022年 平和聖日 日本基督教団 総会議長 石橋秀雄 在日大韓基督教会総会長 中江洋一  実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し…十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。 (エフェソの信徒への手紙2章14、16節)  日本基督教団と在日大韓基督教会は、1984年に宣教協約を締結してから38年の歴史を神に導かれて歩んできました。わたしたちを結びあわせる主イエス・キリストは、十字架を通して敵意という隔ての壁を取り壊し、二つのものを一つにしてくださいました。わたしたちは、主イエス・キリストこそ和解と平和の主であることを信じ、2022年の平和メッセージを表明いたします。 <ロシアのウクライナ軍事侵攻に……

【4976・77号】記事一覧

2022年7月9日
■教団新報 第4976・77号 【4976・77号】2022年度❷教区総会報告(1面) 【4976・77号】お知らせ・荒野の声(1面) 【4976・77号】2022年度❷教区総会報告(2面) 【4976・77号】教団四役沖縄教区訪問記(2面) 【4976・77号】予算決算委員会(2面) 【4976・77号】教育委員会(3面) 【4976・77号】伝道推進室(3面) 【4976・77号】カルト問題相談会(3面) 【4976・77号】事務局報(3面) 【4976・77号】「東北地方地震被災教会支援募金」献金報告(3面) 【4976・77号】伝道のともしび 伝道報告(4面) 【4976・77号】カナダ合同教会との会合(4面) 【4976・77号】人ひととき(4面) 【4976・77号】沖縄を訪問して(4面) ……

【4976・77号】沖縄を訪問して(4面)

 5月第5日曜日、三役と総幹事の4名で、沖縄キリスト教センターにて開催された第82回沖縄教区総会に赴いた(コロナ感染対策のため別室にて傍聴)。  総会においては各議事が丁寧に審議され、三役・常置委員選挙が行われたほか、教区としての宣教活動や、教会・伝道所の互助・宣教協力について熱心な議論が続けられた。  何よりも祈りを深くさせられたことは、沖縄の諸教会・伝道所の宣教における苦闘である。配付資料によれば、沖縄教区28教会・伝道所全体の昨年度の現住陪餐会員数は498名で、礼拝出席者数は331名である。統計の数字だけで判断するということではないが、各教会・伝道所の財政状況も大変きびしい状況である。しかし、各教会・伝道所において礼拝が守られ、伝道がなされ、信徒が懸命に教会を支えている現状を知ることができた。日々、沖縄教区の教会・伝道所を覚えて祈りを合わせて行きたい。  コロナ禍のために時間短……

【4976・77号】人ひととき(4面)

わたしを強くして下さるかたによって ワールド・ビジョン・ジャパン サポートサービス部部長 武蔵野教会員 佐野弘枝さん  4歳の頃に母が召され、祖母の家に預けられた佐野弘枝さん。急遽、入園することになった幼稚園がキリスト教系だったことが神さまとの出会いだった。縁側から空を見上げて、神さまとお話をするような子どもだったという。  父の再婚によって新しい生活が始まるが、両親に対する反抗心から心無い言葉をかけたこともあった。中学生の頃に国際支援活動に興味を持つ。授業で世界情勢を学び、自分が加害者であるとの意識を持った。また、家族から遠く離れた地で働きたいという思いもあったそうだ。  大学時代に宣教師が開いていた英会話教室に通い、クリスマス礼拝に出たことがきっかけで、教会にも通うようになり、1年後に受洗した。卒業後、民間企業に就職するも1年半で退職。宣教師の勧めでアメリカに渡り、教会生活……

【4976・77号】カナダ合同教会との会合(4面)

献金の使途を確認  日本基督教団とカナダ合同教会(The United Church of Canada/UCC)は、JNAC(日・北米宣教協力会)およびCoC(宣教協力協議会)を通じた協力関係にあり、2005年のJNAC解散後も正式な宣教協約は締結していないが、日加ユースミッションなどの交流・宣教師の派遣および受け入れなど協力関係は継続されてきた。また、カナダ合同教会はマイノリティーの諸課題に取り組んでおり、教団の部落解放センターや北海教区アイヌ民族情報センターへ継続的に支援がなされて来た。  このたびカナダ合同教会は日本にある不動産等の資産の全てを数年以内に売却することを決議し、その売却益については日本基督教団に全額ささげるとの決定がなされた。総額は7600万円で、カナダ合同教会の宣教課題でもあるマイノリティーの諸課題への取り組みと平和の実現に向けた宣教活動、および農村……
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