奥羽教区
9回のやり取りを行い、郵送で選挙
第77回奥羽教区定期総会は、続くコロナ禍の現状の中、3年連続で書面開催となった。
常置委員会では対面での開催を願って検討を行ってきた。しかし新型コロナウイルスオミクロン株の感染拡大により、奥羽キリスト教センターでの開催は難しく、また他の広い会場を確保できたとしても審査委員会開催の時間確保や教区事務所機能の移動の難しさなどの問題があった。また総会出席のための県を超えての移動自体が難しい議員も相当数いたことなどから、書面での開催を決断せざるをえなかった。
奥羽教区では書面開催にあたり、そのことの賛否を議決権行使書にて問うてきたが、今回も賛成多数にて承認された後、書面決議用の議案についての議決権行使書を発送することとなった。
教区宣教計画案、経常会計予算案等、議案はすべて承認されたが、今総会において最も大きなことは、郵送による選挙の実……
「教団新報」今号を4982・83合併号とし、次号は、10月29日に発行します。
総幹事 秋山 徹
2023年春季教師検定試験を左記の要領で行います。
一、受験要綱の申し込み
受験要綱と教団指定の願書用紙は160円切手を同封し、正教師受験志願者か補教師(A、B、Cコースの別も)受験志願者かを明記した上、封書でお申し込みください。
なお、正教師受験志願者は「教師検定規則第12条②」によるものに限ります。
二、受験願書の提出
受験願書と必要書類を整えて、受験料とともに所属教区に提出してください。
①教区締切 2022年11 月14日(月)
(教区により締切が早まる場合がありますので、教区事務所に確認してください)
②教団締切 2022年12 月14日(水)
(各教区から教師検定委員会に提出する際の締切です)
*受験料は正教師1万3千円、補教師1万円
三、補教師について
①「説教」「釈義」の課題テキスト
旧約 エレミヤ書7章1〜15節
新約……
正教師39名、補教師12名、転入1名が受験
神学的に考え、筋道を理解することが課題
試験が行われた。8月30日よりレポート提出による学科試験、9月14、15日の日程で面接試験を実施した。秋の教師検定試験は正教師受験者が中心となる。正教師受験者は39名、補教師受験者はCコース継続者含め12名、転入審査1名の受験者が与えられた。
当初は対面で教師検定試験を予定していた。しかし7月の委員会の段階で新型コロナウイルス罹患者の急増に鑑み、受験者の安全を考慮し、レポートとオンラインでの実施に切り替えることとなった。これで5期続けてのレポートとオンラインの試験となった。
9月14日、オンラインでの面接試験に先立ち、町田さとみ委員による礼拝が捧げられた。「神の賜物と招きとは取り消されない」とみ言葉に励まされ受験者は個人面接に臨むこととなった。オンラインでの面接でも誠実に試験に臨んできたことが……
第42回日本基督教団総会速報No.3(PDF)……
第42回日本基督教団総会 速報No.1(PDF)……
【4980・81号】2022年度❹教区総会報告(1面)
【4980・81号】お知らせ・荒野の声(1面)
【4980・81号】2022年度❹教区総会報告(2面)
【4980・81号】公式Twitter開設(2面)
【4980・81号】教区伝道委員長会議(2面)
【4980・81号】教師継続教育研修会(2面)
【4980・81号】第41総会期 常議員会(3面)
【4980・81号】公告(3面)
【4980・81号】事務局報/お詫び・訂正(3面)
【4980・81号】出版局 正職員(経験者)募集(3面)
【4980・81号】宣教師派遣式(4面)
【4980・81号】部落解放祈りの日・主事就任式(4面)
【4980・81号】2021年東北地方地震 被災教会会堂等再建支援委員会(4面)
【4980・81号】カルト問題連絡会よりお知らせ(4面)
【4980・81号】日本キリ……
教団総会議長になって一つ趣味が増えました。教団議長になりますと批判文書が沢山送られてきます。私の手元に送られてきた批判文書をファイルにして集めています。分厚いファイルが2冊になりました。私の新しい趣味です。この批判文書を読みながら、「自分の正しさ」につい考えさせられてきました。
「自分の正しさ」を心に留めながら仕事をします。また、自分の正しさで闘わなければならないということもあります。
批判文書を読みながらこの批判文書の中にある真理性を読み取ることの大切さを考えるようになりました。こちらが70パーセント正しいと思って事柄を進めていきます。しかし、30パーセントの反対者の意見の中にある真理性を見つめてきました。反対者が正しいと主張する事柄の中にある真理性を読み取って自分の視野を広げてきました。
時に反対者が正しいと主張する事柄の中にある真理性によって自分の正しさを見直して自分を……
終わりのない仕事
弘前西教会員
佐藤洋治さん
佐藤洋治さんは1957年、青森県弘前市で生まれた。地元にある東奥義塾高校に在学中、すでにクリスチャンであった親友から紹介されて向かった先は、民家にしか見えない、できたばかりの小さな開拓教会、現在の弘前西教会であった。当時、高校での朝礼拝や聖書科の授業、教会での説教はよく分からなかったが、ただ一つ、分かったことがあった。それは「この人たちは本気だ」ということだった。
やがてクリスチャンとなり、母校の英語教師になると、さらに研鑽を積むために渡米。デンバー大学で学んだ後に帰国し、聖愛中高に導かれ、現在まで仕えてきた。そして今、あらためて大切にしているのは、生徒一人ひとりのために祈ることだと言う。
もちろん、それは英語教師としてではなく、主が教育現場に派遣してくださった一人の信仰者として、福音宣教の一端を担わせていただいているか……