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逝去
竹内郁夫(隠退教師)
21年11月4日逝去、84歳。福井県生まれ。64年関西学院大学大学院修了、同年より神戸平安、岡崎、弘前教会を牧会し、09年隠退。遺族は妻・竹内豊子さん。
中村 武(隠退教師)
21年11月29日逝去、91歳。滋賀県生まれ。56年同志社大学大学院修了、同年より、南大阪、舞鶴青葉、燕、代官山教会を牧会し、01年隠退。遺族は娘・川鍋宏子さん。
正教師登録
八重樫芙美惠、佐藤由子(2021・11・22受按)
奥山京音、早川 真(2021・11・23受按)
池田純平、西谷祐司、武石晃正(2021・11・27受按)
井口拓人、池田優希、川江亜希子、久保田拓志、永富美加、咸 同奎(2021・11・28受按)
上田充香子、佐藤倫子、吉永直子、尾﨑武蔵、栗田草太郎、佐々木真理(2021・11・29受按)
補教師登録
津村大三(2021・11……
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新しく創造される
ガラテヤの信徒への手紙6章15節
及川 信(山梨教会牧師)
プレゼント
クリスマスはキリスト教徒のお祭りのはずなのに、この国では家族でケーキを食べる日だとか、楽しい宴会の日だとか、恋人同士のデートの日だとかで定着している。そして、クリスマスにはプレゼントをする習慣も定着しているようだ。この習慣はいつ何処始まったかは知らない。でも、きっと神様から始まったのだと思う。
「とてもとてもこんなものを私は受け取れません」という言葉がある。プレゼントを受け取ることは嬉しいことであるに違いない。でも、時にそれは恐ろしいことだと思う。特に神様からのプレゼントを受け取ることは、本当に恐ろしいことではないだろうか。神様にとっても、そうなのだと思う。
マリア・ヨセフ
マリアは、受胎告知をする天使の……
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2016年に知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」にて発生した殺傷事件は5年経った今でも忘れることはできない。犯人は、「意思疎通の困難な人間は生きている意味がない」と考え殺傷に及んだと考えられている。生産性のない人間は生きている意味がない、という考え方は、決してこの犯人のみに限らない。障がい者はじめ社会的弱者を切り捨てても構わない、というメッセージが、社会的なリーダーと言われるような人々からも残念ながら何度も繰り返されている。また、施設での虐待などが報告されることもある。
一方、聖書は、すべての命が神によって造られ、特にすべての人間に神の似像としての尊厳があることを伝える。パウロが語るキリストの体なる教会のイメージ(一コリント12・12〜26)は、終末に実現する神の国のイメージとも重ねられる。すべての人間は多様な存在として神に造られ、体には弱い部分がかえって必要で、……
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真ん中にイエスさまがおられるから
田園江田教会 《横浜市》
コロナの前は、4グループに分かれて、礼拝と活動をしていた田園江田教会ジュニア・チャーチ(JC)ですが、コロナ発生以来、幼稚園舎を使わないようにしたので、今も小さい子中心と若い人・大人中心の2グループにしています。更に、30分の短い礼拝だけで、礼拝後の楽しい活動やおしゃべりタイムは控えており、それで、もう1年半以上です。
そうなると、どうしても離れてしまう人も出てきてしまっています。そのため、葉書などでの連絡を保つ努力はしていますが、なにしろ、礼拝以外の夏期キャンプ、ピクニックなどのイベントが出来ないものですから、葉書で書くことがなかなかありません。
そこで、考えたのが、楽しい動画です。JCのミニ礼拝、皆で歌う歌、読み聞かせ、工作、影絵など、楽しい中身のビデオを作って、ユーチューブで配信する、そのことを、葉……
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コロナ禍におけるCS活動
神戸教会 《神戸市》
神戸教会は2箇所で、それぞれに幼稚科から小学科・中高科まで5つの科で礼拝を守っており、コロナ禍前は毎週約100名の子どもたちが集っていました。しかし2020年2月27日の「一斉休業要請」により3月1日から休校。3月には教師会を何度も重ねました。まずイースターカードや聖書クイズ・工作等、子どもたちが楽しめるプリント(お楽しみプリント)を複数枚用意し、一人ひとりの健康を祈りつつ郵送しました。ご家庭からは好意的なお声をいただき、これは現在も毎月1回の配布を続けています。
4月7日の「緊急事態宣言」により休校延長、6月14日まで続き、夏のキャンプも中止を余儀なくされました。2020年6月21日から登校日として「ウォーキングスルー形式」でCSを再開。感染防止のため、子どもたちは建物に入らず、園庭で教師と顔を合わせてご挨拶し、……
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笑顔あふれる教会学校を目指して
熱田教会 《名古屋市》
熱田教会では、幼稚科、小学科、中高科合わせて約50名の生徒やスタッフが教会学校に集っています。その多くは、付属の堅磐信誠幼稚園の園児や卒園児、教会員の子弟や金城学院の生徒などです。また、月に一度の成人科では、保護者が子育ての悩みを共有しながら、聖書について学んでいます。これまでも、「ファミリー遠足」や「ファミリーバーベキュー」など、家族で集える教会学校を目指し活動してきました。
しかし、コロナウイルスの感染拡大により、こうした活動も大幅な変更を余儀なくさせられました。まずは、教会学校の毎週の礼拝です。緊急事態宣言を受けて、ユーチューブで動画を配信して、在宅での礼拝を守ることになりました。しかし、子どもと一緒に礼拝を守る保護者が増えるなど、在宅礼拝ならではの恵みも与えられました。
また、緊急時の連絡も対応が求めら……
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東北教区・関東教区 10被災教会の声 (オンライン訪問)
2021年東北地方地震 被災教会会堂等再建支援委員会
郡山細沼教会
今回は10月13日に郡山細沼教会にオンラインインタビューを行った。郡山細沼教会は現在、郡山教会の小峰擁牧師が代務を担っている。文化財に指定された古い会堂は地震による被害が大きく、解体され、現在は一部集会所だけが残され、郡山教会との合併手続きが両教会の総会で決議されている。そうした中でのインタビューである。インタビューには小峰牧師、役員の伊藤やま子さん、吉越美絵さんが参加。
郡山細沼教会は郡山教会から徒歩で10分たらずのところにある。2月13日は土曜日で、翌日は郡山教会との合同礼拝であった。郡山教会での合同礼拝の前に、伊藤さんが教会を確認しに行ったところ、玄関の鍵がかかっているはずなのに半分ほど開いており、覗いてみると壁が落ち、机がひっくり返っ……
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「コロナ世代」と共に歩む日曜学校
上尾合同教会 《上尾市》
新型コロナウイルスの出現は、それまで当たり前だった私たちの日常生活だけでなく、教会生活をも、激変させました。
上尾合同教会は、幼稚園がある教会ですので、在園児や卒園児とその保護者で、毎週たくさんのご家族が集って日曜学校の礼拝を捧げていました。けれども、コロナウイルスが猛威を振るう中、開校していれば必ず来てくださるご家族のことを考え、苦渋の決断でしたが、「子どもたちの命が一番大切」と、3回発令された緊急事態宣言時に3度休校としました。宣言解除の合間に開校しても、賛美しない礼拝もありました。今も分級はせず、握手をしての「平和の挨拶」は、2年以上できていません。前任の秋山徹牧師が始められた歴史あるイースターページェントも夏期学校も、武田真治牧師のもとで2019年に始めたばかりだったファミリーコンサートもバザーも全……
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「主の御計らい」を 忘れず
笹川 紀勝さん
北海道で11人兄弟の末っ子として生まれた笹川紀勝さんは、3歳の頃に父が召され、28歳年上の兄に育てられた。家族を養うために進学を断念した兄は、自らの夢を託すように紀勝さんが学業に励むことを願っていた。兄に対する反抗心から荒んだ生活を送っていた時期もあったが、浪人中のクリスマスに日本キリスト教会、札幌北一条教会の門を叩き、翌年、受洗した。
「北海道キリスト者平和の会」に参加し、歴史学者の金田隆一教授、豊平教会の井上平三郎牧師、憲法学者の深瀬忠一教授らの影響を受け、信仰を持ちつつ社会に関わる姿勢を教えられた。
大学では、比較憲法を学び、修士論文ではドイツの良心的兵役拒否、博士論文では政教分離をテーマにした。北星学園大学、国際基督教大学、明治大学で教鞭を取り、この間、日韓関係に関心を向けて行く。現役を退いた現在まで、植民地……
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10月12日、オンラインで、第11回教団伝道対策検討委員会を開催した。
前回記録承認後、岸俊彦教団伝道推進基本方針展開検討小委員長は、小委員会と伝道推進室との合同委員会において、「全国伝道推進献金」の中間報告を確認し、「日本伝道の推進を祈る日」と「全国伝道推進献金」、および、『信徒の友』「日本伝道の推進を祈る日」記事掲載継続を承認したことを報告した。記事一覧
次に久世そらち教団機構改定検討小委員長は、2教区において、オンラインで開催された教団機構改定に関する学習会等で、教団機構改定に関する教規変更案(素案)等の説明をしたことを報告した。
また、継続案件の「教団出版局発行図書買取り・配付伝道」については、現在、伝道推進室と教団出版局経営改善ステアリング・コミッティで検討中であることが報告された。
『教団機構改定に関する検討資料』(PDF)
『教団機構改定に関す……