このたび東京事務局をキリスト教会館(東京都新宿区西早稲田2-3-18)より下記に移転いたしました。
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町1-1
早稲田SIAビル4階
(東西線早稲田駅より徒歩1分)
TEL 03-3208-2416
FAX 03-3232-6922
E-mail:hoe@jocs.or.jp 2011年8月
日本基督教団救援対策本部の事務所が2011年8月より開設された。
東日本大震災被災教会の情報収集、復興支援、救援募金、などの具体的な対策を取り纏める。
◎場所
キリスト教会館1階11号室(東京都新宿区西早稲田2-3-18)
◎連絡先(03-6817-3205)
◎スタッフ
加藤 誠(担当幹事)
前北未央
白鳥正樹
赤松敬明氏(隠退教師)
10年12月19日、逝去。83歳。愛知県に生まれる。'86年受允、同年曳舟教会に赴任、'89年受按、坂城伝道所・坂城栄光教会(伝道所より教会設立)を07年まで牧会し、10年に隠退した。
遺族は妻・赤松久子さん。
水野吉治氏(無任所教師)
11年5月2日、逝去。77歳。大阪府に生まれる。'59年関西学院大学大学院修了、'61年より'62年まで関西学院教会を牧会した。
遺族は妻・水野治子さん。
池田康代氏(無任所教師)
11年6月26日、逝去。56歳。大阪府に生まれる。'84年農村伝道神学校を卒業、'86年松崎教会に赴任、蘇原教会を経て'98年より02年まで宮内教会を牧会した。
遺族は夫・池田春善さん(碧南教会主任担任教師)。
楢﨑光氏(隠退教師)
11年8月4日、逝去。88歳。東京都に生まれる。'58年東京神学大学大学院修了、同年相愛教……
6月28日(火)~29日(水)、山梨県甲府市にて、第37総会期第3回伝道方策検討委員会が開催された。
最初に、鈴木功男委員が「伝道に燃える教団」の主題のもと発題。「11246祈りの会」の呼びかけのアピールがなされた後、教団の教勢の現状を把握するためのレポートがなされた。
いわゆる「教団50年データ」をベースに分析を更に進めたもので、各教区の教勢傾向、各教会の現住陪餐会員、礼拝出席者や受洗者数、経常会計など教勢主要項目の変動率、また対現陪受洗率(その年の受洗者が現住陪餐会員の何%に値するか)などが報告された。対現陪受洗率3%が教勢分岐点となり、戦後受洗第一世代の比率からも、この傾向のままなら2030年には現住陪餐会員は現在の9万人強から7万人強に、経常収入も120億円から95億円になる試算が示された。伝道モデルの検証と提示、キリスト教主義諸団体との協力・連携について、またインターネット伝……
大韓イエス教長老会(PCK)と日本基督教団による「第96回韓日連合異端対策セミナー」が6月23日、韓国の大田儒成(デジョン・ユソン)教会を会場に開かれた。
韓国側からPCK異端似而非対策委員会関係者や弁護士等50名余、日本側から教団宣教委員会委員長、宣教幹事、統一協会問題全国連絡会関係者および統一協会問題キリスト教連絡会関係者、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士など20名余が参加し、講演や活発な意見交換が行われた。
最後にPCK側より合同祝福で韓国に渡った日本人女性救出のため日本側の連絡窓口設置の要請があり、宣教委員会委員長より「日本に持ち帰って前向きに検討する」旨の返答がなされた。
セミナー冒頭、PCKのユ・ハンギィ牧師(異端対策委員長)より東日本大震災で苦しみの中にある日本国民と日本基督教団およびキリスト教関係者に対し慰めと励ましの言葉が述べられた。
第一講演「韓国キリスト教……
第37総会期の第2回信仰職制員会が6月27日(月)~28日(火)に、委員6名出席(1名欠席)のもと教団会議室で行われた。
前回の委員会から継続となっていたセンター北伝道所(神奈川教区)からの諮問「伝道所における聖礼典の執行について」は、継続となった。
また、今回内藤留幸総幹事から諮問された「教団と教区の関係について」と「信徒の戒規における常置委員会の審判の効力について」の2つについても継続となった。
本委員会は、現在、主に諮問に対して答申を出すというあり方で職務を遂行している。しかし、教規44条に定められている本委員会の職務は実に広い。これを積極的に遂行しようとする場合、ステートメントや教憲・教規の基本的な理解を示す解釈集のようなものを提示していく必要があるのではないか、という意見が出された。
(小堀康彦報)
第3回委員会は2011年6月27日(月)教団会議室において開かれた。
本委員会の主題である教区活動連帯金に関する諸問題は、前回委員会までに集約されており、どう具体化するかに絞られていた。
問題点の整理は、第2回委員会報告でも記したとおりであるが、最も根源的な問題は、「連帯」をどう修復するかにかかっていた。
つまり、自己復元機能を失った船をどう救うかと譬えてもよいもので、「教区活動連帯金配分協議会」自体が、既に主体的解決不能に陥っていることにどう対処できるかが焦点となっていた。
一歩退いて、教区活動連帯金の性格と方向性の選択について上げるならば、現状維持のために経済的助けを必要とする教会を支援、現状の教区活動を維持するための教区への経済的支援、伝道活動活性化のための支援
以上の3点に要約できるが、第3の「伝道活動活性化のために支援する」を主要命題として、それが実現できる制度を構……
▼教会学校のキャンプを終えて、教会に帰り、感謝のお祈りをした。「無事に帰ってくることが出来たことを感謝します」。翌日の祈祷会でも、出席の皆さんが「無事に守られて…」何回となく、無事を感謝する。▼「無事」、何事もなく。考えて見ると奇妙な言葉だ。無事を感謝する。何事もなかったことを感謝する。だったら、初めっからキャンプに行かなければ良かったことになりはしないか。▼無事とは、何事も無かったことではない。病気やけがや不測の事態が何も無かったということだ。順調に予定していたプログラムを消化し、楽しく過ごしたということだ。無事とは、何も無いことを言うのではなく、当たり前のものが当たり前にあるということだ。▼山や森に出かけると、決まって言う。「空気がおいしい」。本当だろうか。どんな味がするのか。だったら、おいしい空気の素を製造して、部屋の空気に混ぜたらどうだろう。▼実際は、「空気がおいしい」とは、何か特……
第37総会期第1回宣教師人事委員会が、7月27日(木)、教団会議室において開催された。
委員会の組織がなされ、委員長に田村博、書記に山田謙を選出した。さらに潮義男、田中弘志、吉岡光人の5名で委員会を構成する。田中委員は宣教協力学校協議会からの選出であり、W・ジャンセン宣教師には、従来どおりに常時陪席してもらう。
この委員会は、世界宣教委員会のもとにある小委員会の一つであり、日本基督教団の宣教師として働くことを希望する教職信徒を海外の諸教会から受け入れるための人事を扱う。
今回の委員会では、前期までの案件や協議事項などの申し送り事項を確認し、各地で働く宣教師の動向を受け止め、前回の委員会(2011年1月)以降に新たに宣教師となって来日することを希望している人たちの申請について協議した。
宣教師になることを希望する多くの人が、海外の教会(教派)において研修を受け、精密な評価がなされて詳……
8月5日、東京山手教会会議室にて、教団救援対策本部第4回会議が開催された。
開会の後、震災関係の募金の状況として、東日本大震災緊急救援募金(6月末で1066件、9441万8359円)、東日本大震災救援募金(8月2日現在で61件、727万594円)、海外からの献金(7月25日現在で1億302万8183円および35万ユーロ)の報告がなされた。
活動としては、日本キリスト教会館1階の11号室に、教団救援対策本部事務局開設の準備を進めていること、東北教区被災者支援センター(エマオ)における主にボランティア関連の活動、石巻築山におけるワーク拠点立ち上げの準備状況、遠野における自殺防止センター活動拠点立ち上げの準備状況等が報告された。
なお、これらの活動報告については、活動全体の計画を示す工程表を提示すべきであるとの意見が出された。
続いて、日本キリスト教社会事業同盟における被災地へのスタッフ……