【4750号】人ひととき-坂本治美さん-岸和田に咲く一輪のカーネーション

 岸和田生まれ岸和田育ち、だんじり祭りをこよなく愛するコテコテの岸和田っ子である。
 家族にクリスチャンはいなかったが、幼少期よりクリスチャンである叔母に連れられて、習い事感覚で教会に通っていた。以来、岸和田教会一筋である。その教会生活は、常にクリスチャンホームへの憧れと共にあった。
 いつからかその思いは、牧師と結婚してクリスチャンホームを築きたいという思いに変えられていく。しかし、人の思いと神の思いは必ずしも一致するものではなく、示された伴侶は信仰を持たない男性であった。
 ここからクリスチャンホームへの強い思いは、自分の子供と一緒に教会へ通い、子供と夫ともども信仰が与えられることによってクリスチャンホームは完成する、という思いへ変えられる。しかし、子供を与えられることはなかった。
 同様に、人間の思いと、神の思いの違いを心底実感する教会生活を歩んでいる。人間の思いと神の思いの違いを思わされる現実の前で、なぜ、という問いが出たことが無いと言えば嘘になるが、人間の思いと神の思いのずれ、そこから神の御心を受け入れるということがどういうことなのか身に染みているゆえ、幾度かの教会の混乱の中でも、気が付くと、比較的冷静にそれを御心として受け入れることができている自分がいる。
 それは決して開き直りや諦めではなく、浮沈激しい自身の歩みの中で得た、神の試練という恵みに基づく神への信頼と、神が導く教会を信じ、教会を愛するという信仰の果実の為せる業である。
 もちろんだからと言って神に祈り願うことがなくなることはない。それどころか、これからも神へ様々に祈り、願い続ける信仰の姿勢を持ち続けたいと思っている。
 その中で示される、人間の思いと神の思いのずれを楽しんで行くつもりだ。

 坂本治美さん 児童クラブに勤務。 岸和田教会員。CS教師。

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