センター全体で差別の課題に取り組んでいくために
第2回臨時運営委員会を6月28日にオンラインにて、第3回定期運営委員会および活動委員会との合同協議会を7月28〜29日に大阪クリスチャンセンターにて開催し、大きくは2つの課題、①センター対外業務において発生した問題について、②活動委員会との協力体制について、時間を費やし議論した。
元より活動委員会と運営委員会は車の両輪であり協力しあってゆくものであり、昨今、WEB環境も整いつつある中で、活動委員会の様々な活動に運営委員も積極的に関わりながら、差別問題について共に学んでいくこと、そして、積極的な交流と情報交換をしていくために両委員会の陪席等についても検討していくことを確認した。
①についても活発な議論がなされ、問題解決に向け更に歩みを進めることができたと思われる。自省を込めつつ、この課題にセンターとして取り組んでいく……
お知らせ(1面)
「教団新報」今号を5003・04合併号とし、次号は9月30日に発行します。
総幹事 網中彰子
お知らせ(3面)
『日本基督教団年鑑2023』発行後に編成された各委員会委員名簿等の追録及び「正誤表」を内容とする『追録』が発行されましたので、入手ご希望の方は教団事務局年鑑係に直接お申し込み下さい。
Tel 03-3202-0541
Fax 03-3207-3918
日本基督教団事務局
年鑑係 somu-b☆uccj.org
☆を@にかえてください
お詫び・訂正
新報5001・02号1面「新任教師オリエンテーション」本文中、「教団はこうした二重構造性の中で、合同教会として一致するために教憲・教規を定めていったと指摘した。」を削除、4面「戒規執行に至る経緯」本文中、「2023年6月28日付」を「2022年7月29日付」に、お詫びして訂正します。
……
試練の中で広がった主の御業
小川文子
《フィリピン クライスト•ザ•ヒーラー国際宣教運動牧師》
皆様いつも尊いお祈りとお支えを心より感謝申し上げます。御恵みにより、また本当に皆様のお祈りにより、私共一家6人も守られ元気にお仕えしています。コロナ禍での地下教会のような教会生活、2年間登校のなかった学校生活、その後襲った台風の被害と2ヶ月の停電断水生活を通しても、主は多くの御業をなしていてくださいました。人々は時間がある分熱心に伝道し、教会も停滞することなく活動し続けてきました。この間に救われた人、成長したリーダーたちが自然と「故郷にも福音を」とボホール全土に働きの場を広げ始めました。
そのタイミングで、この6年間自宅兼教会だった借家が売却されることになり、教会が移転を余儀なくされました。それを機に地域ごとに独立するよう導かれ、私たちの親しい弟子たちが各々すでに持っていたグループ……
【5001・02号】2023年度新任教師 オリエンテーション(1面)
【5001・02号】▼教師委員会▲(1面)
【5001・02号】お知らせ・お詫び・訂正(1面・5面)
【5001・02号】42総会期第7回常議員会(2面)
【5001・02号】教区総会報告2023年度3−神奈川・総幹事総括(3面)
【5001・02号】世界宣教委員会(3面)
【5001・02号】2023年 在日大韓基督教会 日本基督教団 平和メッセージ(4面)
【5001・02号】▼在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会▲(4面)
【5001・02号】免職・戒規執行に至る経過(4面)
【5001・02号】▼予算決算委員会・監査委員会▲(5面)
【5001・02号】▼宣教研究所委員会▲(5面)
【5001・02号】教区議長コラム(5面)
【5001・02号】事務局報(5面)
【500……
新任教師オリエンテーションが熱海で行われた。各神学校の卒業者の他、Cコースや他教派からの転入など、教師として召された経緯は人それぞれだが、最後の全体会で、参加者は口々に「楽しかった」と喜んだ。私が参加したのはちょうど30年前。今とは全く違っていた。
朝の礼拝を担当させていただき、第一コリントの3章から説教をした。「わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました」と、パウロは自分の働きを語り、「そして、他の人がその上に家を建てています」、そして「おのおの、どのように建てるかに注意すべき」と言う。
キリストという土台の上に、私はどんな建築をしてきただろうかと振り返らされる。各々は「金、銀、宝石、木、草、わらで家を建てる」が「かの日」に「おのおのの仕事は明るみに」出される。私は金や銀で建てているだろうか。いやいや「クサっ」「ワラ」と言われそうだ。他の人は……
力は弱さの中で
置戸教会員
佐久間光昭さん
北海道、置戸町で生まれ、実家は写真屋を営んでいた佐久間さんが教会と出会ったのは、教会の保育園に通ったことによってだった。小学校2年生の時に父が召され、父と同様に町の社会教育に携わっていた牧師の姿が父と重なり、「こういう人になりたい」との思いを与えられた。また、小学1年の時、心臓の病のため18歳までしか生きられないと診断され、中学2年の時に手術をした際には、真剣に祈る体験をした。そのような中、高校1年の時に受洗した。
若い頃は音楽大学に進みたいという夢もあったが、母から、地元に残り、家業を継ぐ兄を助けて欲しいと言われ、役場に就職した。教会では、30代の頃、役員に選ばれ、間もなく書記役員となり、現在までその奉仕を担っている。
2008年頃、町の人口減少による幼保一元化の流れの中で、教会は、キリスト教保育を続けられなくなり、牧師を招聘す……
2022年3月14日に呼びかけた「ウクライナ献金」は、6月23日現在64,355,491円に達しており、ACTに46,545,077円、日本YMCA同盟に3,000,000円送金しましたが、募金期間を今年の12月末まで延長いたします。尚、2月14日に呼びかけた「シリア・トルコ地震被災者救援募金」は31,772,278円(6月23日現在)に達し、ACTに14,673,781円送金しました。こちらの募金期間は8月末までです。
2023年7月4日
日本基督教団社会委員長 柳谷知之
◎送金先
加入者名 日本基督教団社会委員会
郵便振替 00150−2−593699
(通信欄に「ウクライナ救援募金」とお書きください)
*銀行振込、クレジット献金も可。詳細はホームページ参照……
4つの声明、2つの議事録を採択
6月21〜27日まで、スイス・ジュネーブで開催されたWCC中央委員会に出席。日本からの委員は私1人となりますが、昨年開催されたWCC総会で出会った方や教団の関係教会からの出席者たち等、既に顔見知りの方々も少なくなく、日本基督教団が合同教会であることの豊かさを改めて覚えました。
この中央委員会には昨年の総会で選出された8名の議長団と150名の中央委員のほか、アドバイザー(ユースも含む)、総会運営等に奉仕するスチュワード(ユース)が出席。毎朝8時半の祈りの集いに始まり、午後7時頃まで会議、それからホテルに戻り、8時から夕食という日々でした。
開会礼拝では今年の5月31日に天に召されたアグネス・アブーン前WCC総会議長を追悼する時も設けられました。彼女はWCC初の女性議長、かつアフリカ系初の議長で、昨年の総会で議場を取り仕切られた姿を感謝と共に思い起こ……
幼稚園は教会の使命
八幡浜幼稚園園長・八幡浜教会牧師
森分 信基
八幡浜幼稚園は、愛媛県八幡浜市の最初の幼稚園として1925年に設立されました。信徒伝道者であった森分小稲伝道師の「八幡浜の幼子に教育を」との強い思いから始まりましたが、当時の幼子の大人から放っておかれた状況をどうにかしなければと考えられたのかもしれません。以来、主に与えられたかけがえのないこどもたちを愛しつつ歩んできました。
2009年4月、宗教法人であった法人を学校法人としました。経営的に限界を迎えていました。当時、教会の役員会では閉園する方向で考えられていましたが、苦しい話し合いを繰り返す中で「教会の使命を最後まで果たす」ことを知らされ、大きな方向転換をしました。この教会の決断が、「幼稚園は教会の使命」との現在の在り方を決定づけました。
2019年、耐震工事及び津波対策として園舎の建て替えを行いました……
末留英夫(無任所教師)
23年6月25日逝去、72歳。宮崎県生まれ。99年日本聖書神学校卒業。00年より浪江伝道所、江古田、千葉南教会を牧会。遺族は妻・末留素子さん。
堀 光男(隠退教師)
23年6月29日逝去、91歳。山口県生まれ。56年東京神学大学大学院修了。同年より高知教会を牧会し、日本クリスチャンアカデミーに務め、新宿伝道所を経て19年隠退。遺族は妻・堀町子さん。
佃 克巳(隠退教師)
23年7月9日逝去、92歳。兵庫県生まれ。59年受允、64年受按。60年より志筑、淡路三原、広石教会を牧会し、21年隠退。遺族は息・佃真人さん。
宇野 進(隠退教師)
23年7月9日逝去、88歳。愛媛県生まれ。59年同志社大学大学院修了。同年より土佐、日向福島、敦賀、伊丹、松山教会を牧会し、99年隠退。遺族は妻・宇野潔子さん。
正教師登録
赤松真希(20……