シンポジウムの講演録を各教会・伝道所に配布
在日韓国朝鮮人連帯特設委員会の第3回委員会が、6月10日、ズームで行われた。
はじめに、前日の9日に行われた「在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会協議会」の報告が久世そらち委員長からなされた。この協議会は両教団の宣教協約に基づくもので、その時々の課題による学びと、毎年8月に公表される「平和メッセージ」について協議され、両教団議長に確定を委ねた旨の報告を聞いた。
前回委員会からの継続事項であった各地で行われている学びの共有として、四国教区で行われたシンポジウムの講演録の配布について協議された。講演録を各教会・伝道所に配布することとし、久世委員長による趣旨説明を加えたうえで、講演者である佐藤信行さんにリライトをしていただいて編集することにした。今後、夏に発送できるように準備する。なお、四国教区の次回のシンポジウムはオンライン参加が可能なので委員会として参加することも視野に入れ、課題共有に努めることとした。
また、「日韓条約60年を問う−日韓市民・宗教者共同宣言」に委員長名で賛同することにした。(岸 憲秀報)






