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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4583号】「農」に携わる喜びを語る 伝道委員会

2005年7月23日
第34総会期第二回伝道委員会が、六月二一日~二二日に、北海道クリスチャンセンターと訪問教会である江別教会(二〇〇四年度援助教会)に於いて全委員出席のもと二日間にわたり開催された。 報告事項は、第一回委員会報告及び会計報告、宣教委員会報告、「こころの友」「信徒の友」編集委員会報告、「働く人」編集委員会報告、エクロフ委員会報告、教区代表者会・東日本教誨師研修会報告、第四七回農村地方教会教職信徒協議会報告、二〇〇五年度開拓伝道援助教会訪問報告があり以上承認された。 また、協議事項は、委員会に先立ち開催された第五回「農」に関する活動者協議会の総括及び次回協議会の件、第三六回開拓伝道協議会などであった。 六月二〇日~二一日にかけて、北海道クリスチャンセンターで開催された「農」に関する活動者協議会は、伝道委員会が企画し、北海教区の協力を得て行われた。講演、発題をされた方々は、実際に携わっている「……

【4583号】荒野の声

▼『見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び』詩編一三三編一節。ある教会の礼拝堂に、大きな力強い筆で記されていた。今年の標語なのだろうか。▼文脈から切り離して読むと聖句が独り歩きすると、批判的に言う人もある。しかし暗唱する程に繰り返し唱えるからこそ、心に刻まれ、また深く考えさせられる。それには短い方が良い。▼その日も、初めて出会ったような新鮮さで、心に繰り返していて、思った。『兄弟が共に座っている』そうして一緒に何かをしているというのではない。『共に座っている』そのことが『恵み、喜び』と歌われている。▼「おもしろい」の語源。例えば、老夫婦が囲炉裏に向かい合って座っていると、相手の顔(面)が炎の向こうに浮かんで見える。五〇年一緒に居て、今更何をするでもない。格別話すこともない。それが「面白い」。…池田弥三郎『日本語の話』から。▼一緒に神様の前に座る兄弟姉妹を持っている。『な……

【4583号】新任教師オリエンテーション

教団の諸課題を学び共有する 発題に触発され活発な議論 新任教師オリエンテーションが、六月二七日から二九日まで、伊豆市天城山荘を会場に開催された。主題を「教団の教師として宣教を共に担う」とし、新任教師と他教派からの転入教師ならびにキリスト教教育主事を合わせて七〇名、関係者を含め計九三名が参加した。主題を巡る各発題に触発されて活発な議論が展開されたが、新任教師の孤独と苦悩が慰められ、励まされる豊かな時となった。 新任教師オリエンテーションの主題「教団の教師として宣教を共に担う」は、昨年までと同様の主題であるが、主題の受け止め方が変化してきている。それは、主題全体のバランスが考えられ、それがプログラムに反映された点である。一日目は主題の中の「教団」についての学びを共有し、二日目午前は「教師」について課題を受け止め、その後は「宣教を共に担う」に焦点をあてた形でプログラムが展開され……

【4582号】第4回 子どもの友セミナー -となりびとってだあ~れ?-

2005年7月9日
【日  程】2005年8月10日(水)~12日(金) 【場  所】伊豆高原桜美林クラブ 【講  師】三宅晶子さん、宗像 基さん 【リーダー】古賀 博さん、石橋えり子さん、 鳥井新平さん、飯田瑞穂さん 【参加費】25,000円(学生は、20,000円) 【主  催】子どもの友セミナー実行委員会 子どもの友セミナー実行委員会事務局 〒206-0014 多摩市乞田1225-1 永山教会内 FAX:042(374)4586(永山教会) TEL:042(331)3269(古林) e-mail:akio1020@cello.ocn.ne.jp(古林)

【4582号】アルバイト急募

◎職 種 編集・出版営業アシスタント ◎資 格 キリスト者が望ましい 40歳位まで ◎待 遇 委細面談 土・日・祝日休 ◎交通費 支 給 ◎応 募 履歴書(写真貼付) 7月26日(火)必着 書類選考後、面接日を通知します。 応募書類は返却しません(秘密厳守)。 日本キリスト教団出版局 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 総務課 Tel 03-3204-0421

【4582号】人ひととき 鶴田 岬さん

弁護士から牧師に 弁護士の鶴田岬さんが教会に通い出したのは、三〇代の半ば、愛娘が通っていた戸山教会の幼稚園に父兄として訪れたのがきっかけだった。以来、熱心に礼拝に出席するようになった鶴田さんは、五年後に受洗した。 「私は、ヤメ検なんですよ」という鶴田さんは、「検事の世界は狭いんです」と、大阪地検検事を一年勤めて退職した理由の一端を説明してくれた。弁護士となって上京した鶴田さんが、何故、教職を目指すようになったのか。 以前は、民事専門だったそうだが、この十数年来、刑事事件の扱いが多くなった。当然のことながら、多くの容疑者と接することとなる。 「人は、愛を知るために生まれてくる。神は愛を知る旅に人を遣わしている。そのことを容疑者に伝えたいと思った。相手は一人かもしれないが、福音を伝えることが出来るのでないかと考えたから」だという。 五年前、弁護士業を続けながら、神学校に入学した。……

【4582号】戒規執行にいたる経過

二〇〇一年五月八日付で九州教区常置委員会から粟津安和教師に対して戒規執行の提訴がなされ、教師委員会は三期にわたりこれを審議してきた。 法廷で係争中の案件に対し、教師委員会が下す決定は双方に何らかの加担ないし干渉になり、また教師委員会には法廷を超える調査をすることに限界もあった。 損害賠償請求の民事裁判は、二〇〇五年四月二二日、大阪高裁で判決が出され、確定した。 その判決により事実認定をし、粟津安和教師に対し二〇〇五年六月三日、後記のように戒規を決定した。 (教師委員会)   戒  告 日本基督教団 正教師 粟津安和 上記の者、日本基督教団教師として不適切な行動があったことを認め、教規第一四一条、戒規施行細則第一条及び第二条により戒告処分とする。 二〇〇五年六月十六日 日本基督教団 教師委員会 委員長 軽込 昇   ……

【4582号】伝道のともしび

地方伝道の喜び 室戸教会牧師 土肥 聡 室戸教会は、雄大な海、真っ青の空という恵まれた自然の中に立っている。室戸と言えば、すぐに台風が連想される。昨年には台風の高波により堤防が破壊されて、尊い命が奪われた災害が起こった。しかし、自然の厳しさだけでなく、教会を取り巻いている状況もますます厳しさを増している。合併話が出てこないほど町は疲弊しきっている。一言で言えばお先真っ暗。 その町にある教会の伝道の困難も数えると切りがない。教会の戸を叩いて訪ねてくる人は滅多にいないし、若者もいない。しかし、教会は五五年間室戸の地にしっかりと立ち続けてきた。多くの祈りと献身、伝道の労苦がなければ、とっくに教会は消えていたにちがいない。また、この小さい群れが今まで導かれるために、周りから暖かい支えの手が添えられてきた。四国教区の互助による謝儀援助を二一年に亘って受けることによって、牧師が腰を据えて……

【4582号】消息

小川 居氏(大阪四貫島教会牧師) 四月一七日、逝去。七三歳。北海道に生まれる。一九五七年同志社大学大学院修了後、広島流川教会に赴任。その後、同志社大学神学部に奉職、六六年から大阪四貫島教会牧師を務めた。遺族は妻の佐和子さん。

【4582号】訂正

四五八一号二面、西東京教区総会記事欄、「久山康平議長」を「久山庫平議長」にお詫びして、訂正いたします。
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