【4590号】教区コラム 兵庫教区

自らを問いかえしつつ
小林 聖

阪神・淡路大地震から一〇年の今年、兵庫教区は教区総会において四つの「決意(意見)表明」を採択した(「『合同のとらえなおし』に関して」「『災害と向かい合う宣教』に関して」「セクシュアル・ハラスメント控訴審判決を受けて」「いのちを脅かすものに対する働きに関して」)。一つ一つの表明について語るだけの紙面スペースはないが、そこに共通して流れているのは「私自身のありようを問う」という姿勢である。
私たちはともすれば「~問題」という形で課題を対象化してしまいやすいが、種々の課題を前にして問われているのは常に「自分自身」である。私はどのように生きるのか(あるいは、生きているのか)が問われているのであり、そのような自分自身との向かい合いがない中で何らかの課題を自らのものとして担っていくことはできないであろう。あえて例をあげるとすれば、「合同のとらえなおし」は「(ヤマトの)日本基督教団のあり方が問われている」のであって、決して「沖縄(教区)の問題」ではない。同様のことは、災害における被災者支援や戦争、差別をはじめとしたいのちの侵害に対する闘いにおいても言える。
自分自身のありようを問いかえし、そこから生まれる自らの生きざまを通して、課題のただ中で声を上げている一人一人に誠実に応えていく。この事を兵庫教区は一〇年前の震災において教えられたのであり、これからもその様に歩んでいく者でありたいと願っている。   (兵庫教区総会副議長)

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