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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4716号】聖書協会世界連盟の2010年世界総会、韓国ソウルで開催 神の言葉、世界のための命

2011年2月5日
  初のアジア地区開催 聖書協会世界連盟(the United Bible Societies=UBS)の2010年世界総会が、9月20日(月)から24日(金)まで韓国ソウルの江南地区にあるCOEX会議センターにおいて開催された。 聖書協会は1804年に設立された英国聖書協会(British and Foreign Bible Society)に始まり、爾来世界各国に設立され、戦後世界連盟を結成して、現在150の各国聖書協会を擁し、聖書の翻訳、出版、頒布にあたっている。 2004年に創立200年を記念して、発祥の地ウェールズで世界総会が開催されたが、今回はアジア太平洋地区で初めて開催される総会となり、約400名の代議員が出席した。 日本聖書協会からは、理事長大宮溥、総主事渡部信夫妻、アジア太平洋地区理事のベランド・エミが出席した。 総会の主題は「神……

【4716号】『教団新報』を読もう!

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【4716号】荒野の声

▼やや混雑したホームで目撃した。30歳くらいの女性が、階段を駆け上がってきた。掲示板を見るためだろうか、突然立ち止まり、振り返った。その女性の肩には、大きめのバック。意図せずも、バッグを振り回した格好になって、ホームの最前列にいた老人の背中をたたいた。老人は少しよろけ、半歩前に出たが、それ以上のことは避けられた。▼老人は何事かと振り向いたが、周囲に何の反応もない。その女性は、おそらく、自分のしたことに全く気づきもせず、人混みに紛れてしまった。電車が通過していったのは、何十秒も後のことではない。大惨劇と紙一重の出来事だった。このことを人に話したら、似たような目撃例を持つ者が少なくなかった。紙一重の出来事が日常的に繰り返されているのではと思うと、恐ろしい。▼人は背中に荷物を背負って生きている。しかも、それを自覚しないことが多い。車内アナウンスにあるように、荷物は胸に抱える方が、その自覚を持ち、……

【4716号】平和メッセージ

ルカによる福音書12章49~53節 血肉の絆を超える絆がある 岡本知之   火 と 洗 礼 「わたしが来たのは、地上に火を投ずるためである」と主は言われる。キリストの到来を平和の到来と考えたいわれわれを、この言葉は十分に狼狽させる。さて、ここに言われる火とは一体何のことか。 この言葉の直後に「その火が燃えていたら」と言うのであるから、イエスが来られたとき、この燃えていてほしいと願った火は燃えていなかったことになる。だから、主イエスは洗礼を受けなければならないと言う。この「洗礼」が何を指すかについては色々議論があるのであるが、私としては大方の理解と同じく、これが主の十字架を指すことはほぼ間違いのないところであると思う。 とすれば、イエスが燃えていてほしいと願った火とは、主の十字架によってのみ担われ得るところの、人々の罪を清めるための火であったと言えるのでは……

【4740号】創立60周年記念 礼拝・感謝会 日本盲人キリスト教伝道協議会

2011年1月21日
2011年8月7日に創立60周年を迎えた日本盲人キリスト教伝道協議会(略称:盲伝)の記念礼拝・感謝会が、11月29日午後2時から、戸山サンライズ(全国身体障害者総合福祉センター)において行われた。100名近い出席者が与えられた。 第一部・礼拝では、大村栄牧師(日本基督教団阿佐ヶ谷教会)が、ルカによる福音書13章1~9節から、「わすれない」という題で説教した。 大村牧師の父、大村善永牧師は1975年から4年間、盲伝の議長を務めた。その父に連れられて、子供のころ盲伝の集会、修養会などにも参加していたこと、会場に懐かしい顔をみることができて嬉しく思う、と、盲伝との深い関わりが明らかにされた。そして、話を進める中で、最近夫を亡くした、教会のある夫人の言葉が紹介された。「わたしは未亡人(夫は死んだのに未だに死なない人)ではなく、未忘人(未だ夫のことを忘れない人)でありたい」。 そこから、先に召……

【4715号】常議員(信徒)プロフィール

2011年1月19日
(1)誕生年 (2)出身地 (3)受洗(年、教会、牧師) (4)趣味 (5)愛唱聖句(聖書箇所)・讃美歌 (6)抱負 ◎順不同 江本義一 大阪教区・茨木東教会  (1)1935年 (2)山口県岩国市 (3)1960年・新居浜西部教会・藤川武治牧師 (4)散歩。毎日ではないが、かなり遠くまで3~4時間かけて散歩する。健康のためでもあるが色々なことを考えたり、風景を楽しんだりする。 (5)ローマの信徒への手紙13章12節 21・57番 (6)教団の教勢低下は目を覆うばかりである。教団の問題は山積みしているが改善は遅々として進まない。何とかしなければならないと思っている。   鈴木功男 東京教区・目白教会  (1)1934年 (2)名古屋 (3)1961年・目白教会・篠原金蔵牧師 ……

【4715号】お知らせ

統一原理問題相談会のお知らせ 左記のように統一原理問題相談会を開催します。同問題でお困りの方はお越しください。 ◎日時 2011年1月21日(金)午後1時~3時 ◎場所 日本キリスト会館 4階会議室 ◎主催 東京地区原理問題連絡会 (新宿区西早稲田2-3-18 電話03-3203-4269) ◎交通 地下鉄東西線早稲田下車、あるいはJR高田馬場駅前より早大行きバス。

【4715号】消息

  三上裕二氏(無任所教師) 10年10月25日、逝去。75歳。埼玉県に生まれる。'57年東京聖書学校を卒業、'58年都農教会に赴任、志木教会を経て、'63年より'64年まで桜ヶ丘教会を牧会した。遺族は、兄・三上博次さん。 荒井英子氏(恵泉女学園大学教務教師) 10年11月24日、逝去。57歳。山口県に生まれる。'75年青山学院大学を卒業、'79年信濃町教会に赴任、富坂キリスト教センターを経て、01年より恵泉女学園大学に勤めた。遺族は夫・荒井献さん。……

【4715号】全員がそれぞれに伝道の幻を語る

  2日間にわたり5時間以上を割き 伝道方策検討委員会設置を巡る審議の中で、小林貞夫常議員が全常議員の発言を求める議事進行動議を出した。ここから、5時間以上にも及び、議事の大半を占めることになった伝道の幻が語られることとなった。 発言は座席の順番に行われた。最初に小橋孝一常議員が次のように思いを述べ、結果的に、この後の発言に方向付けをした格好となった。 「日本の社会構造の変化だけを伝道不振の理由にはできない。伝道の進展している教派もある。伝道方策をいろいろ言う前に、伝道基礎理論を確立せねばならない。1964年の宣教基礎理論が、今から見れば問題であった。伝道を教会の利己主義と絡めて否定的に理解している。伝道方策の根本に伝道基礎理論を確立すべき。教団が世に仕える第一の方法は伝道することだ」。 長山信夫常議員は、「宣教の課題は、福音の根幹から出てこなければ……

【4715号】常設委員会等委員選考結果

  ★=招集者、○=信徒 常設委員会 【宣教委員会=7名】 ★張田眞(鳥居坂)、加藤幹夫(阿漕)、田中かおる(安行)、白戸清(野辺地)、望月修(仙台広瀬河畔)、東島勇人(益田)、具志堅篤(読谷) 【教師委員会=7名】 ★小宮山剛(富山二番町)、岸俊彦(経堂北)、大友英樹(赤羽)、堀眞知子(瀬戸キリスト)、森下耕(洛陽)、井ノ川勝(山田)、白井進(神戸栄光) 【信仰職制委員会=7名】 ★小堀康彦(富山鹿島町)、菅原力(弓町本郷)、○深谷松男(仙台広瀬河畔)、○須藤繁(谷村)、深井智朗(滝野川)、後宮敬爾(札幌北光)、田邊由紀夫(茨木) 【教師検定委員会=7名】 ★東野尚志(聖学院)、武田真治(広島)、菅根信彦(神戸)、小峰擁(前橋中部)、鷹澤匠(信州)、渡部和使(名古屋北)、八木浩史(奥沢) 【予算決算委員会=5名】……
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