⑴出身地 ⑵信仰歴(受洗日、教会、受洗牧師名)
以下より選択して自由に
☆趣味 ☆愛唱聖句(聖書箇所)・讃美歌 ☆長所・短所
◎50音順
稲松義人(いなまつよしと)東海教区 遠州栄光教会
⑴兵庫県神戸市
⑵1972年12月24日、西神戸教会(兵庫教区)、ノーマン・パースンズ宣教師(協力牧師)
☆趣味と呼べるほど継続して興味を持っているものは思いつきません。愛唱聖句は「小さな者が一人でも滅びることは、あなたがたの天の父の御心ではない」(マタイ18・14)。好きな讃美歌は90番。よく言えば忍耐強い方だと思うがそのために決断がにぶる面があると感じています。
衞藤慧志(えとうさとし)中部教区 尾張一宮教会
⑴大分県竹田市
⑵1964年12月20日、大分教会、三岡一郎牧師
☆読書(戦国時代)
☆詩編37章3節「主に信頼し、善を行え。この地に住み着き、信仰を糧とせよ」
……
違いを越えて互いを認め合う世の中を
10月25日、日本基督教団部落解放全国会議in京都プレ集会が京都教会を会場に、オンライン配信を併用して行われた。京都教会での対面とオンラインをあわせ、70名の参加があった。講師の山本栄子さんは自身の人生の歩みについて語られ、差別と偏見、貧しさの中で苦労されたこと、教育の機会を奪われたこと、部落解放運動との出会いから文字を取り戻すことを志し、識字運動に取り組み、定年後も教育を取り戻そうと夜間中学から高校、大学へと進学されたこと、自分の孫ほどの年齢の若者たちと机を並べて学ぶ中でさまざまな出会いを経験されたことなどを語られた。
山本さんは水平社創立50周年の記念集会に参加、その慰労会で「50周年でこんなに立派な集会をするんやったら、百年になったらどんなことをするんやろうなあ」と言ったところ、当時、京都で部落解放運動の指導的立場にあった朝田善之助さんから……
「摂理」、「クリスチャントゥデイ」、「統一協会」についての発題を聞く
2022年度日本基督教団カルト問題全国連絡会が10月20日、ズーム会議で開催された。参加者は47名。
会は、 教団宣教委員長で代表世話人の岸憲秀牧師による挨拶と祈りによって始められ、「摂理問題」、「クリスチャントゥデイ問題」、「統一協会問題」についての発題と、各教区の報告ならびに全体協議がなされた。
発題はまず、日本バプテスト連盟枝光教会の岩崎一宏牧師により、現在、日本で教勢を伸ばしているキリスト教福音宣教会(通称、摂理)の勧誘、特にSNSによる中高生にまで及ぶ勧誘の実態と手法についてなされた。接触から入信までの巧妙な手法は、他のカルトにも用いられている可能性もあり、予防的対応が求められていることが話された。
「クリスチャントゥディ問題」は、以前から警鐘を鳴らされているにもかかわらず無責任な対応をしている……
新しい歌を歌え
奥羽教区
小林よう子
奥羽教区は、戦後東北教区から、北の青森県、秋田県、岩手県が分離して生まれた教区です。突出して規模の大きい教会がなく、広い地域に小さな教会が点在しています。そして、教区成立の時から「一つなる教会」を目指して歩んできました。一つ一つの教会が小さいため、地域で互いに助け合って歩んできた歴史があります。教区全体が一つの教会のように、配慮しあう仕組みがあります。特に、以前は同じ教区に40年、50年と長く働く教師が大勢いました。けれども最近は、短期間で変わる教師が多くなってきています。
感染症が広がり始めたのと同じ時期に、奥羽教区では教区議長が一期で他の教区へ転出するということが続きました。そして、議場に集まることができない中、新しい三役と常置委員の選挙が郵送で行われました。その結果選出された顔ぶれは、これまでとは大きく変わったのです。中でも女性たちが……
多くなる相談への対応が課題
カルト問題連絡会では、7月26日にメール相談窓口、8月18日に電話相談窓口を開設し、10月17日までの2ヶ月半の間に、メール42件、電話31件、合計73件の相談が寄せられた。その内、統一協会に関する相談が42件で全体の57%、次いでスピリチュアル・自己啓発系の団体に関する相談が11件で全体の15%、摂理・新天地・救援派などその他キリスト教系団体に関する相談が5件で全体の6%を占めた。
二世問題に関する相談は、統一協会で8件、その他キリスト教系で1件、仏教系で1件見られ、全体の14%を占めた。メール、電話共に、全国霊感商法対策弁護士連絡会や統一協会被害者家族の会からの紹介が増え、スピリチュアル系教祖の信者ビジネスや認定講師セミナー、自己啓発セミナーに関する相談も増えている。
日本基督教団では、基本的に各教区事務所がカルト問題の相談窓口になっているが、専……
主の賛歌-イエスこそ私たちの光
ヨハネによる福音書1章1〜4節
上星川教会牧師
細井 茂徳
アドベント、クリスマスを待ち望む4週間が始まります。教会ではこの期間、神の御子がこの世界に来られたクリスマスの意味を厳かに思い巡らし心躍らせながら過ごすことにつとめます。讃美歌を高らかに歌い、喜びを表して過ごすのです。
ところが、今尚コロナ感染対策で讃美歌を歌えずに礼拝を続けている教会もあります。聖歌隊による合唱も自粛し、未だ大声で賛美することが憚られる状況にあります。それと共に、以前と比べ、教会での交わりが希薄になったと言われます。そのような中で過ごすこれからの4週間、私たちはどのような心持ちで過ごすべきなのでしょうか。
ロゴス賛歌
聖書には四つの福音書があり、それぞれユニークな視点からクリスマスを描いて見せています。中でもヨハネによる福音書は、天地が創造される前からおられたキ……
【4984号】三役抱負・祈り(1面)
【4985号】▼隠退教師を支える運動・全教区推進協議会▲(2面)
【4985号】▼EMS(連帯福音宣教会)▲(2面)
【4985号】 ▼教団教誨師会総会・教区代表者会・研修会▲(2面)
【4985号】 ▼部落解放ユースゼミナール▲(2面)
【4985号】教区議長コラム(2面)
【4985号】常議員(教職)プロフィール(3面)
【4985号】伝道報告 伝道のともしび(4面)
【4985号】事務局報、お詫び・訂正(4面)
【4985号】人ひととき(4面)
【4985号】源流を知り、 将来を望む(4面)
……
富士見町教会の案内リーフレットの略沿革の最初に、こう記されている。「1886年植村正久が麹町に『一番町基督教講義所』を開設。1887年J・P・モール宣教師の番町教会が合流し『番町教会』を設立」。この1887年を教会創立年とし、植村正久を創立者としているが、植村の集会と共にモール宣教師の教会も富士見町教会の源流だ。モール宣教師は仙台神学校(現東北学院)に転任となり、植村の集会と合同するが、植村牧師の集会よりもモール宣教師の教会の方が教勢的には大きかった。
モールは、アメリカのドイツ改革派教会が派遣した二人目の宣教師で、一人目が「ハイデルベルク信仰問答」を日本語に翻訳したアンブローズ・グリング。この二人は同じ改革派でありながら、両極端と言われるほどに、それぞれ違った伝道論を持っていた。思い切り単純化して言えば、グリング宣教師はいかにも改革派のガチガチ、モール宣教師はブロードで、神との生き……
事務局報
萬代慎逸(隠退教師)
22年7月29日逝去、86歳。和歌山県生まれ。63年同志社大学大学院修了。同年より善通寺、京都、洛陽、立花教会を牧会し、頌栄保育学院に務め、16年隠退。遺族は妻・萬代昌子さん。
船越 諭(兵庫区南部伝道所主任担任教師)
22年10月5日逝去、88歳。兵庫県生まれ。59年関西学院大学大学院修了。同年より甲子園、神戸栄光、福山東、大阪西淀川、兵庫教会、兵庫区南部伝道所を牧会。遺族は娘・船越善子さん。
大木英夫(聖学院教務教師)
22年10月12日逝去、93歳。福島県生まれ。54年日本基督教神学専門学校卒業。同年より中野桃園、滝野川教会を牧会し、東京神学大学に務め、滝野川教会を経て聖学院に務める。遺族は妻・大木泰子さん。
内田武士(隠退教師)
22年9月27日逝去、91歳。愛知県生まれ。95年東京神学大学大学院修了。同年より館林教会を牧会し……
神の愛を見出しながら
1941年生まれ、本多記念教会員
小栗 庸一さん
英国エリザベス女王の国葬の際に皇后陛下が着用したスーツを仕立てたのが小栗庸一さん、その人である。
小栗さんは名古屋生まれ。教会の伝道の手伝いをしていた父親は、小栗さん誕生の数日前に肺炎で召された。
高校卒業後、祖父の母校であった青山学院大学に入学。「教会って何だろう」と思い青山学院教会に通い始め野呂芳男牧師と出会う。卒業後に単立みずき教会で野呂牧師より受洗したが、やがて様々な事情から教会を長く離れた。その後、大学の宗教音楽合唱団同期で同じくみずき教会で受洗した妻に誘われて本多記念教会に通うようになり後に転会。礼拝担当の役員を務めるなど教会を支えている。
仕事では大学卒業後に営業マンになるもファッションデザイナーを志し1年で辞め、服飾デザイナーの伊東茂平氏に師事。4年間内弟子として学び、呉服問屋勤務を……