インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4971・72号】東日本大震災 11年記念 3.11集会報告(3面)

2022年4月23日
【東北教区 東日本大震災11年記念礼拝】 「神に希望をかける」と題して  震災発生翌年の2012年3月11日から毎年行っているこの記念礼拝が、本年も昨年と同じように、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東北教区センター「エマオ」より、オンライン配信による礼拝で執り行われた。また7か所(東北教区センター「エマオ」・仙台東一番丁・山形六日町・勿来・安積・福島・若松栄町)においてパブリックビューイングも行った。  説教は関川祐一郎教師(石巻山城町・東北教区副議長)が担当。午後2時30分から記念礼拝を開始し、地震発生時刻の午後2時46分には一分間、黙祷した。  関川教師は「神に希望をかける」と題して説教をし、その中で、この地震発生時はちょうど神学校の卒業式に卒業生として出席していたと振り返った。「招聘先の石巻山城町教会に着任して初めて迎えた主日の4月3日、津波で壊れた家や避難所から十数名……

【4971・72号】公告(2面)

 教師検定委員会では、教師検定規則第6条⑥に基づき、同規則第3条6号対象者(所謂Cコース受験者)に対する認定面接を下記のように実施します。  2023年春季試験以降に新たにCコース受験を志願される方は、本委員会の指定した書類を2022年7月20日(水)までにご提出いただき、左記日程の面接にご出席ください。なお、面接要領・提出書類用紙については、一二〇円切手を同封の上、本委員会事務局に直接お申込みください。 ★認定面接  日時  2022年9月15日(木)午後  場所  大阪クリスチャンセンター  *新型コロナウイルス感染状況によっては、オンライン面接に変更することもあります。  なお、認定面接予定者には、書類受付後、案内通知を送付します。  2022年4月23日  日本基督教団教師検定委員会   〒169−0051    東京都新宿区西早稲田2−3−18−31  ……

【4971・72号】社会委員会(2面)

21年度社会福祉施設援助、4施設へ  第11回社会委員会を1月24日にオンライン会議で開催した。開会礼拝は21年度から日本キリスト教社会事業同盟選出の委員として加わった大沼昭彦委員(ベテスダ奉仕女母の家)が担当。前回議事録を承認し、諸報告を受けた。特に、21年12月21日の3名の死刑執行に対して、社会委員長名で内閣総理大臣と法務大臣宛に抗議文を送ったこと。また、今総会期の社会委員長会議に代わるものとして昨年行った「コロナ禍の社会活動団体の支援を考える」集いの録画データを、活用を促す文書と共に各教区に送付したことが報告された。  10月発行予定の『社会委員会通信』について協議し、委員会報告・「コロナ禍の社会活動団体の支援を考える集い」講演録のほか、自然災害発生時の教団としての対応の仕組みや関係団体との連携の紹介などが挙げられ、内容を詰めることとした。また、21年度社会福祉施設援助に関して……

【4971・72号】宣教委員会(2面)

二つの教団分析をもとに意見交換  1月31日、第8回宣教委員会(オンライン)は、任期延長に伴う委員会活動について協議し、以下のように取り組むことを決定した。①道家紀一総務幹事による「(コロナ禍における)教団B・C表の分析」、②「日本基督教団は日本においてどういう存在か」についての外部シンクタンク(一般財団法人日本総合研究所)による報告書、について発題者から報告を受け、委員会として何を発信すべきかを協議する。  4月5日、第9回宣教委員会(オンライン)での各委員会・自主活動委員会からの主な報告は以下の通り。伝道委員会は教区伝道委員長会議を7月11日オンラインで開催予定。教育委員会宛に、新報4963号のコロナ禍におけるCSの活動についての記事に対して「小さい教会の現状も取り上げて欲しい」という意見が寄せられたとの報告があり、宣教委員会でも共有。社会委員会は「ウクライナ救援募金」をACTに教……

【4971・72号】世界宣教委員会・国際関係委員会(2面)

世界宣教の日献金からの支援を可決  2月22日、第8回世界宣教委員会並びに国際関係委員会をオンライン形式で開いた。  冒頭、2016年4月から2021年9月末まで、ブリュッセル日本語プロテスタント教会に遣わされた川上寧・真咲宣教師の報告を受けた。  現在、海外出張はないが、台湾エキュメニカルフォーラム等のオンライン会議に参加していることが委員長より報告された。また、派遣先の国の方針や文化的背景の影響を受けつつ働かれる派遣宣教師や受け入れ宣教師の報告があり、それぞれ承認された。  世界宣教の日献金より、申請のあった派遣宣教師の医療費援助3件、一時帰国時のPCR検査費援助1件、また「ディーン・サザデン宣教師骨髄移植のためお祈りとご支援のお願い」に対する支援を可決。フィリピンにおける台風22号被災されたベルトラン小川文子宣教師へ、お見舞い金を送付した。  小井沼眞樹子宣教師(ブラジ……

【4971・72号】148回神奈川教区総会報告(2面)

教師検定試験「不当とまでは言えない」ことを確認  第148回神奈川教区総会は、2022年2月26日、清水ヶ丘教会を会場に開催された。コロナ禍の中、特にオミクロン株による感染者増加状況の中で、教区常置委員会は開会礼拝及び組織会の後、按手礼執行に関する件のみを上程し、他の議案は書面決済による決議とすることを決断した。  神奈川教区では准允、按手礼執行に関し、総会における丁寧な質疑の後に執行して来た歴史がある。そこで今回も、この伝統を踏まえ、按手礼執行は総会において、従来の手続きを踏襲して行われることとなった。また当日は会場教会担当者と感染予防対策を協議し総会に臨み、小林美恵子教師(横浜上倉田)司式のもと開会礼拝を行い、その後組織会に入り、出席正議員108名(定足数77名)で総会は成立した。  副議長による「神奈川教区形成基本方針」朗読の後、議長は議案第1号「正教師の按手礼執行に関する件」……

【4971・72号】イースターメッセージ(1面)

確かな約束 松下道成 コリントの信徒への手紙一13章13節 Mさんのこと  Mさんのことから、主の復活のメッセージを語りたい。その年の棕櫚の主日の礼拝にMさんは歩いて来ることは出来ず、車椅子で来られた。「辛いようでしたら、無理なさらないで下さい」とお伝えすると「いえ、来週も、再来週も来るつもりですが」と、そんなことは当たり前ではないかという雰囲気で答えられた。  礼拝、聖書研究や祈祷会に欠かさず出席し、30年近く教会役員をされた。教会員を訪問し、障がいのある子どもの送迎ボランティアもされていた。企業の退職後、特別養護施設の施設長を何年もされた。  辛そうなMさんに何人もが声をかけられていた。教会の方が付き添い、抱えて階段を上り、家に送り届けてくれた。翌日、家にうかがった時には、もうずいぶん弱っておられ、最期の時であることは分かった。しかし、牧師が来ましたよと声をかけると、……

【4969・70号】事務局報-(4面)

2022年3月26日
逝去 江連博治(隠退教師)  21年12月28日逝去、90歳。茨城県生まれ。59年農村伝道神学校卒業、同年より伊東、宇佐美、伊那坂下、紀南教会を牧会し、08隠退。遺族は妻・江連澄子さん。 愛川照子(無任所教師)  22年2月6日逝去、102歳。福島県生まれ。52年同志社大学卒業、53年より賀茂、南大阪教会を牧会し、宮城学院に84年まで務める。 矢野一郎(広島女学院中学高校教師)  22年2月14日逝去、60歳。愛媛県生まれ。88年同志社大学大学院修了、同年より豊中教会を牧会し、広島女学院中学・高校に務める。遺族は妻・矢野恵利子さん。 中川智夫(隠退教師)  22年2月15日逝去、86歳。大阪府生まれ。60年同志社大学大学院修了、同年より小阪、大阪北教会を牧会し、05年隠退。遺族は妻・中川恒子さん。 教師異動 太田八幡辞(代)川上 盾  〃  就(主)川上純平 使徒 ……

【4969・70号】2022年 春季教師検定試験 補教師39名、正教師6名、教師転入1名受験-(1面)

召命を問い、不足を自覚する場として  2022年春季教師検定試験は2月8日よりレポート提出による学科試験、2月23・24日にズームを用いてのオンライン面接試験として実施された。未だ感染拡大が危惧されるコロナ禍にあって4回目のオンラインでの試験となった。オンラインでの面接試験は過去3回は全体会と面接のみで実施されたが、今回は全体で礼拝を捧げた。受験者も検定委員も共に神のみ言葉の前にひれ伏し、改めて教師検定試験が主の教会の業として行われていることを確認するときとされた。  春の教師検定試験は神学校を卒業し、全国の教会へと派遣されていく補教師が中心となる。補教師検定試験受験者はCコース継続者を含め39名、正教師試験受験者が6名、教師転入審査受験者が1名であった。それぞれの受験者が祈りをもって試験に臨んできたことが、提出された答案および面接での受け答えにもよく表れていた。  教師検定試験は献……

【4969・70号】部落解放センター運営委員会 会議を重ね道筋を整える -(2面)

会議を重ね道筋を整える  前回報告以降、2度の部落解放センター運営委員会を行った。  第11回運営委員会(臨時)を2021年12月2日、オンラインで開催、運営委員出席15名、陪席4名。  まず、北海教区から今井基金の受給申請があり承認した。次に、部落解放センター奨学金の給付について協議した。申請者2名へ限度額を超える支給を行う案が出されたが、議場からは、人数や金額を超過しては奨学金規定が空文化する恐れがあるとの指摘が多く、今回は1名のみ40万円の支給とした。そして奨学金規定の在り方について議論を続けることを申し合わせて承認した。  また、9月の第10回運営委員会で、主事選考とセンターの今後について腰を据えて議論をしたことを踏まえ、第11回運営委員会後に主事選考委員会を再開することが提案され承認した。  第12回運営委員会を2022年2月3日、オンラインで開催、運営委員出席16名、……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan