信徒の友の配布について協議
第15回伝道推進室委員会は6月6日、石橋秀雄室長、齋藤篤、中嶌暁彦、村上恵理也(伝道委員会より)、網中彰子各委員の出席と道家紀一(担当幹事)、神田修(担当職員)の陪席をもってオンラインで開催された。
毎月第3主日は日本基督教団の定めた「日本伝道の推進を祈る日」として覚え、『信徒の友』の企画として「共に祈るために」と題して全国17教区が取り組んでいる伝道の働きを2教区ずつ(東京は支区)紹介している。
日本基督教団伝道推進基本方針◎祈祷運動「共に祈ろう」、◎信徒運動「共に伝えよう」、◎献金運動「共に献げよう」、これらを一層深めていくための方法の一つとして、祈りの課題の共有のため記事が掲載されている『信徒の友』をまだ購入していない教会があれば紹介していきたいと願っている。
少なくとも誌面に個別に掲載された教会・伝道所の教区地区の教会・伝道所には配布したいとの意見もあった。
定期購読を願いつつも信徒数が一桁など様々な事情で教会の財政上困難な場合は、要望に応じて一定期間教団が費用を負担して配布する案も出ているが、財源をどうするかは未定である。例えば「『信徒の友』配布のための献金」を募るなど案はあるが、計画を具体化し継続するには教団全体の状況や展望を共に考えていくことが必要である。
中長期的に考えて伝道推進の動きの一つの手立てとして、一人でも多くの方に『信徒の友』に掲載される記事や証し、日毎の糧などを祈りの傍らに置いていただき、共に祈る輪を更に拡げていくよう今後も協議を重ねていく。
(網中彰子報)