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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4984号】事務局報(8面)

2022年10月29日
 岸本恒夫(無任所教師)  11年2月18日逝去、69歳。大阪府生まれ。69年同志社大学大学院修了。同年より近江八幡、能登川教会を72年まで牧会。遺族は妻・岸本洋子さん。  赤羽 章(飯田馬場町教会主任担任教師)  22年7月21日逝去、70歳。長野県生まれ。85年関西聖書神学校卒業。同年より飯田馬場町教会を牧会。遺族は妻・赤羽泉さん。  播磨 醇(隠退教師)  22年8月7日逝去、90歳。兵庫県生まれ。57年関西学院大学大学院修了。同年より豊中、光明園家族、岡山信愛教会、虫明伝道所を牧会し、11年隠退。遺族は妻・播磨弘子さん。  佐川眞弓(隠退教師)  22年8月8日逝去、95歳。東京都生まれ。51年日本聖書神学校卒業。54年より川崎境町教会を牧会し、04年隠退。遺族は息・佐川義也さん。  菊地潤子(隠退教師)  22年8月18日逝去、87歳。栃木県生ま……

【4984号】年金特集 年金局編集No. 76(7面)

「主に在って皆様のお支えに感謝」 「隠退教師を支える運動」推進委員長 鈴木秀信    「隠退教師を支える運動」にお祈りと尊い献金をもってお支えくださる教会・伝道所に連なる皆様に心より感謝申し上げます。この運動は第20回教団総会で決議されてより今日に至るまで、隠退された先生方への感謝の思いで支えられております。それは私共が大切にしております「隠退教師を支える運動、私たちのビジョン」に5項目の決意として纏められております。その第2項には「私たちは、それぞれの教師が長年にわたり伝道と牧会に全生涯を捧げられ隠退されてからの生活を少しでもお支えしたいと念願しております。このことは、私たち信徒の祈りであり責任であると自覚しております。」と謳われており、今後も引き継がれていくものと確信しております。  以下に決算をご報告いたします。献金総額6632万円です。100円献金はコロナ禍の中でありま……

【4984号】年金特集 年金局編集No. 76(6面)

 いつも貴いご献金をありがとうございます。  送金についてのお願いをさせていただきます。  「謝恩日献金」は教団年金局口座宛てに、「隠退教師を支える運動推進委員会・100円献金」は「隠退教師を支える運動推進委員会」口座宛てとなります。  今年の1月の郵便局の料金改定により、現金での振込の場合には振込者に110円の料金が加算されることになりました。みなさまのご負担軽減のために、それぞれの振替口座は異なりますが、共用の振替用紙を作成し、どちらの口座番号の振替用紙でもご利用いただくことができるようになりました。両方の献金を同時にお振込することもできますが、振込時には必ず、献金の種類と献金額の記載をしていたくようお願いいたします。  なお、ゆうちょの総合口座通帳からの振込、及びキャッシュカードでの振込には110円の料金負担はございませんので、なるべくそちらかをご利用ください。  また、領……

【4984号】年金特集 年金局編集No. 76(4面)

 皆様の篤いご支援に感謝申し上げます 日本基督教団年金局理事長 中川義幸  年金局は2021年度も、皆様の篤いご支援のおかげで、無事に決算を終えることができました。心から感謝申し上げます。ここに、決算の概要をお知らせ申し上げます。  2021年度は、コロナが一向に終息の兆しを見せず、社会も経済も閉塞感に終始した1年間でしたが、年金局では関係の皆様のご支援・ご協力のおかげで、隠退教師の皆様及びご遺族の皆様に粛々と所定の年金をお送りすることができました。年金は年間4回に分けてお送りしておりますが、1回あたりでは平均716名の方々に計約1億8百万円、年間合計では一時金も含めて総額4億44百万円をお送りいたしたところであります。対前年度比では約28百万円の減少となりました。  一方、各教会と現役の教師の方々からおさめて頂いた掛金の総額は3億2千2百万円と、対前年度比約2万円の微増とな……

【4984号】社会福祉施設援助金への推薦のお願い(3面)

 本年も、前年度分のクリスマス献金を社会福祉施設援助金に充当いたします。教区において下記の条件に該当し、援助を必要とする施設がありましたら、別紙にて推薦くださいますようお願いいたします。  *「教団の教会または教区が何らかの形で関係し、無認可の法人格を持たない開拓的社会事業で、経済的援助を必要としている」(原則1教区1施設)。  申込締切 2022年12月末日(期日厳守)  第41総会期 社会委員長 森下 耕

【4984号】WCC総会(3面)

ウクライナにおける平和と正義を願って    WCC(世界教会協議会)第11回総会が、8月31日〜9月8日にドイツのカールスルーエで9年ぶりに開催された。日本の加盟教会は、日本基督教団、在日大韓基督教会、日本聖公会、日本正教会の4教会、代表議員数は5名。教団からは代表議員として西之園路子世界宣教委員長と伊勢希牧師(ユース枠)が派遣された。またスチュワードとして内田幸四郎神学生、訪問者枠の部分参加で木谷佳楠教師(同志社大学助教)が参加。  代表議員750名を含むWCC参加者総数は計3000名ほどとなる。  本総会には、WCC加盟教会でもあるロシア正教会からも代表議員が参加。ウクライナには事前にWCCの代表者が訪ね、本総会への出席を促した。ウクライナ側からはロシア正教会の参加資格を無くすよう申し出もあったが、異なる立場の者たちの対話のプラットホームを提供するのが自分たちの役割だ……

【4984号】第41総会期 第22回常議員会(3面)

大阪教区3議案、総会議案とせず    第22回常議員会が9月26日、教団会議室で常議員20名が出席して開催された。  総幹事報告において秋山徹総幹事は、第42回教団総会について、審議時間が限られる中で、スムーズな議事進行への協力を求めると共に、事務局として、ホテル側と協議し感染症対策を講じていることを報告した。  年金局規定変更および「謝恩金規則」廃止に関する件では、第42回教団総会議案42号を、謝恩金規則の廃止と共に、年金局規定の変更を求める議案に差し替えることを承認した。雲然俊美書記は、議案を総会資料に載せた後に、年金局規定の変更も必要であることが明らかになったことを説明した。  大阪教区常置委員会から出された教団総会議案、3議案(①北村慈郎教師の「免職処分」が無効であることを確認し、北村慈郎教師の「免職処分を撤回」する件。②日本基督教団「沖縄宣教連帯金」の減額措置……

【4984号】礼拝・第42回日本基督教団総会(3面)

兄弟姉妹とされた恵み 開会礼拝、逝去者記念礼拝、朝の祈り    総会では、三日間通して、礼拝を持って日程がはじめられた。  開会礼拝では、平野克己牧師(代田教会)が詩編133編1節/マタイによる福音書9章9〜13節から「罪人の集い・あわれみの主」と題して説教した。  「総会に集い、『共に座っている』者たちは、主イエスが招き、遣わされる兄弟姉妹。総会が終わる時に『なんという恵み、なんという喜び』と語って遣わされたい。主イエスに呼ばれ、新しい命に生き始めたマタイのもとに罪人たちが集まり、主イエスを囲み集いが始まる。弟子たちを問い詰めるファリサイ派の人々に主イエスは『わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである』と語った。私たちの教会の一つの問題は、主イエスを必要とする人が少なくなっていることかもしれない。正しいことは大切だが、主の憐みが分からなけれ……

【4984号】第42回日本基督教団総会(2面)

「機構改定の目的と課題を確認する件」を可決    教団機構改定に関して、40号「教団機構改定の目的と課題を確認する件」、46号「沖縄教区選出議員の出席まで、教規変更を伴う教団機構改定の教団総会決議を行わない件」、47号「教団『教団機構改定に関する検討資料Ⅱ』を破棄する件」、53号「『教団機構改定』の議論を直ちに凍結する件」、59号「教団機構改定の根幹となる意思を確認する件」の5議案が一括上程された。  53号議案について、「具体的にいつまで凍結するのか」という質問に対し、「沖縄教区との関係が改善されるまでという理解である」との答えがあった。「議論の場である総会が、議論の凍結を決定するのは認められない」との反対意見、「沖縄に痛みを負わせることを終わらせるのが先決」との賛成意見があり、採決の結果議案は少数否決となった。  常議員会提案である40号議案では、機構改定の目的を「各……

【4984号】荒野の声(1面)

 イスラエルの民がバビロン捕囚から帰還し、新たな歩みを始めた時、民は主の神殿を荒廃させたまま、自分のための住まいを整えていた。しかし預言者ハガイは、神殿を整えることを命じ、繰り返し「勇気を出せ」と語りながら、「新しい神殿の栄光は昔の神殿にまさる」(ハガイ2・9)と告げた。▼捕囚が起こる前、民にとって神殿は、主に背いていながらも、自分たちが主に見放されることはないと妄信する根拠であり、神殿の崩壊は、自らの偶像が壊されることであった。それ故、神殿の再建は、主に仕える歩みにおいてさえ、自らを主としてしまう罪を知らされ、にもかかわらず主に仕えるべく歩み出すことであった。この緊張をはらんだ現実を受け止めつつ望みをもって一歩を踏み出す時に必要なことが、信仰者にとっての「勇気」なのではないだろうか。▼今私たちは、人と人が距離を取らなければならないという、教会の生命が奪われるような試練に遭遇し、荒廃した状……
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