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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【5013号】伝道のともしび(4面)

2024年1月27日

主は小さな群れを顧みてくださる

宇都宮東伝道所牧師
森田泰司

 宇都宮東伝道所は、1977年1月から印南真人教師と印南繁子教師そして宇都宮教会の数名の信徒により伝道が始まりました。当時、宇都宮教会から離れざるを得ないやむを得ない事情があり、宇都宮市峰町にて伝道を始めました。
 伝道開始後、すぐに日本基督教団の開設認可を得る予定でしたが、近隣諸教会からの祝福を得ることができず、困難な状況が続きました。しかし、1985年にようやく近隣教会からの同意を得て、日本基督教団認可伝道所としての歩みを始めました。
 印南真人牧師が学習塾をされていた場所を伝道所としたことで、子どもや青年が集う伝道所でした。これからの伝道発展に大いに期待が寄せられていましたが、1989年に印南真人牧師が健康上の理由により、突然辞任されました。後任は、宇都宮教会の益守栄牧師が兼牧を引き受けてくださいました。一方、礼拝を行う場所は、宇都宮教会の会堂や他の事務所等を転々としつつ礼拝を続けました。1994年に現在の場所にあった中古住宅を購入し、改築することで会堂を得ることができました。会堂建築費用の多くは、信徒の方々の多大な献金によるもので、建築資金を返済することができました。
 その後、高崎隆牧師、山ノ下恭二牧師による代務、新淵千枝子主任担任教師と教師が交代しましたが、2007年から益守栄牧師が主任担任教師として着任し、伝道が続きました。
 2014年には宇都宮教会の木村太郎牧師が1年間代務をされた後、森田泰司伝道師が主任担任教師として招聘されました。
 宇都宮東伝道所の伝道は、3年間継続する宣教基本方針を決め、年主題、主題聖句を選び、各年毎に宣教実施目標を決めて行っています。信徒の方々が、み言葉に聞き、祈る教会として成長できるように礼拝の形を整えました。週報には、礼拝の聖書箇所から心に留めるみ言葉を取り上げて、短い奨励を記して、教会員の信仰の成長を図っています。
 教会の中だけではなく、「信徒の友」で紹介された全国にある小さな教会・伝道所に向けて、祈祷会で祈りのハガキを書き、お送りしています。小さな伝道所でも出来る伝道を行い、いただいたハガキから伝道の励ましを受けて、この地での伝道を続けています。
 2018年には、2名の受洗者が与えられました。これは、他教会の信徒からの紹介でした。このことは、主の特別な恵みによるものだと感じています。
 現在の課題は、一人でも多くの求道者が与えられ、この地での伝道がこれからも続けられるように、伝道所を整えていくことです。イエスさまが弟子を集められた時、アンデレがペトロをイエスさまに紹介し、ペトロが弟子となっています(ヨハネ1章42節)。小さな教会、伝道所では、自らの力だけではできない、求道者の招きについて、多くの教会からの紹介による協力をぜひお願いいたします。

 

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