主の贖いの恵みによって力づけられる
「シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」するとシモンは、「主よ、御一緒になら、牢に入っても死んでもよいと覚悟しております」と言った。イエスは言われた。「ペトロ、言っておくが、あなたは今日、鶏が鳴くまでに、三度わたしを知らないと言うだろう。」
神は、わたしの福音すなわちイエス・キリストについての宣教によって、あなたがたを強めることがおできになります。この福音は、世々にわたって隠されていた、秘められた計画を啓示するものです。
ルカによる福音書第22章31〜34節、ローマの信徒への手紙第16章25〜27節
浅草教会牧師
篠田真紀子
贖いの恵みによって
「立ち直……
【4992号】メッセージ 平和の計画を生きる(1面)
【4992号】統計から見る教団(2面)
【4992号】予算決算委員会(3面)
【4992号】伝道委員会(3面)
【4992号】教区議長コラム(3面)
【4992号】シリア・トルコ地震被災者救援募金のお願い(3面)
【4992号】東日本大震災関連記念行事日程(3面)
【4992号】《第42総会期》常設委員会等委員選考結果(3面)
【4992号】事務局報(3面)
【4992号】伝道報告 伝道のともしび(4面)
【4992号】牧会者とその家族のための相談室委員会(4面)
【4992号】「教団新報」より、値段変更のお知らせ(4面)
【4992号】人ひととき(4面)
【4992号】これからの課題(4面)
……
総幹事としての務めを今年3月末をもって終えます。18年4月からの4年間に、西日本豪雨、岡山・広島の台風被害、熊本・大分大地震、福島沖地震など大規模な自然災害が続き、その都度、救援事業に教区や教会と連携しながら取り組みました。
20年春からは世界的なコロナパンデミックによって社会のあり方が劇的に変わり、各教会が懸命に礼拝や諸集会の持ち方、牧会に苦闘する中で、教団の各委員会等の働きはほとんどがネット会議になり、ネット環境の整備や会場の設定の仕方等、教団の本部機構としての業務に対応を迫られました。教団総会も2度にわたって延期となり、議論を重ねてきた機構改定の課題も停滞を余儀なくされていますがやっと対面での総会ができ、新しい執行部体制と各委員会の働きが動き始めています。
未解決の課題が山積する中でバトンを次の世代に引き渡していきます。教会の宣教手段や宣教環境がコロナの状況によって劇的に変……
私の恩返し
高輪教会会員
1944年、千葉県木更津市出身
中嶋 覺さん
千葉県の松戸市から車で片道約1時間をかけて、東京港区の高輪教会に通い続けて42年。教会学校教師の務めを続けていることもあり、教会へはほぼ毎週一番乗りだ。
中学3年の夏に父親が高輪教会に赴任。その翌年に受洗したので高輪教会員歴は約64年ということになる。その間、仕事で駐在していた旭川で約3年間、旭川の教会に客員として出席していたが、教会籍を移すことはなかった。
車の運転が好きなので、約2時間の教会往復はちょうど良いドライブでもある。教会往復での道中にどれほどの数の教会を通り過ぎるかは分からないが、他の教会へ出席することは考えたことはない。
物心ついたころから教会にいるが、牧師の子どもにありがちな、親や教会への反発も経験がなく、教会から離れた経験はないし、そんなことを考えたこともない。
大学生時代……
23年4月以降発行の4995・96号より、「教団新報」1部の値段(税込み)を、印刷費の値上げ等により、180円から220円に変更させていただきます。
尚、年間購読料は、3,750円から3,080円(送料込3,962円)となります。
より良い電話相談のあり方を学ぶ
1月31日、牧会者とその家族のための相談室委員会及び、相談室ミーティングが、コロナ禍となって初めて、教団事務局において対面で実施された。コロナ禍における感染予防と、教団の財政事情を考慮して、オンライン会議を継続してきたが、相談員のメンタルケアや学びのために、対面でのミーティングが必要と判断して行った。
藤崎義宣委員による発題を受けて、相談員と委員共に、より良い電話相談のあり方を学ぶ時を持った。特に、こちらから相談者の危機に介入し、安易な解決へと導こうとするのではなく、相談者自身が、相談電話を通して、自分の心の中にある備えの道に気付いてもらうために、傾聴と受け身の姿勢の大切さを学んだ。
電話での相談と、メールでの相談を実施している。いずれも非常に重い内容のものであるが、相談員と、委員長を中心とした委員が連携して、相談を丁寧に聴き、対応をしている。牧……
信仰の証し、宣教の業として
世光教会牧師・世光保育園園長
新井 純
豊臣秀吉が隠居後の住まいとして建設したという指月伏見城近くの地に世光教会と世光保育園が建てられたのは、1949年4月のことでした。教会はW・Q・マックナイト宣教師と、後にちいろば先生として有名になる榎本保郎師が開拓伝道し、保育園はメリー・E・マックナイト先生を初代園長としてスタートしました。3年後、帰米した宣教師夫妻に代わりちいろば先生が牧師と園長を兼務し始めます。
しかし、教会が建てられた場所は度々宇治川氾濫による被害に遭いました。そこで、1954年教会と園舎をすぐ近くの丘陵に移転させます。それが現在の世光教会の所在地です。
世光保育園は元教団議長でもあった三代目牧師兼園長となった後宮俊夫師の時代に、JR桃山駅東側の現在地に移転しました。現在、150名が園生活を送っています。
神様に愛されていることを……
教会解散
中央福音
信徒伝道者異動
東梅田 辞 鄭 詩温
新報4990号時点で交渉中となっていた委員を報告します。
〔教師委員会〕
内城恵(羽咋)
〔信仰職制委員会〕
上原智加子(釧路)
〔教師検定委員会〕
橋本いずみ(西宮一麦)
〔伝道委員会〕
筧牧人(伊予長浜)
《奥羽教区》
東日本大震災12年を覚えての礼拝
◎日時 3 月 12 日(日)午後2時30分〜
◎会場 新生釜石教会 ※YouTube でも配信
◎メッセージ 柳谷雄介教師(新生釜石教会)
詳細→https://uccj.org/news/46058.html
《東北教区》
東日本大震災12年記念礼拝
◎日時 3月11日(土)午後2時30分〜
◎説教 荒井偉作牧師(名取教会)
◎礼拝ライブ配信
東北教区Facebookページより
(集まって参加できる教会もあります)
詳細→https://uccj.org/news/46052.html……