インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4999号】教区総会報告2023年度 1 − 京都・東北・大阪(2面)

2023年6月24日
多くの教区がコロナ以前に近い形で開催 四国・兵庫・京都・東北・大阪・九州・中部・奥羽・西中国・北海 米国合同教会と宣教協力【京都】  京都教区定期総会を5月19〜20日に洛陽教会で開催した。開会時に議員141名中84名出席、二日目冒頭62名出席で総会成立。前年同様にコロナ禍での時間短縮と食事・茶菓なしの対面総会を行った。  三役・常置委員選挙は、コロナ禍による任期のずれを戻すために前回選出者の任期1年短縮を決議してから行った。議長・副議長が共に3期目当選。書記は前任者の辞退を受けて新人選出。常置委員は、教師は若干の変化で、信徒は新人が大きく増えた。  議案16号「一般財団法人クラッパードイン設立を契機に、アメリカン・ボード京都宣教150周年を記念して米国合同教会と宣教協力を行う件」を可決した。これは米国合同教会(UCC)のWCM(ワイダー・チャーチ・ミニストリーズ)が京都……

【4999号】荒野の声(1面)

 シンギュラリティ(技術的特異点)という言葉が使われるようになって久しい。AIの発達が臨界点に達し、人間の知性を超える時点のことだ。それを境にAIは、加速度的に進化を遂げるとの予測もあり、「問題」視もされている。既に、「AIの発達により無くなる職種」をテーマとした言説を、しばしば見聞きする。▼最近開発されたAIは、聖書箇所を示し説教の作成を指示すると、膨大なデータから言葉を繋ぎ合わせ、無難な説教例のようなものを提示する。今、自らが担っている働きが、遠くない将来、取って代わられるかもしれないとの思いがよぎる。▼福音宣教の務めは、単なる知識の伝達ではなく、キリストのからだを立てることであり、赦された罪人として愛に生かされ、人々と共に歩むことだ。それは「愚か者」となることであり、およそAIが担える分野ではない。▼パウロは、自身が主に仕えることで愚か者となっていることを告げ、キリストを信じることで……

【4999号】教区総会報告2023年度1 − 四国・兵庫(1面)

多くの教区がコロナ以前に近い形で開催 四国・兵庫・京都・東北・大阪・九州・中部・奥羽・西中国・北海 互助規則変更、申請要件を緩和【四国】  第81回四国教区総会が4月28〜29日、松山教会を会場に正議員142名中100名の出席を確認して開催された。  開会礼拝を捧げ、組織会を経て一日目は、三役と常置委員(教職)の選挙を行いながら、2022年度諸報告を中心に議事が進められた。  常置委員会報告のうちから「四国教区教会互助規則及び互助細則変更に関する取り組み」、「ハラスメント事案に関する取り組み」、「関西学院大学神学生研修に係る活動報告」等が年度内の特別な事柄として告げられた。続いて各部と分区報告がなされ、これらの質疑は二日目に行われた。報告に続いて教団問安使の藤盛勇紀副議長より挨拶を受け、この質疑も二日目に行われることとなった。  一日目の議事の後には協議会が行われ「信徒が展望す……

【4997・98号】記事一覧

2023年5月27日
【4997・98号】ペンテコステメッセージ(1面) 【4997・98号】お知らせ・お詫び・訂正(1面・3面・4面) 【4997・98号】教師検定員会、宣教研究所委員会(2面) 【4997・98号】東北地方地震被災教会会堂等再建支援委員会(2面) 【4997・98号】教師養成制度検討委員会・宣教委員会(2面・3面) 【4997・98号】教区議長コラム(3面) 【4997・98号】事務局報(3面) 【4997・98号】事務局報(3面・4面) 【4997・98号】伝道のともしび(4面) 【4997・98号】教師継続研修会のご案内(4面) 【4997・98号】聖書に『新しく』聞く恵み(4面)  ……

【4997・98号】聖書に『新しく』聞く恵み(4面)

 高知教会では、金曜日に聖書研究祈祷会があり、4月にエレミヤ書を読み終えた。読み始めたのは、2020年5月で、コロナ対応の厳しい状況の中、エレミヤ書を読み続けてきた。この時期に、困難な現実の中の希望を語るエレミヤ書を読む機会が与えられたことは、神の導きと言う以外ないと思う。  エレミヤ書を読み終えたので、いつもそうするように、次の聖書箇所をどうするか、出席者の希望を聞いた。様々な意見があったが、その中に、「サムエル記を」との希望があった。言われたのが、96歳の教会員で、この方はほぼ毎週、聖書研究祈祷会に出席されておられる。  希望をお伝えくださる時に、「ダビデ物語を新しく受け止めたい」と言われた。「新しく」という言葉が、深く心に残った。信仰の歩みも既に70年近くになり、恐らく何度もサムエル記を読まれたと思う。それでも、新しい示しを求めておられる姿に、自分が牧師として何をすべきか、明確に……

【4997・98号】教師継続研修会のご案内(4面)

◎日時 2023年8月1日(火)13:30〜16:00 ◎主題 「“カルト”−今私たちに問われていること」 ◎講師 川島堅二(東北学院大学文学部教授) ◎対象 教団の教師 ◎開催方法 オンライン(Zoom) ◎申込方法 以下のURLから、事前登録してください。 https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZElfumhrT0sEtxlBAHlBbNHXvnT7RGzxndm#/registration ※定員100名……

【4997・98号】伝道のともしび(4面)

地域に奉仕する業として 三田こばと保育園園長 辰巳 晶子  1875年7月に創立された摂津三田教会。その附属保育園として、1957年9月より三田こばと保育園としてこの地での歩みを進めてきました。教会員の「地域社会への伝道と奉仕のため」という思いと社会からの強い要請があっての創設だと聞いています。2023年度には創立66年を迎えます。今手元に[創立五〇周年記念誌]があり懐かしく見返しています。懐かしい以前に私が生まれる前、保育園が開園した当時のことが書いてある文章が目に留まりました。『こばと保育園の設立にあたっては難題が山積していました。今のような保育園のニーズがない時代で、資金もなく(中略)。土蔵を大きく立ち上げたような薄暗い礼拝堂を遊戯室にするために窓と窓の間に同じ様な窓を作り明るい部屋にしたり、中略)。色々な問題を解決して手作りで温かい保育園の開園のめどがつき感謝でした』、『当時……

【4997・98号】事務局報(3面・4面)

教師異動 野辺地 辞(主)白戸 清 佐野  辞(主)石川榮一 諸川  辞(主)井上 理 市川三本松 辞(担)外谷育子 新泉  辞(主)阿佐光也 吉原  辞(主)柳澤光子 八甲田 辞(代)井垣勝男  〃  就(代)伊丹秀子 八郎潟 辞(主)阿部晋也  〃  就(主)森田聖子 脇本  辞(主)森田聖子  〃  就(主)阿部晋也 千厩  辞(主)三河 豊  〃  辞(担)栁沼赦羊子  〃  就(主)栁沼赦羊子 柴宿  辞(兼主)三河 豊  〃  就(代)掛江隆史 信濃村 辞(代)横井伸夫  〃  就(主)三河 豊 静岡草深辞(代)飯田啓子 諏訪  辞(主)川村 満  〃  就(主)橋本克彦 銀座  就(担)川村 満 中渋谷 辞(担)久山 嵐 門司  辞(主)北畠友武  〃  就(主)久山 嵐 自由が丘 辞(兼主)田中 光  〃   ……

【4997・98号】事務局報(3面)

中村利成(隠退教師)  23年3月19日逝去、96歳。滋賀県生まれ。50年日本基督神学専門学校卒業、同年より扇町、石山牧会を牧会し、91年隠退。遺族は娘・山下容子さん。 小野一郎(隠退教師)  23年3月19日逝去、96歳。大分県生まれ。55年同志社大学大学院修了、同年より京都、久ヶ原、平安教会を牧会し、96年隠退。遺族は妻・小野和子さん。 小島一郎(隠退教師)  23年3月22日逝去、92歳。東京都生まれ。57年東京神学大学大学院修了、同年より保原、須坂、横浜指路教会を牧会し、フェリス女学院大学に務め、港南希望教会を経て08年隠退。遺族は娘・小島尚美さん。 福井幸夫(無任所教師)  19年12月10日逝去、76歳。岡山県生まれ。68年同志社大学大学院修了、同年より69年まで洛陽牧会を牧会。遺族は妻・福井智子さん。 秋野 勉(隠退教師)  23年4月1日逝……

【4997・98号】教区議長コラム(3面)

主に仕え、喜び歌って御前に進み出よ 東海教区議長 宇田 真  2020年春から始まった新型ウイルス感染症の拡大により、東海教区内諸教会・伝道所も、また、教区も大きな影響を受けました。諸教会・伝道所では、主日毎の礼拝をどのように守るかということが大きな課題になりました。  またこの影響を受け、2020年度も、2021年度も、これまで東海教区が大切にしてきた伝道協議会や信徒修養会、また婦人研修会などの多くの集会が、延期もしくは中止を余儀なくされました。それでも、この新型ウイルス感染症の影響を受けた期間は、「教会」に連なる者として、共に主なる神の御前に集められ、御言葉によって養われることのかけがえのなさを痛感させられる時となりました。  この経験をとおし、東海教区では、神により召し集められていることの喜びをより確かにすることが必要と考え、2022年度より「神の救いの御業の成就」(私たち……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan