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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4992号】シリア・トルコ地震被災者救援募金のお願い(3面)

2023年3月4日
主の聖名を賛美いたします。 去る2月6日、トルコ東南部でマグニチュード7.8の大きな地震が発生いたしました。隣国シリアを含めて多数の死者と行方不明者、被災者が出ています。 日本基督教団社会委員会では、すでに支援活動を始めたACT(Action by Churches Together)Allianceの呼びかけに応えて募金を始めます。ご協力をお願いいたします。 2023年2月14日 第41総会期日本基督教団社会委員長 森下 耕 ◎募金期間 2023年5月末 ◎目標額 特に定めず ◎送金先 加入者名日本基督教団社会委員会 ◎郵便振替 00150−2−593699 (通信欄に「シリア・トルコ救援募金」とお書きください。)  〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18  日本基督教団社会委員会(電話03-3202-0544)……

【4992号】教区議長コラム(3面)

「二次被害」を生み出すな 神奈川教区議長 古谷正仁  昨年12月23日、S国際大学病院の患者であったAさんが、スピリチュアルケアを担当するチャプレン(日本基督教団無任所教師)より、性暴力を受けたとして訴えていた裁判で、東京地裁は被告となった牧師と病院側に110万円の支払いを命じる判決を下し、その後両者共控訴せず、この判決は確定した。  Aさんは被告牧師が神奈川教区内に居住していることから当教区にハラスメントの申立をされた。それは受理され現在、当教区による調査が進められている。  その調査の中でAさんが訴えられていることの一つに、深刻な「二次被害」がある。当該牧師が不起訴になった頃から、牧師を支援する団体が活発に活動し、Aさんからすると耐え難い表現の文書が様々に配布された。当該牧師を支援したいとの願いから生まれた活動であったが、確定した判決でも当該牧師の不法行為が認定されたことから……

【4992号】伝道委員会(3面)

開拓伝道援助資金、申請額の50%で承認  第1回伝道委員会が、東京にも大雪警報の出された2月10日に教団会議室にて開催された。  今期の委員及び委員会組織は以下の通り。委員長・中西真二(小阪)、書記・山口紀子(更生)、宣教委員会出席・中西真二、鈴木善姫(海老名)。農村伝道担当・中西真二、片岡宝子(東中通)。刑務所伝道担当・宮本裕子(久世)、鈴木道也(花巻)。「こころの友」「信徒の友」編集委員会担当・鈴木道也、山口紀子。伝道推進室派遣委員・筧牧人(伊予長浜)。  委員会は秋山徹総幹事による開会礼拝の後、委員、道家紀一担当幹事、草深茂雄担当職員の自己紹介より始まった。  今期委員は全員が新任であり、まず、道家担当幹事より伝道委員会の働きについて説明を受け、続いて会計報告、常議員会等の報告を受けた。  2023年度伝道委員会予算案は一部修正の上承認。2022年度後期分一般(会堂建築)貸……

【4992号】予算決算委員会(3面)

出版局業務改善プロジェクトに教団から貸し出し  第1回予算決算委員会は1月27日、教団会議室で行われた。今期の委員並びに委員会組織は次の通り。委員長・宇田真、書記・田村毅朗、川村尚弘、岸俊彦、國吉常喜興、長谷川洋介、吉澤永。常任委員会(3名)の委員には、職責上、委員長と書記のほか、長谷川委員を互選した。  はじめに秋山徹総幹事より次の報告があった。新総会期の働きが始動した。年金局の理事会は、世代交代の時に入っている。出版局に関しては、理事長に吉岡光人牧師(吉祥寺)が選出されたこと等が報告された。  次に道家紀一総務幹事より、春季教師検定試験の概要。消費者庁から「不当な献金要求」の説明を受けたこと等が報告された。  次に大三島義孝財務幹事より、2020年度教団経常会計決算50万円の齟齬の件につき、1月28日『教団新報』で報告したことと、教団代表役員変更のため、教団が口座を有している各……

【4992号】統計から見る教団(2面)

2021年度 教勢報告(B表)財政報告(C表)から見えてくるコロナ禍の影響  新型コロナウイルス感染症の拡大が始まってから、4年目を迎えているが、キリスト教界を取り巻く状況の厳しさは続いている。昨年度はコロナ禍初年度であった2020年度と前年度(2019年度)との統計から見た教団の諸教会伝道所における教勢と財務状況について比較検討してみた。そこで明らかとなったことは、礼拝出席者の減少とそれに伴う財務状況の悪化であったが、特別献金が増えるなど、コロナ禍の中にあっても、教会伝道所を支えようとする思いと祈りとがみられた。  コロナ禍2年目に入り、更に諸教会伝道所がどのような状況であったのか、前年度に続いて、統計データを基に考察を試みた。 1.現住陪餐会員について  21年度は7万3548名であった。20年度は7万5087名、19年度は7万7288名と、コロナ禍以前からの減少傾向は依然とし……

【4992号】メッセージ 平和の計画を生きる(1面)

平和の計画を生きる 主はこう言われる。バビロンに七十年の時が満ちたなら、わたしはあなたたちを顧みる。わたしは恵みの約束を果たし、あなたたちをこの地に連れ戻す。わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。そのとき、あなたたちがわたしを呼び、来てわたしに祈り求めるなら、わたしは聞く。わたしを尋ね求めるならば見いだし、心を尽くしてわたしを求めるなら、わたしに出会うであろう、と主は言われる。わたしは捕囚の民を帰らせる。わたしはあなたたちをあらゆる国々の間に、またあらゆる地域に追いやったが、そこから呼び集め、かつてそこから捕囚として追い出した元の場所へ連れ戻す、と主は言われる。 エレミヤ書29章10〜14節 高知教会牧師 黒田若雄 「災い」としか思えない「今」  神さまはエレミ……

【4991号】記事一覧

2023年2月11日
【4991号】メッセージ 主の食卓に集まろう(1面) 【4991号】コロナ3年目のクリスマス 新型コロナウイルス感染拡大の渦中で(2・3面) 【4991号】教区議長コラム(3面) 【4991号】2・11メッセージ(3面) 【4991号】事務局報、お詫び・訂正(3面) 【4991号】伝道のともしび(4面) 【4991号】 ▼年金局理事会 ▼(4面) 【4991号】人ひととき(4面)……

【4991号】伝道のネットワークの充実を願って(4面)

 教区議長の働きを担う中での大きな感謝は、四国のそれぞれの場で歩む信徒の方々の、信仰の歩みから出てくる言葉に出会わせていただけることである。  かなり以前になるが、南予分区のある教会の役員の方々と、懇談する時があった。一人の方が、こう言われた。もし、この教会がなくなったとしても、今なら車で約20キロ先の隣の教会の礼拝に出席はできる。しかし、高齢となり車の運転が出来なくなれば、遠距離通うことは難しくなる。そして、最後にこう言われた。「高齢化が進んでいる四国だからこそ、四国にはもっと教会が必要ではないかと思います」と。私は、本当にその通りだと思わされた。高齢化が進むからこそ、礼拝出席が可能な範囲に教会があることはどんなに大きな意味があるのだろうかと、考えさせられた。  四国教区は、それぞれの教会を伝道の拠点と受け止め、この伝道のネットワークを大切にしてきた。そして、高齢化が進むからこそ、更……

【4991号】人ひととき(4面)

愛がなければ ケイトリン・オークインさん  シカゴで育ち、幼い頃から長老派の教会に通っていたケイトリン・オークインさんが、自覚的に信仰を受け止めたのは中学生の時。人生が神の御手の中にあり、良いことも悪いことも、全てを益としてくださることを知らされた。  ブレザレンの大学で宗教学と政治学を学び、卒業時に教会の海外宣教に信徒を派遣する部署を訪ねたところ、アジア学院で2年間働くプログラムを紹介された。2018年に赴任、支援金を集める部署で働きながら、学生たちと生活を共にした。  任期を終えた2020年はコロナウイルスが猛威を振るっている時期で、「帰国しても仕事は見つからない」と考え、日本に留まることを決意、金城学院中学校で英語教師の職を与えられた。週16コマの授業の他、行事の準備、部活の顧問、礼拝のメッセージなど、多岐にわたる働きを担っている。  生徒の中には、恥ずかしがりやで、勉強は……

【4991号】 ▼年金局理事会 ▼(4面)

3年ぶりに集って開催  第1回年金局理事会が、1月20日キリスト教会館会議室(一部オンライン参加)で開催され、教区代表理事、監事、総幹事、東京教区支区代表、隠退教師を支える運動推進委員長ら総勢27名が3年ぶりに集った。  今総会期には北海、奥羽、東京、神奈川、中部、九州、常議員会推薦の7名の理事と監事1名の交代があった。まず、招集者中川義幸理事が年金局理事長に推薦され、満場一致で承認された。また金刺英雄(関東)、渡邊義彦(東京)、籔田安晴(常議員会)、髙花富夫(常議員会)各理事が常任理事に推薦され、理事長、秋山徹総幹事と6名で常任理事会を構成することが提案、承認された。  この3年間コロナ禍の中で、教区総会を始め、各集会等の開催が難しく、また実施されてもオンライン開催や規模の縮小により、年金局からの報告やアピールがままならないこと、そのような状況での知恵や工夫などの報告が教区代表理事……
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