インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4807号】▼伝道委員会▲ 委員会活動、見直しの時期に

2014年10月11日
 第38総会期第6回伝道委員会が9月8日~10日、札幌教会で開催された。9日、美馬牛福音伝道所を訪問、祈祷会。 伝道推進室関連  ①三重キャラバン(9月14~15日)の件、15の教会で礼拝説教応援。15日名古屋・金城教会で伝道推進室名古屋大会・信徒の友50周年記念大会。②伝道トラクト第3弾、クリスマストラクト。③Cコース夏期研修会26名参加。④ユースミッション報告。⑤伝道推進室報第4号発行。⑥伝道推進室実行委員を1名増員する提案がなされ承認した。宣教委員会を通じて常議員会に諮る。⑦伝道推進室への意見。多岐にわたる活動のため委員増員と共に、各委員会、有志団体との協力体制が必要である。伝道推進室の働きについて常議員会報告、総幹事報告を通して全教団で情報共有すべきである。トラクトにキリスト教基礎知識入門編を作ってほしい。推進室の活動全体について、伝道方策を明確にすべきと分析した。 ……

【4807号】♦日本基督教団・在日大韓基督教会協約締結30周年記念集会♦

協約のこれまで・今・これからを協議  1984年2月8日、教団、在日大韓基督教会(KCCJ)にて結ばれた協約の30周年記念集会が、この9月16日、在日本韓国YMCA(東京・千代田)にて開催された。  開会にて献げられた記念礼拝は、伊藤瑞男教団副議長司式、趙重來(チョウ・ジュンレ)KCCJ総会長・船橋教会牧師が「山に立ちなさい」と題して説教した。列王記から、恐れ洞穴に閉じ籠る預言者エリヤを、神は再び召され、広く開かれている地平、バアルに跪かなかった残りの者たちを示されたこと、両教会も現状維持ではなく、今、新しい歩みを始めなくてはならないことを語った。  昼食を兼ねたレセプションにて出席者紹介ののち、午後には発題者4名を立て、長崎哲夫総幹事司会により、協約の過去、現在、未来について発題、パネルディスカッションが行なわれた。  李根秀(イ・グンス)総会書記・大垣教会牧師は、協……

【4807号】消息

笠利 睦氏(別帳教師)  14年4月1日逝去、92歳。兵庫県に生まれる。41年青山学院神学部女子部を卒業。44年より48年まで神戸天城教会を牧会。  遺族は、息・笠利和彦さん。 武藤幸代氏(無任所教師)  14年7月29日逝去、82歳。千葉県に生まれる。61年日本聖書神学校を卒業。62年から67年まで鶴見教会を牧会。  遺族は、夫・武藤功さん。

【4807号】伝道のともしび 伝道と教会形成は同じ方向性を持つ 宮崎中部教会牧師 浅場 知毅 

 「宮崎は地方か」と問われるならば、おそらく「はい」と言えるかもしれません。しかし、私が遣わされています宮崎中部教会は宮崎市の中心部にある教会です。近隣の住人の移り変わりは多く、教会の両隣にはマンションが建っています。歩いて5分もしないところに宮崎一の繁華街があり、教会よりも古くからこの地に住んでいる人は数えるほどです。礼拝に出席している方々も元々は県外出身である方が多いです。その意味では「宮崎は地方か」と問われるならば「はい」と答えられますが、「宮崎中部教会は地方型教会か」と問われるならば、「どちらかと言えば都市型教会です」と答えることになると思います。そのような状況の中で礼拝・伝道・牧会に励んでおりますので、そのような話になるかもしれません。  私がこの地で伝道していく中で気づかされたことは、伝道という言葉が意外な事に関係しているという事実でした。ある時伝道について話し合っており……

【4807号】教師検定試験公告

2015年春季教師検定試験を左記の要領で行います。 一、受験要綱の申し込み  受験要綱と教団指定の願書用紙は160円切手を同封し、正教師受験志願者か補教師(A、B、Cコースの別も)受験志願者かを明記した上、封書でお申し込みください。  なお、正教師受験志願者は「教師検定規則第12条②」によるものに限ります。 二、受験願書の提出  受験願書と必要書類を整えて、受験料とともに所属教区に提出してください。 ①教区締切 2014年11月10日(月) (教区により締切が早まる場合がありますので、教区事務所に確認してください) ②教団締切 2014年12月10日(水) (各教区から教師検定委員会に提出する際の締切です) *受験料は正教師1万3千円、補教師1万円 三、補教師について ①「説教」「釈義」の課題テキスト 旧約 出エジプト記3章11~15節……

【4807号】人ひととき 水沼昭子さん 神の風に身をゆだねて

 2年前に幼稚園の園長を退任し現場を離れた。自分が園長のときに園にいた子どもたちが、洗礼を受けて同じキリスト者として同じ礼拝を捧げている。これ以上の神様からのご褒美はないと語る。  教会に初めて足を踏み入れたのは小学校入学直前、疎開先の千葉でのこと。クリスチャンではない母親の勧めであり、西洋の文化に触れさせたいという思いからの勧めであったと感謝しつつ振り返る。  高校生時代から本格的に自覚的に教会に通い、毎日の寄り道はほぼ教会であった。多くいた仲間は高校卒業時に洗礼を受けたが、自分はその流れに乗るのが受け入れられず、周囲からは少し遅れて洗礼を受けた。同じ時期にキリスト教保育者としての歩みも始まった。信仰者としての歩みがそのまま保育者としての歩みと重なるのである。  仕えた幼稚園は3つ。本格的にキリスト教保育を学んだ経験がなかったため、基本的には実践でキリスト教保育の何たる……

【4807号】教団の希望 若手牧師の働き

 8月19日~21日まで日本基督教団は48年ぶりに中高生・青年大会を開催した。この大会は教団にとって歴史的大会となった。参加した中高青年の心に響く感銘深い大会となったことが大きな喜びだ。  367名の参加者を得たがその内、70名がスタッフとして奉仕した。  増田将平牧師を委員長に実行委員会が組織され、見事な準備と大会運営であった。  わたしにはツインの部屋が与えられ、仕事が出来ると喜んだ。  1日目の夕食後、スタッフの山元克之牧師から携帯電話が鳴った。「今日泊まるところがないから、部屋のドアを開けておいて欲しい」とのこと、私の部屋に同牧師が寝ることになった。午前1時頃、同牧師が部屋に入ってきた。すぐに小さないびきが聞こえた。驚いたのは朝のことだ。午前5時半に目が覚め、同45分に机に向って座ると、すぐに山元牧師は起きて大会本部に飛んで行った。次の日の朝も同じであった。……

【4806号】教会中高生・青年大会2014 イエス・キリストの名によって立ち上がり歩きなさい

2014年9月27日
教団主催による半世紀ぶりの開催  8月19日~21日の日程で、YMCAの施設である御殿場の国際青少年研修センター東山荘を会場にして「教会中高生・青年大会2014」が開催された。大会の主催は日本基督教団であり、特に、伝道委員会ならびに伝道推進室と、教育委員会の委員を中心として実行委員会が組織され、約2年前より準備が進められた大会である。教団は、2000年に開催された第32回教団総会において「日本基督教団は21世紀に向けて青年伝道の使命に力を注ぐ件」を可決したが、その実質化としての大会でもある。  大会の主題は「イエス・キリストの名によって立ち上がり歩きなさい」とされ、大会中のすべての礼拝(開会、早天、派遣)においてこの使徒言行録3章6節の御言葉が解き明かされた。  集められた参加者の総数は、ユースミッション関係のアメリカ、ドイツ、台湾、そして韓国からの参加者も含め、北は北海道、……

【4806号】荒野の声

 仕える教会では、9月に高齢者に配慮する礼拝を献げる。1時間を超える礼拝には出席が難しいという方や、長く礼拝に与っていない高齢の方々を、いろいろな手立を尽くして主日礼拝にお連れする。礼拝は聖餐を含めて1時間以内に終るよう工夫する。会衆の讃美と共同の祈り、そしてひとつ食卓を囲む幸いに与る喜びの声を聞くことができる。▼一方、仕える教会では幼稚園を営んでいることもあるが、子供たちの礼拝出席が比較的多い。幼子、子供たちへの伝道も教会学校の教師たちを中心に懸命だ。目下、教会学校から受洗者が誕生することが大きな祈りである。▼そして、青年たちはと言うと、1年毎に平均年齢が上がっていっている。教会学校で一緒に礼拝を献げてきた子たちが教会へと繋がるよう、また彼ら、彼女らが教会へと戻ってくることを祈り続けている。▼そのような青年会の中から、今年の「中高生・青年大会」に参加した青年たちは、若者たちの大きな集いに……

【4806号】教会中高生・青年大会2014 講演

中学生 青山学院大学准教授 塩谷直也 高校生 金城学院大学教授  深井智朗 青 年 東京神学大学学長  芳賀 力  教会中高生・青年大会において、中学生、高校生、青年と3名の講師が立てられ、1日目、2日目とそれぞれ2回の講演があった。  中学生講演では、塩谷直也氏(青山学院大学准教授)が講師として立てられた。  講演冒頭、ゲームをしながら、目を開けること、心を開けることの大切さに触れ、共に3日間を過ごす仲間を見出すよう促した。また、おでん屋を舞台にした人形劇によって、大きな荷物を背負った旅人とサラリーマンのやりとりを演じつつ、「信仰とは重荷がなくなることではなく、重荷を共に背負ってくださる方を知ること」だと語った。  2日目は、講師自ら描いた絵本が用いられた。「自分という楽器の演奏を誰にしてもらうのか」という問いかけがあり、洗礼を受け信仰者として歩むことは、親で……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan