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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【5003・04号】《宣教師からの声》多くの実を結ぶことを祈りつつ(1面)

2023年8月26日
試練の中で広がった主の御業 小川文子 《フィリピン クライスト•ザ•ヒーラー国際宣教運動牧師》  皆様いつも尊いお祈りとお支えを心より感謝申し上げます。御恵みにより、また本当に皆様のお祈りにより、私共一家6人も守られ元気にお仕えしています。コロナ禍での地下教会のような教会生活、2年間登校のなかった学校生活、その後襲った台風の被害と2ヶ月の停電断水生活を通しても、主は多くの御業をなしていてくださいました。人々は時間がある分熱心に伝道し、教会も停滞することなく活動し続けてきました。この間に救われた人、成長したリーダーたちが自然と「故郷にも福音を」とボホール全土に働きの場を広げ始めました。  そのタイミングで、この6年間自宅兼教会だった借家が売却されることになり、教会が移転を余儀なくされました。それを機に地域ごとに独立するよう導かれ、私たちの親しい弟子たちが各々すでに持っていたグループ……

【5001・02号】記事一覧

2023年7月29日
【5001・02号】2023年度新任教師 オリエンテーション(1面) 【5001・02号】▼教師委員会▲(1面) 【5001・02号】お知らせ・お詫び・訂正(1面・5面) 【5001・02号】42総会期第7回常議員会(2面) 【5001・02号】教区総会報告2023年度3−神奈川・総幹事総括(3面) 【5001・02号】世界宣教委員会(3面) 【5001・02号】2023年  在日大韓基督教会  日本基督教団 平和メッセージ(4面) 【5001・02号】▼在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会▲(4面) 【5001・02号】免職・戒規執行に至る経過(4面) 【5001・02号】▼予算決算委員会・監査委員会▲(5面) 【5001・02号】▼宣教研究所委員会▲(5面) 【5001・02号】教区議長コラム(5面) 【5001・02号】事務局報(5面) 【500……

【5001・02号】かの日に明らかに(6面)

 新任教師オリエンテーションが熱海で行われた。各神学校の卒業者の他、Cコースや他教派からの転入など、教師として召された経緯は人それぞれだが、最後の全体会で、参加者は口々に「楽しかった」と喜んだ。私が参加したのはちょうど30年前。今とは全く違っていた。  朝の礼拝を担当させていただき、第一コリントの3章から説教をした。「わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました」と、パウロは自分の働きを語り、「そして、他の人がその上に家を建てています」、そして「おのおの、どのように建てるかに注意すべき」と言う。  キリストという土台の上に、私はどんな建築をしてきただろうかと振り返らされる。各々は「金、銀、宝石、木、草、わらで家を建てる」が「かの日」に「おのおのの仕事は明るみに」出される。私は金や銀で建てているだろうか。いやいや「クサっ」「ワラ」と言われそうだ。他の人は……

【5001・02号】人ひととき(6面)

力は弱さの中で 置戸教会員 佐久間光昭さん  北海道、置戸町で生まれ、実家は写真屋を営んでいた佐久間さんが教会と出会ったのは、教会の保育園に通ったことによってだった。小学校2年生の時に父が召され、父と同様に町の社会教育に携わっていた牧師の姿が父と重なり、「こういう人になりたい」との思いを与えられた。また、小学1年の時、心臓の病のため18歳までしか生きられないと診断され、中学2年の時に手術をした際には、真剣に祈る体験をした。そのような中、高校1年の時に受洗した。  若い頃は音楽大学に進みたいという夢もあったが、母から、地元に残り、家業を継ぐ兄を助けて欲しいと言われ、役場に就職した。教会では、30代の頃、役員に選ばれ、間もなく書記役員となり、現在までその奉仕を担っている。  2008年頃、町の人口減少による幼保一元化の流れの中で、教会は、キリスト教保育を続けられなくなり、牧師を招聘す……

【5001・02号】ウクライナ救援募金期間延長のお知らせ(6面)

 2022年3月14日に呼びかけた「ウクライナ献金」は、6月23日現在64,355,491円に達しており、ACTに46,545,077円、日本YMCA同盟に3,000,000円送金しましたが、募金期間を今年の12月末まで延長いたします。尚、2月14日に呼びかけた「シリア・トルコ地震被災者救援募金」は31,772,278円(6月23日現在)に達し、ACTに14,673,781円送金しました。こちらの募金期間は8月末までです。 2023年7月4日 日本基督教団社会委員長 柳谷知之 ◎送金先  加入者名 日本基督教団社会委員会  郵便振替 00150−2−593699 (通信欄に「ウクライナ救援募金」とお書きください) *銀行振込、クレジット献金も可。詳細はホームページ参照……

【5001・02号】WCC中央委員会報告(6面)

4つの声明、2つの議事録を採択  6月21〜27日まで、スイス・ジュネーブで開催されたWCC中央委員会に出席。日本からの委員は私1人となりますが、昨年開催されたWCC総会で出会った方や教団の関係教会からの出席者たち等、既に顔見知りの方々も少なくなく、日本基督教団が合同教会であることの豊かさを改めて覚えました。  この中央委員会には昨年の総会で選出された8名の議長団と150名の中央委員のほか、アドバイザー(ユースも含む)、総会運営等に奉仕するスチュワード(ユース)が出席。毎朝8時半の祈りの集いに始まり、午後7時頃まで会議、それからホテルに戻り、8時から夕食という日々でした。  開会礼拝では今年の5月31日に天に召されたアグネス・アブーン前WCC総会議長を追悼する時も設けられました。彼女はWCC初の女性議長、かつアフリカ系初の議長で、昨年の総会で議場を取り仕切られた姿を感謝と共に思い起こ……

【5001・02号】伝道のともしび(6面)

幼稚園は教会の使命 八幡浜幼稚園園長・八幡浜教会牧師 森分 信基  八幡浜幼稚園は、愛媛県八幡浜市の最初の幼稚園として1925年に設立されました。信徒伝道者であった森分小稲伝道師の「八幡浜の幼子に教育を」との強い思いから始まりましたが、当時の幼子の大人から放っておかれた状況をどうにかしなければと考えられたのかもしれません。以来、主に与えられたかけがえのないこどもたちを愛しつつ歩んできました。  2009年4月、宗教法人であった法人を学校法人としました。経営的に限界を迎えていました。当時、教会の役員会では閉園する方向で考えられていましたが、苦しい話し合いを繰り返す中で「教会の使命を最後まで果たす」ことを知らされ、大きな方向転換をしました。この教会の決断が、「幼稚園は教会の使命」との現在の在り方を決定づけました。  2019年、耐震工事及び津波対策として園舎の建て替えを行いました……

【5001・02号】事務局報(5面)

末留英夫(無任所教師)  23年6月25日逝去、72歳。宮崎県生まれ。99年日本聖書神学校卒業。00年より浪江伝道所、江古田、千葉南教会を牧会。遺族は妻・末留素子さん。 堀 光男(隠退教師)  23年6月29日逝去、91歳。山口県生まれ。56年東京神学大学大学院修了。同年より高知教会を牧会し、日本クリスチャンアカデミーに務め、新宿伝道所を経て19年隠退。遺族は妻・堀町子さん。 佃 克巳(隠退教師)  23年7月9日逝去、92歳。兵庫県生まれ。59年受允、64年受按。60年より志筑、淡路三原、広石教会を牧会し、21年隠退。遺族は息・佃真人さん。 宇野 進(隠退教師)  23年7月9日逝去、88歳。愛媛県生まれ。59年同志社大学大学院修了。同年より土佐、日向福島、敦賀、伊丹、松山教会を牧会し、99年隠退。遺族は妻・宇野潔子さん。 正教師登録 赤松真希(20……

【5001・02号】教区議長コラム(5面)

共に集う 大阪教区議長 尾島信之  私が牧会する教会の礼拝堂は、著名な建築家による設計のため、多くの見学者が訪れる。中には大学で建築を学ぶ若い人もいて、独特の丸みを帯びた壁、珍しいドアの取っ手等を熱心に写真に収めていかれる。各地から足を運んでくださるのは嬉しいが、残念なのは礼拝堂が寂しいこと。「建築士を志しているのに、使われていない建物を見て学びになるのか。建物の美しさだけでなく、機能的に使われているか知ることも大切ではないか。そのためには、日曜日に来るべきでは」との私の意地悪な言葉は、そっと飲み込む。  私たちの教会は、礼拝堂を使えない経験をした。「コロナ禍」が始まってから、断続的に合計1年間、教職者とその家族が礼拝をささげる様子を、インターネットを用いて配信した。文字通り礼拝を守ったことは確かだが、会衆がいない礼拝堂に、その都度なんとも言えぬ違和感を覚えた。先日、数年ぶりに来た……

【5001・02号】▼宣教研究所委員会▲(5面)

『宣教の未来』、研究テーマについて協議  7月10日に教団会議室において第2回宣教研究所委員会が行われた。  開会祈祷・議事録承認・議事日程確認の後、メインテーマである「研究に関する協議事項」について話し合った。前回委員会で、前総会期に引き続き『宣教の未来』(パート2、仮称)の刊行を計画することとなり、今回は研究テーマや全体の構成について事前に意見を提出し合っていたものに基づき、5本の研究テーマを同書に掲載する前提で協議を行った。以下、委員会の議論の様子を反映するように仮テーマの略述を行う。  「全体教会の一体性:信仰告白の連続性」連続性とは、信仰告白が「積み重ね」であることを示唆している。「積み重ね」が教会と個人の両方の成長につながることをイメージしつつ、教団信仰告白の意義や制定の経緯の再確認がなされると良い、という意見が出された。  「部制解消と二種教職制の導入」歴史的な事柄に……
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