第38回総会期第5回宣教委員会は9月3日、戸山サンライズを会場に開催された。
3日の午前中まで宣教委員会の下にある「障がい」を考える小委員会が主催する「第4回『障がい』を考える全国交流会」に合流参加。主題は「牧会者ならびにその家族の精神的なケアを考える」。講師の藤掛明氏(聖学院大学准教授)は、2つのテーマ「牧会者のストレスとメンタルヘルス」「教会とパーソナリティ障害」に具体的事例を紹介しながら決して軽くないこれらの課題を簡潔に語られた。その後、35名の参加者は5つの分団に分かれて、それぞれの持ち場で抱えている課題を分ちあう有意義な時を過ごした。
「全国交流会」を終え、通常の委員会を白戸清委員の奨励により開会。常議員会報告、常設委員会報告、自主活動団体報告を受け、その後、次期総会期申し送り事項に関連する左記の件について協議がなされた。
統一原理問題連絡会報告に統一協……
2014年度の統一原理問題全国連絡会が6月26日と27日の両日、札幌の北海道クリスチャンセンターで開催された。韓国イエス教長老会(P C K)異端似非対策委員会の方々、自主参加者等を含め、50名の参加者を得た。
会は、連絡会代表世話人の張田眞委員長の挨拶と参加者の紹介、開会祈祷、PCK代表リム・ジョンシク氏の挨拶で始められた。
第1日目は北海道マインドコントロール研究所のパスカル・ズイヴィ氏、グ・チョンソ氏、北海道「青春を返せ裁判」の郷路征記弁護士の講演がなされた。
パスカル氏は自身の活動での韓国との関わりを紹介し、関わったケースを引用して被害の実態を紹介した。フランス人という立場から「従軍慰安婦」問題を取り上げ、日本の教育で教えられないこの問題を統一協会がいかに利用して献金させているかを語った。韓国と日本では被害の状況が違うため、日本での統一協会の被害について理……
免 職
日本基督教団正教師 宮原 亨
右の者、教規第一四一条並びに戒規施行細則第四条第二号及び第四号に基づき、『免職』に附す。
2014年6月18日
日本基督教団教師委員会
委員長 小宮山 剛
戒規執行にいたる経過
2014年2月18日付で、張田眞宣教委員会委員長、他を申立人とし、統一協会(世界基督教統一神霊協会)に関与している旨の理由をもって、宮原亨教師への戒規発動の要請がなされた。当委員会はこれを受理し、委員会内に調査委員会を設置し、申立て内容の事実関係等について調査を開始し、宮原教師とも面会して弁明を聞く機会を持った。
その調査委員会の報告を受けて、慎重に検討した結果、同教師が統一協会の活動に協力している事実を認定するに至った。同教師の行動は、当教団が統一協会の活動に対して早い段階より懸念を抱き、その反社会的性格を明らかにするとと……
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各委員会申請書等
宣教委員会取り扱い
日本基督教団2019年度宣教方策会議報告書(PDF)
日本基督教団2017年度宣教方策会議報告書(PDF)
「障がい」を考える小委員会(ホームページ)
第7回「障がい」を考える全国交流会講演(PDF)
第6回「障がい」を考える全国交流会講演(PDF)
第5回「障がい」を考える全国交流会講演(PDF)
牧会者とその家族のための相談室委員会(詳細)
牧師相談電話案内パンフレット(PDF)
伝道委員会取扱い
資金援助実施要綱・申請書・添付書類(PDF)
……
去る1月20~22日にかけて、統一原理問題東京地区連絡会の研修会が札幌にて行われた。
今回の研修会は、北海道における統一原理問題への取り組みの実情と課題を共有すると共に、6月に札幌で行われる統一原理問題全国連絡会の準備を兼ねて行われた。
現在、統一協会は、拉致・監禁キャンペーンを展開しているが、脱会を支援する牧師たちに攻撃を加えることで、文鮮明亡き後の動揺や、霊感商法で次々と敗訴している現状に対する統一協会員たちの不満の矛先をかわそうとしている。
この日、北海教区事務所で全国連絡会の打ち合わせをした後、全国連絡会で講師を依頼する予定のズィヴィ・パスカル氏から、拉致・監禁キャンペーンにどのように対処するのか、また、統一協会問題やカルト問題にどのように関わったらよいのかを聞くことが出来た。
パスカル氏は、「統一協会側は、メンバーたちに統一協会が行っていることの……
10月17~18日、統一原理問題全国連絡会が全国35名の代表を集め(内3名は仏教界、3名は他教派から参加)教団4階会議室で開催された。
昨年の連絡会は9月3日に統一協会教組文鮮明が死去、6~14日にわたって「聖和式」(葬儀)が行われている最中での開催であったが、その後の統一協会内の混乱が始まっている(後継者であった息子たちの失脚、集団結婚式を嫌がり家出する二世の日本人信者続出、中心地韓国清平での日本人女性信者焼身自殺、腐敗幹部に抗議しての献金拒否運動…等)中での開催となった。
曹洞宗龍潭寺住職別府良孝師「統一協会に協力する聖職者達」と、日本聖公会の練馬聖ガブリエル教会卓志雄司祭「日本における韓国カルト集団の起源と現状」の講演がなされた。
別府師は、文鮮明「聖和式」委員として宗教界から多くの聖職者たちが名を連ねている実態を協会側の具体的資料を証拠に指摘。
更……
日本基督教団「統一原理問題全国連絡会」及び超教派で構成する「統一協会問題キリスト教連絡会」と大韓イエス教長老会(PCK)「異端似而非対策委員会」とによる「韓日連合異端対策セミナー」が6月20日~21日、ソウルの「韓国教会100周年記念館」を会場に開かれた。2004年から始まったこのセミナーは、今年で10年目を迎え記念すべき会であった。
韓国側からPCKの異端似而非対策委員会関係者や弁護士等24名、日本側から教団の統一原理問題全国連絡会関係者および統一協会問題キリスト教連絡会関係者、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士、統一協会問題被害者とその家族など24名が参加した。
20日の第一講演では、釜山長神学大学卓志一(タク・ジイル)教授より韓国における異端の現状について、「近年の異端被害相談件数は、『神様(ハナニム)の教会』、『新天地』という団体が『統一協会』を上回る傾向にある。また、従来は……
去る9月6日と7日の両日、教団会議室で統一原理問題全国連絡会が開催された。参加者は各教区の代表、韓国から大韓イエス教長老会からの17名、通訳の在日大韓基督教会と日本聖公会からの参加者を含む50余名であった。会は代表世話人の張田眞宣教委員長による大韓イエス教長老会の参加者への感謝の挨拶によって始められた。
会の第一部として、宗教社会学者の中西尋子氏による「韓国における統一協会日本人女性信者の実態」という題の講演がなされた。今年8月の韓国での「生活苦のため…日本人妻が韓国人夫を殺害」事件の背景に合同結婚式で渡韓した多くの日本人女性たちに共通する生活実態があると考えられる。韓国には約7、000人の韓日祝福女性が存在する。統一協会が韓日祝福を本格的に開始した1988年の韓日1、526組と日韓1、526組をはじめ、1992年の3万組、1995年の36万組がある。これらの祝福による在韓日本人女性の現……
四国教区
第70回四国教区総会は4月30日~5月1日、高知教会を会場として開催された。
開会時出席正議員は155名中125名。
開会礼拝では矢野敬太牧師(愛南)が説教、廣澤幹夫牧師(川上)の司式により聖餐式が執り行われた。
第1日目冒頭では、昨年度からの東日本大震災救援・支援への取り組みの継続、教区規則文言の整理等について、「議長メッセージ」が語られた。
その後、諸報告を扱い、教団総会議員選挙が行われた。夕食の時間中には各分区の近況報告、新任教師紹介があり、互いの教会の一年の歩みを覚え合うひとときとなった。
夜には、「東日本大震災支援」と題し協議会を開催。森分望伝道師(八幡浜)より宮古教会・被災地への支援活動報告、広瀬満和牧師(三津)より「エマオへの道・四国」(東日本大震災ボランティアを送る会)活動報告がなされた。
更にボランティア活動に参加した教師から「被災地へ行ってみ……
第37回総会期第3回宣教委員会は10月3日(月)~4日(火)、早稲田奉仕園セミナーハウスにて開催された。加藤幹夫委員司式による開会礼拝で開始。
教師委員会、教師検定委員会、信仰職制委員会の委員長と書記をメンバー構成とする、教団教師養成制度の検討開始が報告された。 台風12号被災地である和歌山地区を覚え、総幹事名で大阪教区へ教団から50万円の見舞金が届けられた。
統一原理問題全国連絡会から、統一協会の会員が「まじめで熱心なボランティア」として受け入れられていることへの警告、「統一原理問題」に関する大韓イエス教長老会(統合)との、より緊密な情報交換をはかるための提案については、張田眞委員長、大三島義孝幹事が窓口となることが報告された。
伝道方策検討委員会から、教団の現状データに基づく分析と、教団内において具体的に伝道に取り組んでいる団体についての、調査を進めていることが報告された。
そ……