【4781号】韓日連合異端対策セミナー

日本基督教団「統一原理問題全国連絡会」及び超教派で構成する「統一協会問題キリスト教連絡会」と大韓イエス教長老会(PCK)「異端似而非対策委員会」とによる「韓日連合異端対策セミナー」が6月20日~21日、ソウルの「韓国教会100周年記念館」を会場に開かれた。2004年から始まったこのセミナーは、今年で10年目を迎え記念すべき会であった。
韓国側からPCKの異端似而非対策委員会関係者や弁護士等24名、日本側から教団の統一原理問題全国連絡会関係者および統一協会問題キリスト教連絡会関係者、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士、統一協会問題被害者とその家族など24名が参加した。
20日の第一講演では、釜山長神学大学卓志一(タク・ジイル)教授より韓国における異端の現状について、「近年の異端被害相談件数は、『神様(ハナニム)の教会』、『新天地』という団体が『統一協会』を上回る傾向にある。また、従来は異端教会が既存教会の信徒を奪い取る形であったが、最近では教会がまるごと異端の標的になることもある」との報告がなされ、新たな異端組織への対策が急務であるとの考えが述べられた。同時に、「異端は我々既存教会のスキャンダルや内輪揉めに敏感であり、あらゆる点を取り上げて『お前たちこそ異端だ』と批判してくる。異端対策のためには、まず我々既存教会がしっかりと立たなければならない」とも語られ、我々教団の歩みを鋭く問われたように思われた。
講演後の質疑応答では、コスタ(青年大会)に力を入れ青年を取り込む「ヨハンキリスト教会」への対策について日本側から質問があり、卓教授は「コスタを通しての伝道は韓国では主流な方法として受け入れられている。しかし、日本の文化、土壌を理解しない熱狂的な伝道は慎むべきである」との考えを述べた。
第二講演では、統一協会の日韓合同結婚式の被害者である日本人女性とその家族が自らの経験を語り、当事者の声に心を痛めつつ、更なる被害拡大に歯止めをかけるよう一同思いを熱くした。
翌21日は、異端問題に関する報道を積極的に行っている韓国基督公報社、基督教放送(CBS)を訪問し、その活動の成果と課題について話しを聞いた。
今回の協議会で、韓国には合同結婚式で渡韓した女性が6千人いるとも言われ、悲惨な生活を強いられているこの人々を救済するため今後日韓が協力することを申し合わせた。
また、統一協会に限らず異端対策の必要性を感じつつ、日韓の協力関係を一層深めることを確認し、会を閉じた。
(吉岡恵生報)

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