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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4895号】第41総会期 第2回常議員会

2019年1月26日
宣教委員会、伝道・教育・社会委員による 兼務を決定  第41総会期第2回常議員会が12月27・28日、28名が出席し、教団会議室で行われた。書面による議決がされた第1回に続く今回が、新常議員が一堂に会する初めての会議となった。  冒頭、常議員が自己紹介をした後、石橋秀雄議長が挨拶し、「信仰告白、教憲・教規において一致し、主の御体なる教会として伝道の命と力の回復をしつつ機構改定をしていく。沖縄が次期総会に戻って来ることを切望すると共に、合同50周年には議長声明を出したい」と述べた。  書記報告の中で雲然俊美書記は、「韓日5教団の宣教師に関する実務者会議」を次回で終結すると報告した。経緯が問われ、雲然書記は、「出発点は、宣教師の受け入れ・派遣について一本化できないか模索することにあったが、教派毎の在り方を尊重するとの認識に至った」と説明した。  総幹事報告で秋山徹総幹事が報……

【4895号】消息

中山洋一氏(隠退教師)  18年7月30日逝去、87歳。北海道生まれ。80年日本聖書神学校卒業。83年より小石川白山、東広島、札幌富丘教会を牧会し、北海道クリスチャンセンターに務め、07年隠退。  遺族は妻・中山光子さん。   大橋 弘氏(隠退教師)  18年8月6日逝去、81歳。大阪府生まれ。63年同志社大学大学院卒業。同年より神戸イエス団、稲田、阿倍野、行田、宇治、神戸イエス団、水口教会を牧会し、01年隠退。  遺族は妻・大橋芳子さん。   木村量好氏(隠退教師)  18年10月31日逝去、86歳。徳島県生まれ。58年同志社大学大学院卒業。同年より大阪四貫島、世光、八幡、世光、八幡ぶどうの木教会を牧会し、08年隠退。  遺族は妻・木村淳子さん。……

【4895号】第41総会期常設委員会等委員選考結果

★=招集者、○=信徒(2018年12月28日現在。今後、委嘱において変更があり得ます。) 《常任常議員会》 石橋秀雄(越谷)、久世そらち(札幌北部)、雲然俊美(秋田桜)、小西望(仙台北)、東野尚志(聖学院)、大友英樹(赤羽)、横山良樹(半田)、○井田昌之(狛江)、○望月克仁(鎌倉雪ノ下)、○八嶋由里子(沼津)   《責任役員会》 石橋秀雄、久世そらち、雲然俊美、藤掛順一(横浜指路)、小橋孝一(新島)、○奥山盾夫(千葉本町)、○豊川昭夫(越谷)   《監査委員会》 服部能幸(兼務・宗教法人、伊勢原)、○辻康(兼務・宗教法人、四日市)、○宮下重康(玉川)   《協約に基づく委員会》 〔在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会〕 石橋秀雄、久世そらち、雲然俊美、宣教、在日韓国朝鮮人連帯特……

【4895号】《第41回教団総会》 主な総会議事結果

【承認】 7.教団総会常任委員選任に関する件 *会計監査の選任を41総会期常議員会に付託。 8.宗教法人「日本基督教団」責任役員選任に関する件 *責任役員、会計監査の選任を41総会期常議員会に付託。 9.出版局理事・監事承認に関する件 *41総会期常議員会に付託。 10.年金局理事・監事承認に関する件 *41総会期常議員会に付託。 11.部落解放センター運営委員選任に関する件*41総会期常議員会に付託。 12.常設委員会および常設専門委員会委員選任に関する件 *選考委員の選任を41総会期常議員会に付託。 13.宣教研究所委員選任に関する件 *選考委員の選任を41総会期常議員会に付託。 14.教団関係学校及び関係団体理事・評議員等推薦に関する件 *41総会期常議員会に付託。 15.2018年秋季教師検定試験合格者承認に関する件 16……

【4893・94号】クリスマスメッセージ ついに、言は肉となって 大住雄一

2018年12月15日
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。・・・言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。《ヨハネによる福音書 1章1・2節、14節》 神と共にあった言の奇跡  「初めに言があった」。この「言」は、神御自らであったと言われます。しかしこの言は、「神と共にあった」。神御自らであった言が、神御自らでありながら、神と共にあった。ここに、神の言の奇跡があります。  神と共にあったということは、向きを変えて見れば、私たちと共にいてくださった、そして今も私たちと共にいてくださるということです。  神である方が神であると同時に、私たちと共にいて、「神と共にある」ものになってくださる。神ならば、本来賛美されるべき方ですが、神と共にあって、賛美するものと……

【4893・94号】第41回日本基督教団総会「伝道する教団の建設」—伝道の命と力の回復— 三役の抱負・祈り

「伝道推進基本方針」の具体的展開を求めて  石橋秀雄議長  「危機は好機」と言われるが、教団の危機が叫ばれる中で、対立の壁を越えて全教団的な議論がなされ、日本伝道の推進ということで一致し「教団伝道推進基本方針」が定められ、第41回総会期に教団の成すべきことが鮮明にされたことは感謝だ。  この「伝道推進基本方針」の具体的展開が求められている。 1.伝道推進信徒運動の展開  「聖書を読んで祈って伝道する」信徒運動によって教団の伝道を推進していきたい。    毎日熱心に聖書を読み、熱く祈り、献金を喜んで献げる信徒が1000人、3000人、5000人、1万人と膨らんでいったらどれほどの日本伝道の推進力になっていくだろうか。  伝道の恵みに与り、伝道を喜び、伝道を楽しむ伝道推進信徒運動を展開することができたら教団の明日が開かれる。  ⑴拠点教会(その地にその教会……

【4893・94号】♦台湾基督長老教会と日本基督教団との教会協議会♦ 両教団の協力の深まりを確認

 第16回台湾基督長老教会(PCT)と日本基督教団との教会協議会が、11月13日から15日まで、愛知県の邦和セミナープラザと南山教会を会場にして開催された。主題は「共に悩み、共に喜ぶ」(コリント一12・26、口語訳)、参加者はPCTから13名、教団からは30名であった。  教団参加者は協議会前に事前研修をおこない、霧社事件や2・28事件、高雄事件や中台関係などついて学んだ。開会礼拝では石橋秀雄総会議長が説教を担当し、久世そらち総会副議長の司会で歓迎夕食会が開かれ、懇談の時を持った。  二日目の協議では、PCTの林芳仲総幹事より、台湾が置かれている政治的状況についての報告があり、民衆と共に歩む「正義と平和」を求める教会の使命と挑戦についての発題があった。  さらにディバン・スクルマン宣教師の北海教区での働きと、高井ヘラー由紀宣教師の台南神学院での働きが報告され、PCTの林偉……

【4893・94号】♦隠退教師を支える運動全教区推進協議会♦ 運動参加教会数60%に努力

 去る10月4~5日、「隠退教師を支える運動全教区推進協議会」が教団会議室において、29名の参加者により開催された。  協議会に先立ち、開会礼拝が捧げられ秋山徹総幹事より、エフェソ6章1~4節により「約束を伴う最初の掟」と題するメッセージにて、み言葉の恵みに押し出された。  はじめに総幹事より挨拶、森啓一委員長より今後の運動について、鈴木秀信事務局長より、17年度諸報告として新任推進員の紹介、献金状況、決算報告、新年度の目標等の説明があった。  特に今回の協議会は、支える運動設立より40年が経過した今日、参加教会・伝道所が50%の壁をなかなか超えることができないでいること、また4年連続して献金額が減少していることなどが焦点に挙げられ、熱心にそれらの課題と取り組むことができた。また今回は参加者全員が課題を共有したいと願い、分団協議方式を改め全体会方式を取り入れた。二日間の協……

【4893・94号】教区議長コラム「宣べ伝えつつ変えられる」♦西中国教区♦ 小畑 太作

 その地に生きている人に出会うと、自ずとその地の課題にも出会う。その時、一牧師として、あるいは一キリスト者として、あるいは一教会として、その課題を共に担おうとする。そして、時に示しながら、時に示されながら、共に道を見出し歩もうとする。  言わずもがな伝道宣教の有り様であるが、こうした有り様は、全ての教会・キリスト者がイエス・キリストに従おうとする故に心がけ目指していることである。  西中国教区はそれを改めて言葉にしている。  「主イエス・キリストの恵みによって救われたわたしたちは、神を讃美し、この福音を宣べ伝えつつ、その招きに応えて生きる。わたしたちは、様々な重荷を負う人々との出会いを通して、つくり変えられ、世の諸々の力の支配から解放されてその人々と共に生きる」。  西中国教区宣教基本方針の一節である。  それは、言わずもがなとは言え、しばしば自己目的化してし……

【4893・94号】社会事業奨励日メッセージ

 今、国会で議論されている外国人労働者受け入れ拡充の動機は、その生産性に着目したものであるという。それだけの理由で受け入れの方向性を結論づけていこうとすることに驚きを隠せない。働くことは生きていくことであり、またその人の存在を受け入れていくことであるのに、これでは生産効率の良し悪しで人間を判定する風潮がますます蔓延していくのではないか。  重度の障がい者施設である止揚学園を9月に社会委員会として訪れ、園長の福井生(いくる)さんに話を聞いた。福井園長は生産性が議論に挙げられていることにとても深い憂慮をもっている。生産性を人間の価値判断の基準にしていこうとする時流となれば、それによって他者を切り捨てていく風潮が生まれてくるのではないか。話を伺って優性思想の危険性を考えさせられた。さらに福井園長は、障がいをもつ人たちと共に生活をしていく中で共感性を深めていくことには大きな喜びがあることも語……
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