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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

Search results:統一協会

世界平和統一家庭連合(旧・統一協会)に対する 解散命令請求に関する声明

2023年11月25日
 わたしたちは世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会)およびその関連団体による被害者から寄せられた相談を受け、救済のために活動してきました。わたしたちは国が旧・統一協会の実態を綿密に調査し、解散命令請求を裁判所に提出したことを評価します。  旧・統一協会は、法令に違反し、著しく公共の福祉を害する「破壊的カルト」であると、わたしたちは認識しています。しかし、旧・統一協会に対する批判が、現役信者とその家族たち、脱会者とその家族たちに対する差別につながってはなりません。教化育成過程において自由意志をゆがめられ、継続して情報操作や精神的あるいは経済的虐待を受け続けた結果、これまで旧・統一協会を離れる機会を得られなかった被害者たちも多くいると考えます。  旧・統一協会およびその関連団体は、金銭収奪の問題のみならず、被害者たち一人ひとりの人生全体に深刻な悲しみと苦しみを長期間に渡り及ぼし……

「統一協会をはじめとするカルト宗教」のメール相談を受け付けます

2022年7月26日
日本基督教団カルト問題連絡会では「統一協会(世界平和統一家庭連合)をはじめとするカルト宗教」のメール相談を開始しました。 メール相談が可能な方はお電話ではなく、メールでのご相談をお願いいたします。 cult★uccj.org (★を@マークに変えてください) メールには、 ①相談者のお名前 ②相談者の連絡先 ③相談者の住まいがある住所(市区町村まで) ④相談者に連絡してよい曜日や時間 ⑤相談の内容 をご入力ください。相談者の住所は、近くで対応可能な支援者を振り分けるためにお聞きしています。 返信に数日ほど時間を要することがありますので、あらかじめご了承ください。……

統一協会で被害に遭われた方々と現在関わりのある方々へ

2022年7月20日
統一協会で被害に遭われた方々と現在関わりのある方々へ  日本基督教団では、1986年に「統一原理問題連絡会」が組織されて以降、約30年にわたり、旧統一協会(現:世界平和統一家庭連合。以下、単に「統一協会」)で被害に遭われた信者や家族の方々に寄り添い、相談を受け付けてきました。その後、カルト問題全般を取り扱うようになったことから、2018年に「カルト問題連絡会」と名称変更するに至りましたが、現在も統一協会問題は終わっておらず、多くの相談が寄せられています。  今回、2022年7月8日に起きた安倍元首相に対する銃撃事件は、母親が統一協会に入ってしまった信者2世によって実行されました。多くの信者2世や祝福2世は、親が統一協会の活動へ邁進することについて、深刻な葛藤を抱いてはいるものの、犯罪や暴力とは無縁で、今回のような殺人に心を痛めており、このような行為が繰り返されてはならないと考えています……

統一協会に関するご相談について

2022年7月14日
日本基督教団では、統一協会(世界平和統一家庭連合)に関するご相談に対応します。 ご家族あるいはご友人の誰かが統一協会に入ったことがわかった場合、まずは最寄りの相談窓口に連絡してください。本人と直接話すことにより、感情的になり事態が悪化する場合がありますので、まずは相談窓口へ。 日本基督教団では、お住まいのお近くの教区事務所で相談の受付をします。 教区事務所一覧 2022/7/26追記 日本基督教団カルト問題連絡会ではメール相談を開始しました。 今後、カルト問題に関するご相談は、可能な限りメールでの対応とさせていただきますので、 ①相談者の名前 ②相談者の連絡先 ③相談者の住まいがある住所(市区町村まで) ④相談者に連絡してよい曜日や時間 ⑤相談の内容 を書いてcult★uccj.org(★を@に変えてください)へ送信してください。 返信に数日ほど時間を要す……

【4873・74号】統一原理問題全国連絡会 「クリスチャン・トゥデイ」「統一協会」「摂理」について講演

2017年12月23日
 2017年度「統一原理問題全国連絡会」(以下、「連絡会」)が、10月12~13日、日本キリスト教会館で持たれた。  1日目の講演Ⅰでは、キリスト教メディアと自称する「クリスチャン・トゥデイ」(以下CT)の問題を取り上げた。CTについては、2008年6月13日付で当時の教団議長山北宣久氏が統一協会との関連を示唆し、「疑惑が解明されない限りキリスト教として同一の線に立つことは出来ない」と表明している。それにもかかわらず、教団関係者の投稿や記事提供などに協力している現状が懸念される。  今回は「連絡会」有志によって聞き取り調査された元信者の証言を紹介した。証言者は大学在学中に、CTとその関連団体の創設者で統一協会の核心メンバーであった張在亨(「クリスチャン新聞」2013年12月2日号参照)によって、既存の「大韓イエス教長老会」を名乗るよう指示された教会の勧誘で入信し、その活動に従事……

【4827号】日韓連合異端似而非対策セミナー報告 日韓共同で統一協会問題に取り組み

2015年9月12日
 6月25日~26日、済州中文教会(韓国・西帰浦市)を会場に、「日韓連合異端似而非対策セミナー」が開催された。統一協会問題への共同の取り組みを目指すために始まったこのセミナーは、今年で13回目となる。日本からは15名が参加、全体で50名以上の集会となった。  開会礼拝をささげた後、まず韓国から、チェ・ユンベ教授(長老会神学大学)が、「改革神学の観点から見た新使徒運動と霊性」と題して講演を行った。韓国の教会で、新使徒運動が大きな問題となっており、その問題点が指摘された。  講演によると、この運動は使徒職、預言者職の回復を目指す運動だが、その中での言動が聖書と同等の、もしくはそれ以上の権威を持っているとする。韓国では異端とされているが、その熱心な活動ぶりを評価する声が教会内からもあるという。  日本からは、藤枝宗浩宣教師(基督教大韓メソジスト会)より「新天地イエス教証しの幕屋……

【4734号】末期的な集金活動など統一協会の現状が2011年度統一原理問題全国連絡会

2011年10月22日
2011年度統一原理問題全国連絡会が去る9月8日(木)と9日(金)の両日、教団会議室で開催され、全国各教区の担当者、自主参加者など31名が参加した。 会はまず宣教委員長の張田眞牧師の挨拶の後、長年統一協会問題を取材してきた参議院議員有田芳生氏が講演した。 有田氏は1986年に朝日ジャーナルが霊感商法批判シリーズの記事を掲載し始めた時から統一協会問題と具体的な関わりをもちはじめ、ジャーナリストとしての活動を始め、現在は参議院議員として活躍している。講演は「最近の統一協会の現状とこれから」と題して行われ、週刊文春9月8日号の統一協会に関する記事を紹介しながら、高齢化した文鮮明の後継者争いの実態とその中にある統一協会の現状と、昨年は3百億円の送金を果たしている末期的な集金活動の実態(同記事参照)等を話した。 有田氏の講演に次いで、今年2月に日本における統一協会の現状を報告するために日本基督……

【4722・23号】統一協会問題でヴァチカン訪問 洗脳や人格破壊の問題で理解を共有

2011年5月7日
  統一協会問題キリスト教連絡会は2月21日(月)から26日(土)の日程でヴァチカンを訪問し統一協会をはじめカルト諸集団に関する諸問題について情報交換・意見交換を行ってきました。 参加者は全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士を含む12名でした。内訳はカトリック中央協議会、日本バプテスト連盟、日本聖公会から各1名、日本基督教団統一原理問題全国連絡会から代表世話人の小出望牧師(36総会期宣教委員長)、岩崎隆牧師(元宣教委員長、現神奈川教区議長)、吉田好里牧師(連絡会の議長役)をはじめとする8名です。 ローマ・カトリック教会を代表するヴァチカンとの協議実現は4年前からの懸案でしたが、このたび、キリスト教一致推進評議会(局長・ブライアン・ファレルAbitine司教他1名)、諸宗教対話評議会(次長・アンドリュー・タンヤーアナン・ヴィサヌ神父他1名)、ヴァチカン市国……

【4628号】霊感商法資金が土地開発に 日韓統一協会問題セミナー

2007年6月9日
四月十七~二○日、韓半島南端にある麗水光林(ヨスカンリン)長老教会を会場に「日・韓教会連合異端似而非対策セミナー」が開催された。昨年一月のソウルに引き続いて二回目の開催となる。 日本側からは「統一協会問題キリスト教連絡会」を構成する日本基督教団、カトリック教会、日本聖公会、日本福音ルーテル教会、日本バプテスト連盟の五教派の代表、弁護士、被害者家族の会、マスコミ関係者ら二三名、韓国側は大韓イエス教長老会異端似而非委員、麗水地区諸教会の牧師、長老執事、麗水市長、市議会議長、議員ら関係者約百二〇名の参加であった。ちょうど太田洪量元統一協会会長らの南米パラグアイでの誘拐、三二名の犠牲者を出したヴァージニア工科大の韓国人学生銃乱射事件のニュースが流れ騒然とした中での開催であった。 松島のような深いリアス式海岸と島々に囲まれ、鏡のような静かな湾を持つ麗水市は韓国でも最もクリスチャン人口の多い町であ……

【4607号】統一協会浸透阻止の運動を開始韓国ヨス市教会連合 統一原理問題全国連絡会

2006年7月22日
例年のように統一原理問題全国連絡会が二〇〇六年六月十五日(木)~十六日(金)、日本基督教団会議室において開催された。参加者は世話人六名、各教区(東京教区は支区)推薦計二〇名、自主参加四名、発題者一名、事務局二名、PCK(大韓イエス教長老会異端似而非対策委員会)六名の合計三九名であった。 今回のPCKメンバーの参加は、一昨年に続いてのもので、〇五年六月に結ばれた両教会の相互協定書に基づいての参加である。 代表世話人岩﨑隆教団宣教委員長と黄勝龍PCK委員長の挨拶に引き続き、講演Ⅰとして今年一月にソウルで行われた「日韓教会フォーラム報告」がPCKメンバーへの感謝と共になされた。また合同結婚式に参加し在韓する約六五〇〇名の日本女性に対する働きかけが望まれるが、住所不明の場合もあり、現地の韓国諸教会、牧師の協力が必須であり、ホットラインの構築から始めていく旨述べられた。 山口広弁護士による講演……

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