【4628号】霊感商法資金が土地開発に 日韓統一協会問題セミナー

四月十七~二○日、韓半島南端にある麗水光林(ヨスカンリン)長老教会を会場に「日・韓教会連合異端似而非対策セミナー」が開催された。昨年一月のソウルに引き続いて二回目の開催となる。
日本側からは「統一協会問題キリスト教連絡会」を構成する日本基督教団、カトリック教会、日本聖公会、日本福音ルーテル教会、日本バプテスト連盟の五教派の代表、弁護士、被害者家族の会、マスコミ関係者ら二三名、韓国側は大韓イエス教長老会異端似而非委員、麗水地区諸教会の牧師、長老執事、麗水市長、市議会議長、議員ら関係者約百二〇名の参加であった。ちょうど太田洪量元統一協会会長らの南米パラグアイでの誘拐、三二名の犠牲者を出したヴァージニア工科大の韓国人学生銃乱射事件のニュースが流れ騒然とした中での開催であった。
松島のような深いリアス式海岸と島々に囲まれ、鏡のような静かな湾を持つ麗水市は韓国でも最もクリスチャン人口の多い町であるが、二〇一二年に海洋博を開催予定している。開発に際して霊感商法等の巨額で違法な資金を背景に統一協会が絡み始めているという韓国側からの訴えを受けての現地開催であった。
十八日は卓 志一(タク テイル)釜山長老派神学大教授の「統一協会の麗水への浸透-地域開発か地上天国の建設か?」、元信者でもある竹迫之白河教会牧師の「日本における統一協会の現状」、渡辺博・李春煕両弁護士の「裁判所を通じた被害救済について」といういずれも内容の濃い講演がなされた。前回のセミナー同様講演は全文翻訳配布され、その資料は韓国マスコミに採り上げられ、統一協会への牽制材料となっている。
十九日は麗水市議会のチャーターしたバスと船により現地視察。この一年間の市挙げての反対運動の成果もあり、統一協会関連企業が開催団体から撤退、世界貿易センターを中心とした開催へと変わりつつあるがなお予断を許さない状況にある。海洋博会場からだいぶ離れているものの統一協会は三百万坪という広大な土地を購入、また法を曲げて景観を壊す高層ビルの研修所が建設中で、その屋上にまるで北朝鮮の「主体思想塔」を模したような教祖を称えるオブジェを設けようと計画までされていた(展望台案に撤回変更となった)。「統一協会は何も現地に利益をもたらさない。ゴミだけを残していく」と案内の中で議員が訴えていたのが印象的であった。今回教団から愛澤総幹事職務代行、新旧の宣教委員長が参加した事は韓国側の注目を集めていた。

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