インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【5001・02号】ウクライナ救援募金期間延長のお知らせ(6面)

2023年7月29日
 2022年3月14日に呼びかけた「ウクライナ献金」は、6月23日現在64,355,491円に達しており、ACTに46,545,077円、日本YMCA同盟に3,000,000円送金しましたが、募金期間を今年の12月末まで延長いたします。尚、2月14日に呼びかけた「シリア・トルコ地震被災者救援募金」は31,772,278円(6月23日現在)に達し、ACTに14,673,781円送金しました。こちらの募金期間は8月末までです。 2023年7月4日 日本基督教団社会委員長 柳谷知之 ◎送金先  加入者名 日本基督教団社会委員会  郵便振替 00150−2−593699 (通信欄に「ウクライナ救援募金」とお書きください) *銀行振込、クレジット献金も可。詳細はホームページ参照……

【5001・02号】WCC中央委員会報告(6面)

4つの声明、2つの議事録を採択  6月21〜27日まで、スイス・ジュネーブで開催されたWCC中央委員会に出席。日本からの委員は私1人となりますが、昨年開催されたWCC総会で出会った方や教団の関係教会からの出席者たち等、既に顔見知りの方々も少なくなく、日本基督教団が合同教会であることの豊かさを改めて覚えました。  この中央委員会には昨年の総会で選出された8名の議長団と150名の中央委員のほか、アドバイザー(ユースも含む)、総会運営等に奉仕するスチュワード(ユース)が出席。毎朝8時半の祈りの集いに始まり、午後7時頃まで会議、それからホテルに戻り、8時から夕食という日々でした。  開会礼拝では今年の5月31日に天に召されたアグネス・アブーン前WCC総会議長を追悼する時も設けられました。彼女はWCC初の女性議長、かつアフリカ系初の議長で、昨年の総会で議場を取り仕切られた姿を感謝と共に思い起こ……

【5001・02号】伝道のともしび(6面)

幼稚園は教会の使命 八幡浜幼稚園園長・八幡浜教会牧師 森分 信基  八幡浜幼稚園は、愛媛県八幡浜市の最初の幼稚園として1925年に設立されました。信徒伝道者であった森分小稲伝道師の「八幡浜の幼子に教育を」との強い思いから始まりましたが、当時の幼子の大人から放っておかれた状況をどうにかしなければと考えられたのかもしれません。以来、主に与えられたかけがえのないこどもたちを愛しつつ歩んできました。  2009年4月、宗教法人であった法人を学校法人としました。経営的に限界を迎えていました。当時、教会の役員会では閉園する方向で考えられていましたが、苦しい話し合いを繰り返す中で「教会の使命を最後まで果たす」ことを知らされ、大きな方向転換をしました。この教会の決断が、「幼稚園は教会の使命」との現在の在り方を決定づけました。  2019年、耐震工事及び津波対策として園舎の建て替えを行いました……

【5001・02号】事務局報(5面)

末留英夫(無任所教師)  23年6月25日逝去、72歳。宮崎県生まれ。99年日本聖書神学校卒業。00年より浪江伝道所、江古田、千葉南教会を牧会。遺族は妻・末留素子さん。 堀 光男(隠退教師)  23年6月29日逝去、91歳。山口県生まれ。56年東京神学大学大学院修了。同年より高知教会を牧会し、日本クリスチャンアカデミーに務め、新宿伝道所を経て19年隠退。遺族は妻・堀町子さん。 佃 克巳(隠退教師)  23年7月9日逝去、92歳。兵庫県生まれ。59年受允、64年受按。60年より志筑、淡路三原、広石教会を牧会し、21年隠退。遺族は息・佃真人さん。 宇野 進(隠退教師)  23年7月9日逝去、88歳。愛媛県生まれ。59年同志社大学大学院修了。同年より土佐、日向福島、敦賀、伊丹、松山教会を牧会し、99年隠退。遺族は妻・宇野潔子さん。 正教師登録 赤松真希(20……

【5001・02号】教区議長コラム(5面)

共に集う 大阪教区議長 尾島信之  私が牧会する教会の礼拝堂は、著名な建築家による設計のため、多くの見学者が訪れる。中には大学で建築を学ぶ若い人もいて、独特の丸みを帯びた壁、珍しいドアの取っ手等を熱心に写真に収めていかれる。各地から足を運んでくださるのは嬉しいが、残念なのは礼拝堂が寂しいこと。「建築士を志しているのに、使われていない建物を見て学びになるのか。建物の美しさだけでなく、機能的に使われているか知ることも大切ではないか。そのためには、日曜日に来るべきでは」との私の意地悪な言葉は、そっと飲み込む。  私たちの教会は、礼拝堂を使えない経験をした。「コロナ禍」が始まってから、断続的に合計1年間、教職者とその家族が礼拝をささげる様子を、インターネットを用いて配信した。文字通り礼拝を守ったことは確かだが、会衆がいない礼拝堂に、その都度なんとも言えぬ違和感を覚えた。先日、数年ぶりに来た……

【5001・02号】▼宣教研究所委員会▲(5面)

『宣教の未来』、研究テーマについて協議  7月10日に教団会議室において第2回宣教研究所委員会が行われた。  開会祈祷・議事録承認・議事日程確認の後、メインテーマである「研究に関する協議事項」について話し合った。前回委員会で、前総会期に引き続き『宣教の未来』(パート2、仮称)の刊行を計画することとなり、今回は研究テーマや全体の構成について事前に意見を提出し合っていたものに基づき、5本の研究テーマを同書に掲載する前提で協議を行った。以下、委員会の議論の様子を反映するように仮テーマの略述を行う。  「全体教会の一体性:信仰告白の連続性」連続性とは、信仰告白が「積み重ね」であることを示唆している。「積み重ね」が教会と個人の両方の成長につながることをイメージしつつ、教団信仰告白の意義や制定の経緯の再確認がなされると良い、という意見が出された。  「部制解消と二種教職制の導入」歴史的な事柄に……

【5001・02号】▼予算決算委員会・監査委員会▲(5面)

経費の抑え込みにより、22年度決算は差損を回避  第2回予算決算委員会を監査委員会と合同で6月20日に開催した。網中彰子総幹事、道家紀一総務幹事、大三島義孝財務幹事より幹事報告がなされた。  はじめに22年度決算に関する件を扱った。経常会計の当期収支差額は、717万3572円 の差益となった。本体事業の状況を示す事業活動については収入が2億6734万5146円、支出は2億6532万9893円となり、収支は201万5253円の差益であった。また収益事業会計の事業活動収入は1345万7101円となり、執行率78.6%と大きく目減りした。未収になったままの「会館室料」は、収益事業会計のキャッシュフローの状況を厳しいものとしている。未収金対応を前提に、決算報告を承認した。  次に、23年度補正予算に関する件を扱った。出版局業務改善のための支援シュミレーションソフト導入費用の2200万円を、特……

【5001・02号】免職・戒規執行に至る経過(4面)

免 職 日本基督教団正教師 阿部義也 上記の者、教規第一四一条並びに戒規施行細則第四条第二号に基づき、『免職』に付す。 2023年6月28日 日本基督教団教師委員会 委員長 古旗 誠 戒規執行に至る経過  2023年6月28日付けで奥羽教区から「阿部義也」教師(東奥義塾高校教務教師)の戒規適用の要請がなされた。当委員会はこれを受理して、委員会内に調査員会を設置し、申し立て内容の事実関係の調査を開始した。当該教師は既に勤務先から懲戒免職されており、弁明を聞く機会を得られなかったが、調査員会は戒規適用に該当するとの報告を当委員会に行った。  当委員会は、慎重に検討した結果、同教師は教規第141条及び戒規施行細則第4条2号に抵触するとして免職相当との適用を決定した。 (教師委員長)……

【5001・02号】▼在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会▲(4面)

関東大震災朝鮮人虐殺百年を迎えて  6月19日、教団会議室において、第55回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会を、「両教会の宣教課題と宣教協力〜関東大震災朝鮮人虐殺百年を迎えて」のテーマで開催した。  在日大韓基督教会からは、中江洋一総会長、梁栄友副総会長、張慶泰書記、鄭守煥副書記、趙永哲宣教委員長、金迅野教育委員長、金容昭関東地方会長、金柄鎬総幹事が出席した。  日本基督教団からは、雲然俊美議長、藤盛勇紀副議長、黒田若雄書記、岸憲秀宣教委員長、宮本義弘在日韓国朝鮮人連帯特設委員長、大久保正禎牧師(講演者)、網中彰子総幹事、大三島義孝宣教幹事、嶋田恵悟教団新報主筆、星山京子職員が出席した。  雲然議長の説教による開会礼拝の後、出席者紹介、前回記録確認、両教会の近況および課題について報告がなされた。  昼食の後、大久保牧師(西片町教会)より、「関東大震災における朝鮮人……

【5001・02号】2023年  在日大韓基督教会  日本基督教団 平和メッセージ(4面)

 主はこう言われる。正義と恵みの業を行い、搾取されている者を虐げる者の手から救え。寄留の外国人、孤児、寡婦を苦しめ、虐げてはならない。またこの地で、無実の人の血を流してはならない。(エレミヤ書 22章3節)  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、日常の私たちの生活を揺るがし、身体に危険を及ぼしたばかりでなく、社会構造や経済構造の弱い部分に打撃を与え、矛盾や不平等を露呈させ、孤立と分断を増長させました。その不安や対立が暴力や戦争まで引き起こし、感染症が収束に向かう中でも、世界が未だに大きな混乱の中にあります。  主イエス・キリストは、ご自身の十字架によって敵意の中垣を壊し、二つのものを平和の中で一つにしてくださいました。私たちは主イエス・キリストこそ和解と平和の主であることを信じ、主が私たちに求められる隣人愛を心に刻み、この愛から生まれる平和だけが、この世界の危機を克服出来る……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan