
復活祭(イースター)は十字架で処刑されたイエスが死から三日目に復活したことを祝うキリスト教最大の祝祭です。イースターの語源はゲルマン神話の春の女神エオストレ(オスタラ)と説明されることが多いのですが、これは定かではありません。しかし、冬という自然が死を迎えているかのような季節の後に到来する春は、新たな生命の誕生や再生を象徴する季節であり、復活祭(イースター)が春の女神の神話と結び付けられているのは、イエスの復活が長い冬の後に希望として到来する新たな生命や再生をもたらす春の祝祭でもあるからだと言えるのではないでしょうか。
(小林昭博/酪農学園大学教授・宗教主任、デザイン宗利淳一)
イエスが神殿の境内を出て行かれるとき、弟子の一人が言った。「先生、御覧ください。なんとすばらしい石、なんとすばらしい建物でしょう。」 イエスは言われた。「これらの大きな建物を見ているのか。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。」
イエスがオリーブ山で神殿の方を向いて座っておられると、ペトロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレが、ひそかに尋ねた。 おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、そのことがすべて実現するときには、どんな徴があるのですか。」 イエスは話し始められた。「人に惑わされないように気をつけなさい。 わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。 戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞いても、慌ててはいけない。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。 民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、飢饉が起こる。これらは産みの苦しみの始まりである。 あなたがたは自分のことに気をつけていなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で打ちたたかれる。また、わたしのために総督や王の前に立たされて、証しをすることになる。 しかし、まず、福音があらゆる民に宣べ伝えられねばならない。 引き渡され、連れて行かれるとき、何を言おうかと取り越し苦労をしてはならない。そのときには、教えられることを話せばよい。実は、話すのはあなたがたではなく、聖霊なのだ。 兄弟は兄弟を、父は子を死に追いやり、子は親に反抗して殺すだろう。 また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」
彼らの議論を聞いていた一人の律法学者が進み出、イエスが立派にお答えになったのを見て、尋ねた。「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」 イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」 律法学者はイエスに言った。「先生、おっしゃるとおりです。『神は唯一である。ほかに神はない』とおっしゃったのは、本当です。 そして、『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています。」 イエスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、「あなたは、神の国から遠くない」と言われた。もはや、あえて質問する者はなかった。
2022年度日本基督教団エキュメニカル協力奨学金のご案内
この奨学金は、2007年に解散した宣教協力協議会(CoC)の留学生奨学金制度を受け継ぎ2008年に設置されたもので、毎年2名に支給されております。今年も公募を始めましたので、ご案内申し上げます。
〈奨学金〉
- 支給する奨学金は、1人あたり36万円を上限とし、日本基督教団国際関係委員会の定める額とする。
- 奨学金の送金は2022年7月までに行う。
- 奨学金の送金は、奨学生の研究・研修機関を通じて行う。
- 2022年度奨学のうち1名は卒業後に日本の教会に仕える志を持つ神学生となります。
〈申し込み方法〉
所定の申し込み用紙に必要事項を記入の上、研究・研修機関を通して、2022年5月18日水曜日(必着)までに下記に提出する。
申し込み先:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18
日本基督教団事務局 国際関係委員会宛
〈提出書類〉
(1) 願書
(2) 履歴書
(3) 本国の所属教会からの推薦状
(4) 日本における出席教会の牧師の推薦状
但し、教会は日本基督教団・在日大韓基督教会[KCCJ]に限る
(5) 研修機関からの推薦状(教授またはそれに準ずる者)
(6) 研修計画書(留学目的、留学機関、期間等を詳細かつ具体的に記載すること)
(7) 資金計画書(学費、自己負担金、希望奨学金額を詳細に記載すること)
〈詳細及び申込書一式〉
〈規約一部抜粋〉
第一条 目的
JNACの世界宣教協力の意志を受け継ぎ、広い意味でエキュメニカルな相互理解と宣教協力に資するために日本において研究・研修に従事するアジア地域等からの留学生を支援する。
第二条 資金
1)「世界宣教の日」献金からの繰入金
2)在北米関係教会からの献金および日本国内の献金によるCoC奨学金基金
3)その他
…
第四条 申請資格
奨学金に申請しようとする者は、以下の各号をすべて満たすものとする。
1)アジア地域等から日本へ留学しているキリスト者。
2)既に日本に滞在して研究・研修に従事している者。
3)日本において日本基督教団、在日大韓基督教会のいずれかの教会に出席している者。
4)日本において、また母国において、エキュメニカルな宣教協力に貢献する志をもつ者。
ご応募お待ちしております。
〈お問い合わせ〉
sekai@uccj.org 或いは 03-3202-0544まで
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
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