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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ヨハネによる福音書1・1~18

2025年4月28日
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。彼は光ではなく、光について証しをするために来た。その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。
言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。ヨハネは、この方について証しをし、声を張り上げて言った。「『わたしの後から来られる方は、わたしより優れている。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のことである。」わたしたちは皆、この方の満ちあふれる豊かさの中から、恵みの上に、更に恵みを受けた。律法はモーセを通して与えられたが、恵みと真理はイエス・キリストを通して現れたからである。いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。
2025年4月27日

婦人たちが行き着かないうちに、数人の番兵は都に帰り、この出来事をすべて祭司長たちに報告した。そこで、祭司長たちは長老たちと集まって相談し、兵士たちに多額の金を与えて、言った。「『弟子たちが夜中にやって来て、我々の寝ている間に死体を盗んで行った』と言いなさい。もしこのことが総督の耳に入っても、うまく総督を説得して、あなたがたには心配をかけないようにしよう。」兵士たちは金を受け取って、教えられたとおりにした。この話は、今日に至るまでユダヤ人の間に広まっている。

2025年4月26日

【5031号】イースターメッセージ 新しい命に生きる(1面)

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【5031号】荒野の声(2面)

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【5031号】︎教師検定委員会(3面)

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【5031号】第43総会期第2回・3回臨時常議員会 (3面)

【5031号】伝道委員会 (4面)

【5031号】出版局理事会 (4面)

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【5031号】小高・浪江伝道所の今(6面)

「再建支援募金」7千万円を目標額に

 第43総会期第1回の委員会を12月10日に対面で開催した後、1月17日に第2回、2月4日に第3回委員会をそれぞれオンラインで開催した。

 第1回委員会では組織会の後、補修工事開始を間近に控えた魚津教会からの申請を受けて支援を決定した。また、早急に現地視察を行うこととした。

 第2回委員会ではまず、宮本義弘委員長と加藤幹夫中部教区議長による被災教会訪問の報告を受け、現状並びに今後の再建計画等についての情報を共有した(『教団新報』第5029号参照)。

 その上で、これまでの教団による再建支援の前例に倣い、支援対象の確認、支援申請手順及び申請手続き、今後の募金活動について協議した。

 第3回委員会では、以下の事項を確認し、支援募金の開始を決定した。

 ◎支援対象は、魚津教会、七尾教会、羽咋教会(富来伝道所を含む)、輪島教会の4教会、関連施設は、七尾幼稚園、羽咋白百合幼稚園の2施設とする。

 ◎支援は、教会、関連施設からの「支援申請」を受けて行う。教会からの申請は教会役員会が申請し、関連施設からの申請は理事会からの申請を関連教会役員会の承認を経て申請するものとする。

 ◎申請書類の資金計画においては、教会・施設に直接寄せられた外部献金、会堂共済等の保険、内部献金等の自己資金について公明性を確保するものとする。

 ◎支援対象は建物等の再建及び液状化対策を含む土地関係支出とし、牧師の生活支援については中部教区が継続して担う。

 その他、支援金の配分の大枠を確認した。

 「再建支援募金」の開始にあたっては、今後必要となる資金見積もり額と、地震直後からこれまでに寄せられた献金との差額7千万円を目標額とし、3月から募金を開始することを決定した。また、「励ましのはがき」を被災教会、施設に送ることを、担当月・担当教区の一覧表を付して各教区に依頼することとした。(岡村 恒報)

幼児と共に礼拝する恵み

河合ゆき江さん

 河合さんは、神道の祖父、仏教徒の祖母という家庭で育てられ、仏教の幼稚園に通い、小中学生のころは祖母に連れられてお寺の奉仕をしていた。母が、信者ではないけれどもカトリック教会に足を運んでいたこともあり、高校は函館白百合学園に通った。そして、幼稚園教諭資格を取得するために、今度は仏教の短大に通うというように、流されるままに過ごしていた。

 ところが、就職の面接で伝道所(当時)を訪れたことで、一変した。「ずいぶんと寄り道をして、ようやくたどり着いたがここにほんとうに神さまがいらっしゃる」と感じたという。幼児と共に、幼児礼拝で天地創造に始まる聖書物語をワクワクして聴いた。毎週主日礼拝にも出席し、御言葉が自分のために語られていると錯覚するほどに魂に注ぎこまれた。就職した年のクリスマスに受洗に導かれた。

 渡島福島教会は青函トンネルの工事の際には20名以上にもなったが、工事の終了と共に減少し、河合さんは教会のさまざまな奉仕を担わねばならなくなった。忙殺されていたときに、当時小学生だった娘がため息をついて言った。「神さまの御用は喜んでするんだよね」。いつも河合さんが言い聞かせていた言葉だ。そんな折、大病を患い死をも覚悟して祈ったときにいただいた御言葉が、「娘よ、安心していきなさい。もうその病気にかからず、元気に過ごしなさい」であった。今、家族は河合さんが元気に神さまの御用をしていることを共に喜んでくれている。

 幼稚園の働きをとおして、園児が幼い時期に神さまに出会うお手伝いができること、その家族と共に礼拝をささげることが大きな喜びであり、それが、神さまがわたしをここに置かれた御心だと信じている、と河合さんは言う。

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