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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

今月のメッセージ:一覧

【2023年2月】今月のメッセージ「かけがえのない人生を生きる」

2023年2月1日
「かけがえのない人生を生きる」 聖書個所:「また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕しもべどもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。 すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラントン、ある者には二タラントン、ある者には一タラントンを与えて、旅に出た。 五タラントンを渡された者は、すぐに行って、それで商売をして、ほかに五タラントンをもうけた。 二タラントンの者も同様にして、ほかに二タラントンをもうけた。しかし、一タラントンを渡された者は、行って地を掘り、主人の金を隠しておいた。 だいぶ時がたってから、これらの僕しもべの主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。 すると五タラントンを渡された者が進み出て、ほかの五タラントンをさし出して言った、『ご主人様、あなたはわたしに五タラントンをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントンをもうけました』。 主人は彼に言った、……

【2023年1月】今月のメッセージ「誰かを覚えて祈る」

2023年1月1日
「誰かを覚えて祈る」 聖書個所:「朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた。シモンとその仲間はイエスの後を追い、見つけると、「みんなが捜しています」と言った。イエスは言われた。「近くのほかの町や村へ行こう。そこでも、わたしは宣教する。そのためにわたしは出て来たのである。」そして、ガリラヤ中の会堂に行き、宣教し、悪霊を追い出された。 マルコによる福音書1章35~39節  ※動画はこちらから 日本基督教団 荒尾教会 牧師 佐藤真史 ◯はじめに  2023年、誰かを覚えて祈ることを始めてみませんか?  熊本にある荒尾教会で牧師をしている佐藤真史と申します。突然の呼びかけに驚いた方もいたかもしれません。  いま初詣のシーズンですが、祈願の内容の多くは「家内安全」や「健康」だそうです。それもとても大切なことです。けれども今日は、自分のために……

【12月】今月のメッセージ「クリスマスに、あなたへ」

2022年12月1日
「クリスマスに、あなたへ」 聖書個所:「そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。」 ルカによる福音書 2章1~7節  ※動画はこちらから 和泉短期大学 チャプレン 和寺悠佳      クリスマスおめでとうございます。和泉短期大学チャプレンの和寺悠佳と申します。聖書が語る……

【11月】今月のメッセージ「変わらない確かさ」

2022年11月1日
「変わらない確かさ」 聖書個所:「神御自身、「わたしは、決してあなたから離れず、決してあなたを置き去りにはしない」と言われました。 だから、わたしたちは、はばからずに次のように言うことができます。「主はわたしの助け手。わたしは恐れない。人はわたしに何ができるだろう。」あなたがたに神の言葉を語った指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生涯の終わりをしっかり見て、その信仰を見倣いなさい。 イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」 ヘブライ人への手紙第13章5b~8節  ※動画はこちらから 日本基督教団札幌教会 牧師 小林克哉      日本基督教団札幌教会牧師の小林克哉です。日本基督教団のホームページ、YouTubeチャンネルにお越しくださりありがとうございます。  みなさんは、聖書の言葉をお読みになられたことはおありでしょう……

【10月】今月のメッセージ「信仰の決断」

2022年10月1日
「信仰の決断」 聖書個所:「主の契約の箱を担いだ祭司たちがヨルダン川の真ん中の干上がった川床に立ち止まっているうちに、全イスラエルは干上がった川床を渡り、民はすべてヨルダン川を渡り終わった。」 ヨシュア記3章17節 ※動画はこちらから ケルン・ボン日本語キリスト教会 牧師 佐々木良子    私はドイツの西部に位置するケルン・ボン日本語キリスト教会の牧師の佐々木良子と申します。2016年から遣わされ、現在6年目を迎えております。海外の教会にお仕えしている、というと語学が堪能であるとか、留学の経験がある、と思われるかもしれませんが、全くどちらもあてはまりません。唯、神様の御声に従ってケルンにやって参りました。  しかし、言語も文化も違うドイツの国に遣わされるのですから、大きな決断が必要でした。そのポイントとなったことは、これまでの私の信仰生活を通して、神様が全てを導いてくださり……

【9月】今月のメッセージ「「関所」で新しい「われわれ」を紡ぐ」

2022年9月1日
「「関所」で新しい「われわれ」を紡ぐ」 聖書個所:「エフライム人が勢ぞろいして、ツァフォンに赴き、エフタに言った。「アンモン人との戦いに出向いたとき、なぜあなたは、わたしたちに同行を呼びかけなかったのか。あなたの家をあなたもろとも焼き払ってやる。」エフタは彼らに言った。「わたしとわたしの民がアンモン人と激しく争っていたとき、あなたたちに助けを求めたが、敵の手からわたしを救ってくれなかった。あなたたちが救ってくれることはないと思い、わたしは命がけでアンモン人に向かって行った。主は、わたしの手に彼らを渡してくださった。どうして今日になってわたしに向かって攻め上り、戦おうとするのか。」エフタはそこでギレアドの人をすべて集めて、エフライムと戦い、ギレアドの人はエフライムを撃ち破った。エフライムが、「あなたたちはエフライムを逃げ出した者。ギレアドはエフライムの中、マナセの中にいるはずだ」と言ったか……

【8月】今月のメッセージ「「共に生きるために」とは」

2022年8月1日
「「共に生きるために」とは」 聖書個所:「また、彼らのためだけでなく、彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、お願いします。 父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。 あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。 わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。こうして、あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、わたしを愛しておられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。 父よ、わたしに与えてくださった人々を、わたしのいる所に、共におらせてください。それは、天地創造の前……

【7月】今月のメッセージ「うつむかないで空を見上げて」

2022年7月1日
「うつむかないで空を見上げて」 聖書個所:「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。 空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。 あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。 なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信……

【6月】今月のメッセージ「息や風のように現れる神様の力」

2022年6月1日
「息や風のように現れる神様の力」 聖書個所:五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。 使徒言行録2章1-4節 ※動画はこちらから 宮古島伝道所 牧師 坂口 聖子     みなさまこんにちは。わたしは沖縄の宮古島にある日本基督教団宮古島伝道所の牧師の坂口聖子です。今日はキレイな宮古島の海を背景にお話をさせていただきます。ここは宮古島の南静園という国立ハンセン病療養所の中にある海で、とても静かです。この海のすぐ近くには、南静園の納骨堂があり、そこには75年前に宮古島で一番最初に教会を創られた国仲寛一先生が今もこの納骨堂で眠られています。宮古……

【5月】今月のメッセージ「出会い損ねからはじまる」

2022年5月1日
「出会い損ねからはじまる」 聖書個所:イエスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。そして、翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」律法の専門家は言……
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