諸国の民にこう呼ばわり、戦いを布告せよ。
勇士を奮い立たせ
兵士をことごとく集めて上らせよ。
お前たちの鋤を剣に、鎌を槍に打ち直せ。
弱い者も、わたしは勇士だと言え。
諸国の民は皆、周囲から集まり
急いで来るがよい。
――主よ、あなたの勇士を遣わしてください。
諸国の民が奮い立ち
ヨシャファトの谷に上って来ると
わたしはそこに座を設け
周囲のすべての民を裁く。
鎌を入れよ、刈り入れの時は熟した。
来て踏みつぶせ
酒ぶねは満ち、搾り場は溢れている。
彼らの悪は大きい。
裁きの谷には、おびただしい群衆がいる。
主の日が裁きの谷に近づく。
太陽も月も暗くなり、星もその光を失う。
ユダの救い
主はシオンからほえたけり
エルサレムから声をとどろかされる。
天も地も震える。
しかし、主はその民の避け所
イスラエルの人々の砦である。
あなたたちは知る……
シオンの子らよ。
あなたたちの神なる主によって喜び躍れ。
主はあなたたちを救うために
秋の雨を与えて豊かに降らせてくださる。
元のように、秋の雨と春の雨をお与えになる。
麦打ち場は穀物に満ち
搾り場は新しい酒と油に溢れる。
わたしがお前たちに送った大軍
すなわち、かみ食らういなご
移住するいなご、若いいなご
食い荒らすいなごの
食い荒らした幾年もの損害をわたしは償う。
お前たちは豊かに食べて飽き足り
驚くべきことを
お前たちのために成し遂げられた主
お前たちの神なる主の御名を
ほめたたえるであろう。
わたしの民は、とこしえに恥を受けることはない。
イスラエルのうちにわたしがいることを
お前たちは知るようになる。
わたしはお前たちの神なる主、ほかに神はいない。
わたしの民は、とこしえに恥を受けることはない。
その後
わたしはすべての人にわ……
主は言われる。
「今こそ、心からわたしに立ち帰れ
断食し、泣き悲しんで。
衣を裂くのではなく
お前たちの心を引き裂け。」
あなたたちの神、主に立ち帰れ。
主は恵みに満ち、憐れみ深く
忍耐強く、慈しみに富み
くだした災いを悔いられるからだ。
あるいは、主が思い直され
その後に祝福を残し
あなたたちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を
残してくださるかもしれない。
シオンで角笛を吹き
断食を布告し、聖会を召集せよ。
民を呼び集め、会衆を聖別し
長老を集合させよ。
幼子、乳飲み子を呼び集め
花婿を控えの間から
花嫁を祝いの部屋から呼び出せ。
祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き
主に仕える者は言うがよい。
「主よ、あなたの民を憐れんでください。
あなたの嗣業である民を恥に落とさず
国々の嘲りの種としないでください。
『彼らの神はどこにいるのか……
シオンで角笛を吹き
わが聖なる山で鬨の声をあげよ。
この国に住む者は皆、おののけ。
主の日が来る、主の日が近づく。
それは闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。
強大で数多い民が
山々に広がる曙の光のように襲ってくる。
このようなことは、かつて起こったことがなく
これから後も、代々再び起こることはない。
彼らの行く手を、火が焼き尽くし
彼らの後ろには燃える炎が続く。
彼らの来る前、この国はエデンの園のようであった。
彼らの去った後には、滅びの荒れ野が残る。
何ものもこれを逃れえない。
その姿は馬のようで
軍馬のように駆ける。
戦車のような響きをたてて山の頂を駆け巡り
わらを焼く炎のような音をたてる。
これは戦いの備えをした強大な民の姿だ。
その前に、諸国の民はもだえ
どの顔も色を失う。
彼らは勇士のように走り
戦士のように城壁をよじ登る。
おのおの……
断食を布告し、聖会を召集し
長老をはじめこの国の民をすべて
あなたたちの神、主の神殿に集め
主に向かって嘆きの叫びをあげよ。
ああ、恐るべき日よ
主の日が近づく。
全能者による破滅の日が来る。
わたしたちの目の前から食べ物は断たれ
わたしたちの神の宮からは
喜びも踊ることもなくなったではないか。
種は乾いた土の下に干からび
穀物は枯れ尽くし
倉は荒れ、穀物倉は破壊された。
なんという呻きを家畜はすることか。
牛の群れがさまよい
羊の群れが苦しむのは
もはや、牧草がどこにもないからだ。
主よ、わたしはあなたを呼びます。
火が荒れ野の草地を焼き尽くし
炎が野の木をなめ尽くしたからです。
野の獣もあなたを求めます。
流れの水は涸れ
火が荒れ野の草地を焼き尽くしたからです。……
ペトエルの子ヨエルに臨んだ主の言葉。
いなごによる荒廃
老人たちよ、これを聞け。
この地に住む者よ、皆耳を傾けよ。
あなたたちの時代に、また、先祖の時代にも
このようなことがあっただろうか。
これをあなたたちの子孫に語り伝えよ。
子孫はその子孫に
その子孫は、また後の世代に。
かみ食らういなごの残したものを
移住するいなごが食らい
移住するいなごの残したものを
若いいなごが食らい
若いいなごの残したものを
食い荒らすいなごが食らった。
酔いしれる者よ、目を覚ませ、泣け。
酒におぼれる者よ、皆泣き叫べ。
泡立つ酒はお前たちの口から断たれた。
一つの民がわたしの国に攻め上って来た。
強大で数知れない民が。
その歯は雄獅子の歯、牙は雌獅子の牙。
わたしのぶどうの木を荒らし
わたしのいちじくの木を引き裂き
皮を引きはがし、枝を白くして投げ捨……
あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。第一に使徒、第二に預言者、第三に教師、次に奇跡を行う者、その次に病気をいやす賜物を持つ者、援助する者、管理する者、異言を語る者などです。皆が使徒であろうか。皆が預言者であろうか。皆が教師であろうか。皆が奇跡を行う者であろうか。皆が病気をいやす賜物を持っているだろうか。皆が異言を語るだろうか。皆がそれを解釈するだろうか。あなたがたは、もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい。
そこで、わたしはあなたがたに最高の道を教えます。
たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無……
ボアズが町の門のところへ上って行って座ると、折よく、ボアズが話していた当の親戚の人が通り過ぎようとした。「引き返してここにお座りください」と言うと、その人は引き返してきて座った。ボアズは町の長老のうちから十人を選び、ここに座ってくださいと頼んだので、彼らも座った。ボアズはその親戚の人に言った。
「モアブの野から帰って来たナオミが、わたしたちの一族エリメレクの所有する畑地を手放そうとしています。それでわたしの考えをお耳に入れたいと思ったのです。もしあなたに責任を果たすおつもりがあるのでしたら、この裁きの座にいる人々と民の長老たちの前で買い取ってください。もし責任を果たせないのでしたら、わたしにそう言ってください。それならわたしが考えます。責任を負っている人はあなたのほかになく、わたしはその次の者ですから。」
「それではわたしがその責任を果たしましょう」と彼が言うと、ボアズは続けた。
「……
しゅうとめのナオミが言った。
「わたしの娘よ、わたしはあなたが幸せになる落ち着き先を探してきました。あなたが一緒に働いてきた女たちの雇い主ボアズはわたしたちの親戚です。あの人は今晩、麦打ち場で大麦をふるい分けるそうです。体を洗って香油を塗り、肩掛けを羽織って麦打ち場に下って行きなさい。ただあの人が食事を済ませ、飲み終わるまでは気づかれないようにしなさい。あの人が休むとき、その場所を見届けておいて、後でそばへ行き、あの人の衣の裾で身を覆って横になりなさい。その後すべきことは、あの人が教えてくれるでしょう。」
ルツは、「言われるとおりにいたします」と言い、麦打ち場に下って行き、しゅうとめに命じられたとおりにした。ボアズは食事をし、飲み終わると心地よくなって、山と積まれた麦束の端に身を横たえた。ルツは忍び寄り、彼の衣の裾で身を覆って横になった。
夜半になってボアズは寒気がし、手探りで覆いを……
食事のとき、ボアズはルツに声をかけた。「こちらに来て、パンを少し食べなさい、一切れずつ酢に浸して。」
ルツが刈り入れをする農夫たちのそばに腰を下ろすと、ボアズは炒り麦をつかんで与えた。ルツは食べ、飽き足りて残すほどであった。ルツが腰を上げ、再び落ち穂を拾い始めようとすると、ボアズは若者に命じた。
「麦束の間でもあの娘には拾わせるがよい。止めてはならぬ。それだけでなく、刈り取った束から穂を抜いて落としておくのだ。あの娘がそれを拾うのをとがめてはならぬ。」
ルツはこうして日が暮れるまで畑で落ち穂を拾い集めた。集めた穂を打って取れた大麦は一エファほどにもなった。それを背負って町に帰ると、しゅうとめは嫁が拾い集めてきたものに目をみはった。ルツは飽き足りて残した食べ物も差し出した。
しゅうとめがルツに、「今日は一体どこで落ち穂を拾い集めたのですか。どこで働いてきたのですか。あなたに目をかけて……