インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧:一覧

コヘレトの言葉10・1~15

2026年10月15日
死んだ蠅は香料作りの香油を腐らせ、臭くする。 僅かな愚行は知恵や名誉より高くつく。 賢者の心は右へ、愚者の心は左へ。 愚者は道行くときすら愚かで だれにでも自分は愚者だと言いふらす。 主人の気持があなたに対してたかぶっても その場を離れるな。 落ち着けば、大きな過ちも見逃してもらえる。 太陽の下に、災難なことがあるのを見た。 君主の誤りで 愚者が甚だしく高められるかと思えば 金持ちが身を低くして座す。 奴隷が馬に乗って行くかと思えば 君侯が奴隷のように徒歩で行く。 落とし穴を掘る者は自らそこに落ち 石垣を破る者は蛇にかまれる。 石を切り出す者は石に傷つき 木を割る者は木の難に遭う。 なまった斧を研いでおけば力が要らない。 知恵を備えておけば利益がある。 呪文も唱えぬ先に蛇がかみつけば 呪術師には何の利益もない。 賢者の口の言葉は恵み。 愚者……

コヘレトの言葉9・1~16

2026年10月14日
わたしは心を尽くして次のようなことを明らかにした。すなわち 善人、賢人、そして彼らの働きは 神の手の中にある。 愛も、憎しみも、人間は知らない。 人間の前にあるすべてのことは何事も同じで 同じひとつのことが善人にも悪人にも良い人にも 清い人にも不浄な人にも いけにえをささげる人にもささげない人にも臨む。 良い人に起こることが罪を犯す人にも起こり 誓いを立てる人に起こることが 誓いを恐れる人にも起こる。 太陽の下に起こるすべてのことの中で最も悪いのは、だれにでも同じひとつのことが臨むこと、その上、生きている間、人の心は悪に満ち、思いは狂っていて、その後は死ぬだけだということ。 命あるもののうちに数えられてさえいれば まだ安心だ。 犬でも、生きていれば、死んだ獅子よりましだ。 生きているものは、少なくとも知っている 自分はやがて死ぬ、ということを。 しかし……

コヘレトの言葉8・9~17

2026年10月13日
わたしはこのようなことを見極め、太陽の下に起こるすべてのことを、熱心に考えた。今は、人間が人間を支配して苦しみをもたらすような時だ。 だから、わたしは悪人が葬儀をしてもらうのも、聖なる場所に出入りするのも、また、正しいことをした人が町で忘れ去られているのも見る。これまた、空しい。 悪事に対する条令が速やかに実施されないので 人は大胆に悪事をはたらく。 罪を犯し百度も悪事をはたらいている者が なお、長生きしている。 にもかかわらず、わたしには分かっている。 神を畏れる人は、畏れるからこそ幸福になり 悪人は神を畏れないから、長生きできず 影のようなもので、決して幸福にはなれない。 この地上には空しいことが起こる。 善人でありながら 悪人の業の報いを受ける者があり 悪人でありながら 善人の業の報いを受ける者がある。 これまた空しいと、わたしは言う。 それゆ……

コヘレトの言葉7・1~14

2026年10月12日
名声は香油にまさる。 死ぬ日は生まれる日にまさる。 弔いの家に行くのは 酒宴の家に行くのにまさる。 そこには人皆の終りがある。 命あるものよ、心せよ。 悩みは笑いにまさる。 顔が曇るにつれて心は安らぐ。 賢者の心は弔いの家に 愚者の心は快楽の家に。 賢者の叱責を聞くのは 愚者の賛美を聞くのにまさる。 愚者の笑いは鍋の下にはぜる柴の音。 これまた空しい。 賢者さえも、虐げられれば狂い 賄賂をもらえば理性を失う。 事の終りは始めにまさる。 気位が高いよりも気が長いのがよい。 気短に怒るな。 怒りは愚者の胸に宿るもの。 昔の方がよかったのはなぜだろうかと言うな。 それは賢い問いではない。 知恵は遺産に劣らず良いもの。 日の光を見る者の役に立つ。 知恵の陰に宿れば銀の陰に宿る、というが 知っておくがよい 知恵はその持ち主に命を与える、と。 ……

使徒言行録5・27~42

2026年10月11日
彼らが使徒たちを引いて来て最高法院の中に立たせると、大祭司が尋問した。「あの名によって教えてはならないと、厳しく命じておいたではないか。それなのに、お前たちはエルサレム中に自分の教えを広め、あの男の血を流した責任を我々に負わせようとしている。」ペトロとほかの使徒たちは答えた。「人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません。 30わたしたちの先祖の神は、あなたがたが木につけて殺したイエスを復活させられました。神はイスラエルを悔い改めさせ、その罪を赦すために、この方を導き手とし、救い主として、御自分の右に上げられました。わたしたちはこの事実の証人であり、また、神が御自分に従う人々にお与えになった聖霊も、このことを証ししておられます。」 これを聞いた者たちは激しく怒り、使徒たちを殺そうと考えた。ところが、民衆全体から尊敬されている律法の教師で、ファリサイ派に属するガマリエルという人が、議場に立……

コヘレトの言葉6・1~12

2026年10月10日
太陽の下に、次のような不幸があって、人間を大きく支配しているのをわたしは見た。 2ある人に神は富、財宝、名誉を与え、この人の望むところは何ひとつ欠けていなかった。しかし神は、彼がそれを自ら享受することを許されなかったので、他人がそれを得ることになった。これまた空しく、大いに不幸なことだ。 人が百人の子を持ち、長寿を全うしたとする。 しかし、長生きしながら、財産に満足もせず 死んで葬儀もしてもらえなかったなら 流産の子の方が好運だとわたしは言おう。 その子は空しく生まれ、闇の中に去り その名は闇に隠される。 太陽の光を見ることも知ることもない。 しかし、その子の方が安らかだ。 たとえ、千年の長寿を二度繰り返したとしても、幸福でなかったなら、何になろう。すべてのものは同じひとつの所に行くのだから。 人の労苦はすべて口のためだが それでも食欲は満たされない。 賢者は愚……

コヘレトの言葉5・1~16

2026年10月9日
焦って口を開き、心せいて 神の前に言葉を出そうとするな。 神は天にいまし、あなたは地上にいる。 言葉数を少なくせよ。 夢を見るのは悩みごとが多いから。 愚者の声と知れるのは口数が多いから。 神に願をかけたら 誓いを果たすのを遅らせてはならない。 愚か者は神に喜ばれない。 願をかけたら、誓いを果たせ。 願をかけておきながら誓いを果たさないなら 願をかけないほうがよい。 口が身を滅ぼすことにならないように。 使者に「あれは間違いでした」などと言うな。 神はその声を聞いて怒り あなたの手の業を滅ぼされるであろう。 夢や空想が多いと饒舌になる。 神を畏れ敬え。 貧しい人が虐げられていることや、不正な裁き、正義の欠如などがこの国にあるのを見ても、驚くな。なぜなら 身分の高い者が、身分の高い者をかばい 更に身分の高い者が両者をかばうのだから。 何にもまして……

コヘレトの言葉4・1~12

2026年10月8日
わたしは改めて、太陽の下に行われる虐げのすべてを見た。 見よ、虐げられる人の涙を。 彼らを慰める者はない。 見よ、虐げる者の手にある力を。 彼らを慰める者はない。 既に死んだ人を、幸いだと言おう。更に生きて行かなければならない人よりは幸いだ。いや、その両者よりも幸福なのは、生まれて来なかった者だ。太陽の下に起こる悪い業を見ていないのだから。 人間が才知を尽くして労苦するのは、仲間に対して競争心を燃やしているからだということも分かった。これまた空しく、風を追うようなことだ。 愚か者は手をつかねてその身を食いつぶす。 片手を満たして、憩いを得るのは 両手を満たして、なお労苦するよりも良い。 それは風を追うようなことだ。 わたしは改めて 太陽の下に空しいことがあるのを見た。 ひとりの男があった。友も息子も兄弟もない。 際限もなく労苦し、彼の目は富に飽くことがな……

コヘレトの言葉3・1~15

2026年10月7日
何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。 生まれる時、死ぬ時 植える時、植えたものを抜く時 殺す時、癒す時 破壊する時、建てる時 泣く時、笑う時 嘆く時、踊る時 石を放つ時、石を集める時 抱擁の時、抱擁を遠ざける時 求める時、失う時 保つ時、放つ時 裂く時、縫う時 黙する時、語る時 愛する時、憎む時 戦いの時、平和の時。 人が労苦してみたところで何になろう。 わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。 11神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。 わたしは知った 人間にとって最も幸福なのは 喜び楽しんで一生を送ることだ、と 人だれもが飲み食いし その労苦によって満足するのは 神の賜物だ、と。 わたしは……

コヘレトの言葉2・12~26

2026年10月6日
また、わたしは顧みて 知恵を、狂気と愚かさを見極めようとした。 王の後を継いだ人が 既になされた事を繰り返すのみなら何になろうか。 わたしの見たところでは 光が闇にまさるように、知恵は愚かさにまさる。 賢者の目はその頭に、愚者の歩みは闇に。 しかしわたしは知っている 両者に同じことが起こるのだということを。 わたしはこうつぶやいた。 「愚者に起こることは、わたしにも起こる。 より賢くなろうとするのは無駄だ。」 これまた空しい、とわたしは思った。 賢者も愚者も、永遠に記憶されることはない。 やがて来る日には、すべて忘れられてしまう。 賢者も愚者も等しく死ぬとは何ということか。 わたしは生きることをいとう。太陽の下に起こることは、何もかもわたしを苦しめる。どれもみな空しく、風を追うようなことだ。 太陽の下でしたこの労苦の結果を、わた……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2026
The United Church of Christ in Japan