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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ルカによる福音書2・21~24

2023年12月26日

 八日たって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。これは、胎内に宿る前に天使から示された名である。
 
 さて、モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。 それは主の律法に、「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからである。 また、主の律法に言われているとおりに、山鳩一つがいか、家鳩の雛二羽をいけにえとして献げるためであった。

2023年12月25日

 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 この言は、初めに神と共にあった。 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。 光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
 神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。 彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。 彼は光ではなく、光について証しをするために来た。 その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。 言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。 言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。 しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。 この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。
 言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。

2023年12月24日

 娘シオンよ、声をあげて喜べ。
わたしは来て
あなたのただ中に住まう、と主は言われる。
 その日、多くの国々は主に帰依して
わたしの民となり
わたしはあなたのただ中に住まう。
こうして、あなたは万軍の主がわたしを
あなたに遣わされたことを知るようになる。
 主は聖なる地の領地として
ユダを譲り受け
エルサレムを再び選ばれる。
 すべて肉なる者よ、主の御前に黙せ。
主はその聖なる住まいから立ち上がられる。」

2023年12月23日

【 5011・12号】クリスマスメッセージ(1面)
【 5011・12号】お知らせ・教団新報よりお知らせ(1・3面)
【 5011・12号】常任常議員会、宣教師人事・支援委員会(2面)
【 5011・12号】教師委員会(2面)
【 5011・12号】社会事業奨励日メッセージ(2面)
【 5011・12号】「兵庫県南部大地震記念の日」追悼礼拝(2面)
【 5011・12号】台湾ユースミッション2023報告記(3面)
【 5011・12号】教区議長コラム(3面)
【 5011・12号】教区事務担当者研修会(3面)
【 5011・12号】事務局報(3面)
【 5011・12号】伝道のともしび(4面)
【 5011・12号】海外からの来訪者(4面)
【 5011・12号】人ひととき(4面)
【 5011・12号】教会がその地に立つことの意味の大きさ(4面)

 この秋、とても感謝な出来事があった。一つは、10月の東京教区千葉支区「房総の教会に学ぶツアー」に参加できたことである。房総半島に点在する教会の内、5教会を訪問させていただいた。各教会が準備くださった報告を聞き、様々なことを学ぶ貴重な機会となった。
 11月には、東海教区東静分区役員研修会で奉仕させていただいたが、その機会に伊豆半島にある教会を訪問させていただいた。午前8時半に沼津を出発し、戻って来たのは午後6時半であった。約10時間かけ8教会(会堂を見た教会を含む)を訪問させていただいた。広い伊豆半島のそれぞれの地に教会が立っている姿が、心に残っている。
 今回、房総半島と伊豆半島の教会に触れさせていただいて受け止めさせられたのは、一つの教会がその地に立っていることの意味の大きさであった。困難も少なくない中、その地に歩み続けた姿は、神の導きと言う以外ない。人口減少など厳しい状況の中、様々な試みを行い伝道する姿に、今後の日本伝道の幻が示されているように思う。
 二つの機会を通して、教団の役割について、改めて考えさせられた。一つ一つの教会の伝道を支えることを通して、日本に広がる伝道のネットワークを支えていく、そこにこそ教団の未来があるのではないかと、強く思わされる機会となった。

(教団総会書記 黒田若雄)

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