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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧:一覧

テサロニケの信徒への手紙二3・6〜13

2021年9月26日
兄弟たち、わたしたちは、わたしたちの主イエス・キリストの名によって命じます。怠惰な生活をして、わたしたちから受けた教えに従わないでいるすべての兄弟を避けなさい。あなたがた自身、わたしたちにどのように倣えばよいか、よく知っています。わたしたちは、そちらにいたとき、怠惰な生活をしませんでした。また、だれからもパンをただでもらって食べたりはしませんでした。むしろ、だれにも負担をかけまいと、夜昼大変苦労して、働き続けたのです。援助を受ける権利がわたしたちになかったからではなく、あなたがたがわたしたちに倣うように、身をもって模範を示すためでした。実際、あなたがたのもとにいたとき、わたしたちは、「働きたくない者は、食べてはならない」と命じていました。ところが、聞くところによると、あなたがたの中には怠惰な生活をし、少しも働かず、余計なことをしている者がいるということです。そのような者たちに、わたした……

箴言18・9〜24

2021年9月25日
仕事に手抜きする者は/それを破壊する者の兄弟だ。主の御名は力の塔。神に従う人はそこに走り寄り、高く上げられる。財産は金持ちの砦、自分の彫像のそびえる城壁。破滅に先立つのは心の驕り。名誉に先立つのは謙遜。聞き従う前に口答えをする者/無知と恥は彼のため。人の霊は病にも耐える力があるが/沈みこんだ霊を誰が支えることができよう。聡明な心は知識を獲得する。知恵ある耳は知識を追求する。贈り物をすれば人の前途は開け/えらい人の前に彼を導く。訴えごとを最初に出す人は正しく見えるが/相手方が登場すれば問いただされるであろう。くじはいさかいを鎮め/手ごわい者どうしも引き分ける。一度背かれれば、兄弟は砦のように/いさかいをすれば、城のかんぬきのようになる。人は口の結ぶ実によって腹を満たし/唇のもたらすものによって飽き足りる。死も生も舌の力に支配される。舌を愛する者はその実りを食らう。妻を得るものは恵みを得る……

箴言16・16〜32

2021年9月24日
知恵を得ることは金にまさり/分別を得ることは銀よりも望ましい。正しい人の道は悪を避けて通っている。魂を守る者はその道を守る。痛手に先立つのは驕り。つまずきに先立つのは高慢な霊。貧しい人と共に心を低くしている方が/傲慢な者と分捕り物を分け合うよりよい。何事にも目覚めている人は恵みを得る。主に依り頼むことが彼の幸い。心に知恵ある人は聡明な人と呼ばれる。優しく語る唇は説得力を増す。見識ある人にはその見識が命の泉となる。無知な者には無知が諭しとなる。知恵ある心は口の言葉を成功させ/その唇に説得力を加える。親切な言葉は蜜の滴り。魂に甘く、骨を癒す。人間の前途がまっすぐなようでも/果ては死への道となることがある。労苦する者を労苦させるのは欲望だ。口が彼を駆り立てる。ならず者は災いの炉、その唇には燃えさかる火。暴言をはく者はいさかいを起こさせる。陰口は友情を裂く。不法を行う者はその友を惑わして/良く……

箴言15・16〜23

2021年9月23日
財宝を多く持って恐怖のうちにあるよりは/乏しくても主を畏れる方がよい。肥えた牛を食べて憎み合うよりは/青菜の食事で愛し合う方がよい。激しやすい人はいさかいを引き起こし/忍耐深い人は争いを鎮める。怠け者の道は茨にふさがれる。正しい人の道は開かれている。知恵ある子は父を喜ばせ/愚か者は母を侮る。意志の弱い者には無知が喜びとなる。英知ある人は歩みを正す。相談しなければどんな計画も挫折する。参議が多ければ実現する。正しく答える人には喜びがある。時宜にかなった言葉はいかに良いものか。目覚めている人には上への道があり/下の陰府を避けさせる。主は傲慢な者の家を根こそぎにし/やもめの地境を固めてくださる。悪意を主はいとい、親切な言葉を清いとされる。奪い取る者の家には煩いが多い。賄賂を憎む者は命を得る。神に従う心は思いめぐらして応答し/神に逆らう口は災いを吐く。主は逆らう者に遠くいますが/従う者の祈りを……

箴言15・1〜15

2021年9月22日
柔らかな応答は憤りを静め/傷つける言葉は怒りをあおる。知恵ある人の舌は知識を明らかに示し/愚か者の口は無知を注ぎ出す。どこにも主の目は注がれ/善人をも悪人をも見ておられる。癒しをもたらす舌は命の木。よこしまな舌は気力を砕く。無知な者は父の諭しをないがしろにする。懲らしめを守る人は賢明さを増す。神に従う人の家には多くの蓄えがある。神に逆らう者は収穫のときにも煩いがある。知恵ある人の唇は知識をふりまく。愚か者の心は定まらない。主は逆らう者のいけにえをいとい/正しい人の祈りを喜び迎えられる。主は逆らう者の道をいとい/従うことを求める人を愛される。道を捨てる者は諭しを不快に思う。懲らしめを憎む者は死に至る。陰府も滅びの国も主の御前にある。人の子らの心はなおのこと。不遜な者は懲らしめられることを嫌い/知恵ある人のもとに行こうとしない。心に喜びを抱けば顔は明るくなり/心に痛みがあれば霊は沈みこむ。……

箴言14・27〜35

2021年9月21日
主を畏れることは命の源/死の罠を避けさせる。国が強大であれば王は栄光を得る。民が絶えれば君主は滅びる。忍耐によって英知は加わる。短気な者はますます無知になる。穏やかな心は肉体を生かし/激情は骨を腐らせる。弱者を虐げる者は造り主を嘲る。造り主を尊ぶ人は乏しい人を憐れむ。神に逆らう者は災いのときに退けられる。神に従う人は死のときにも避けどころを得る。聡明な心では知恵は憩っているが/愚か者の中では自らを示す。慈善は国を高め、罪は民の恥となる。成功をもたらす僕は王に喜び迎えられ/恥をもたらす僕はその怒りを買う。

箴言14・1〜12

2021年9月20日
知恵ある女は家庭を築く。無知な女は自分の手でそれをこわす。主を畏れる人はまっすぐ歩む。主を侮る者は道を曲げる。無知な者の口には傲慢の杖。知恵ある人の唇は自分を守る。牛がいなければ飼い葉桶は清潔だが/豊作をもたらすのは牛の力。忠実な証人は欺かない。欺きの発言をするのはうそつきの証人。不遜であれば知恵を求めても得られない。聡明であれば知識は容易に得られる。愚か者の前から立ち去るがよい。彼に知識ある唇を認めることはできない。思慮深い人は自分の知恵によって道を見分ける。愚か者の無知は欺く。無知な者は不遜で互いをなじる。正しい人は互いに受け入れる。魂の苦しみを知るのは自分の心。その喜びにも他人はあずからない。神に逆らう者の家は断絶する。正しい人の天幕は繁栄する。人間の前途がまっすぐなようでも/果ては死への道となることがある。 ……

エフェソの信徒への手紙5・1〜5

2021年9月19日
あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う者となりなさい。キリストがわたしたちを愛して、御自分を香りのよい供え物、つまり、いけにえとしてわたしたちのために神に献げてくださったように、あなたがたも愛によって歩みなさい。あなたがたの間では、聖なる者にふさわしく、みだらなことやいろいろの汚れたこと、あるいは貪欲なことを口にしてはなりません。卑わいな言葉や愚かな話、下品な冗談もふさわしいものではありません。それよりも、感謝を表しなさい。すべてみだらな者、汚れた者、また貪欲な者、つまり、偶像礼拝者は、キリストと神との国を受け継ぐことはできません。このことをよくわきまえなさい。

箴言13・7〜25

2021年9月18日
富んでいると見せて、無一物の者がいる。貧乏と見せて、大きな財産を持つ者がある。財産が自分の身代金になる者もある。貧しい人は叱責を聞くことはない。神に従う人の光は喜ばしく輝き/神に逆らう者の灯は消される。高慢にふるまえば争いになるばかりだ。勧めを受け入れる人は知恵を得る。財産は吐く息よりも速く減って行くが/手をもって集めれば増やすことができる。待ち続けるだけでは心が病む。かなえられた望みは命の木。言葉を侮る者は滅ぼされ/戒めを敬う者は報われる。賢人の教えは命の源。死の罠を避けさせる。見識は優雅さを伴う。欺く者の道は手ごわい。思慮深い人は皆知識に基づいてふるまう。愚か者は無知をさらけ出す。神に逆らう使者は災いに遭い/忠実な使いは癒す。諭しをなおざりにする者は貧乏と軽蔑に遭う。懲らしめを守れば名誉を得る。欲望がかなえられれば魂は快い。愚か者は悪を避けることをいとう。知恵ある者と共に歩けば知恵……

箴言12・9〜22

2021年9月17日
軽蔑されていても僕を持っている方が/尊敬されていてパンを欠くよりよい。神に従う人は家畜の求めるものすら知っている。神に逆らう者は同情すら残酷だ。自分の土地を耕す人はパンに飽き足りる。意志の弱い者は空を追う。神に逆らう貪欲は、悪人らを捕える網となる。神に従う人の根は実りを与える。悪人は唇の罪の罠にかかる。神に従う人は苦難から逃れ出る。口の言葉が結ぶ実によって/人は良いものに飽き足りる。人は手の働きに応じて報いられる。無知な者は自分の道を正しいと見なす。知恵ある人は勧めに聞き従う。無知な者は怒ってたちまち知れ渡る。思慮深い人は、軽蔑されても隠している。忠実に発言する人は正しいことを述べ/うそをつく証人は裏切る。軽率なひと言が剣のように刺すこともある。知恵ある人の舌は癒す。真実を語る唇はいつまでも確かなもの。うそをつく舌は一瞬。悪を耕す者の心には裏切りがある。平和を勧める人の心には喜びがある……
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